ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

冬めく日々Ⅳ

2010-11-24 09:45:05 | Weblog
 画は Camille Pissarro カミーユ・ピサロ
   
 1830-1903/フランス/印象派  作


 「Gelee blanche(白い霜)」です。


☆晴れ、今朝は冷えましたなぁ。

さて、ニュースになっておりますが、むしろアメの暴走が怖いね、

◆http://grnba.com/iiyama/
『てげてげ』
◎2010/11/23(火) 「砲撃戦」を分析。 (20:05)

飯山一郎です。本日の「砲撃戦」について若干コメントします。

さて…、
延坪島の周辺は、「天安」沈没以来、極度の緊張状態にあった。
延坪島にある韓国の軍事基地も、対岸にある北朝鮮の軍事基地も、
連日連夜の軍事演習を繰り返していた。

特に本日は…、
韓国軍が陸海空の合同作戦遂行能力を高めることを目的とする
護国訓練を実施していた。
この一環として、黄海の南側に向け上射撃訓練を行っていたところ、
北朝鮮が数十発の海岸砲を発射した。
このうち数発が延坪島に落下し、山火事が発生した。
上は、韓国軍合同参謀本部スジ(関係者)の情報。

目撃者情報も、砲弾の多くが同島の韓国軍基地に着弾したと伝えている。

よって本日の「戦闘」は…、
接近している南北の軍事基地同士の極度の緊張による砲撃戦である。

韓国大統領府も、砲撃が韓国軍の軍事訓練に反応して行われた可能性がある
としている。(ロイター通信)
この認識のもと、いちはやく青瓦台は戦闘拡大を戒める命令を出している。
一部メディアが言う 「金正恩の軍事実績を積むための挑発行為」
という線はない。

金正恩は、これまで何度も「銃よりも飯」と言っている。
金正恩がやる! ときは、チャチな挑発や砲撃戦などはしない。


◎2010/11/24(水) 金王朝の “深い深い謎” -

皆さん。こんにちは。私はヤンです。
さて、飯山さんが昨夜書いた『「砲撃戦」を分析』という文章。見事でした。
私がボンヤリと思っていることを、じつに明解に書いて説明してくれました。
さっそく韓国語に翻訳して、あちこちにメールしました。
金虎氏にも送りました。
「イルボンサラミ(日本人)の読み、深いねー」 と皆が言ってきました。

今回の砲撃戦は偶発的な要素が強いと、韓国でも冷静な識者は見ています。
昨日、韓国軍は陸海空の合同演習ということで、緊迫した状況を演出していました。
延坪島周辺の韓国軍の演習は、砲撃音や戦闘機の爆音が非常に派手でした。
韓国空軍の戦闘機も、対岸の北朝鮮に向かって挑発するような飛行をしたらしいし。

だからといって、延坪島の韓国の軍事基地に砲撃をした北朝鮮は圧倒的に悪い!

ただ、韓国空軍の戦闘機が…、
対岸にある北の軍事基地軍に向けて急降下していくような飛び方はまずかった。
北の慌て者が、攻撃される! とカン違いして砲撃した、その砲弾が延坪島に落ちた!
これに演習中の韓国軍が応戦して北側に砲撃 !…発端は、こういうことだった、と。
こう見ている識者もいます。

私が心配しているのは、好戦派(産軍複合体)です。
北側から韓国の領土に数十発の砲弾が打ち込まれ、死傷者がでて、が焼けた。
これに対抗し、報復しなくてはならない! …こういう意見が強くなるとヤバイです。
現にアメリカは、『軍事的示威行動も念頭に対抗措置検討へ』注* と「好戦的」です。

飯山さん、私は心配です。本当に「戦線の拡大」はないのでしょうか?
金虎(GT)が起きたら、三人で話したいですね!
この 『金王朝の “深い深い謎”』 も、私が一人でシャベっているようですが、
実際は、日・中・韓、つまり飯山・ヤン・金虎、この三人の
知識と読みが集約されたものです。
まさに 「三人寄れば文殊の知恵!」 です。
今回の砲撃戦のゆくえがどうなるか? も、早急に話したいです。
じつは、いま、私のまわりには、「冷静な識者」がいないのです。
みな興奮してて…、困りました。
ですから、本日の『金王朝の “深い深い謎”』の議論は、明日に延ばしましょ!


注*
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101123-OYT1T00735.htm?from=top
◎米、軍事的示威行動も念頭に対抗措置検討へ

【ワシントン=本間圭一】米国は、23日に韓国・延坪島(ヨンピョンド)に
砲撃を加えた北朝鮮に対して、軍事的示威行動も念頭に対抗措置の検討に乗り出す方針だ。

砲撃は、スティーブン・ボズワース米政府特別代表(北朝鮮担当)が
北朝鮮のウラン濃縮活動宣言への対応策を協議する
日中韓3か国歴訪の最中を狙った可能性もあり、
「(北朝鮮を巡る状況は)危機ではない」(ボズワース氏)
としてきた米政府も、認識の修正を迫られそうだ。

米ホワイトハウスが23日未明(米東部時間)に発表した声明は、
同盟国である韓国防衛の意思を鮮明に打ち出したものだった。

米国は、1999年に黄海上の南北境界水域で韓国軍と北朝鮮軍の銃撃戦が
発生した際には巡洋艦や潜水艦を現場近くに派遣して北朝鮮軍をけん制した。
2002年の南北艦艇の交戦では、核・ミサイル問題を巡り
平壌(ピョンヤン)で開催予定だった米朝高官協議の中止を表明した。

だが今回は、北朝鮮が韓国の陸上に砲撃を仕掛けた点で
過去の事件とは異例の展開となり、民間人も含めた死傷者も出ていることから、
米国もこれまで以上に断固とした措置を取る可能性が高い。

オバマ政権はこれまで、北朝鮮がウラン濃縮活動の詳細を公表したことについては、
「我々は驚かない」(クローリー国務次官補)として
対北政策に基本的な変更はないとの立場だった。だが、
濃縮公表に続く今回の砲撃では、北朝鮮に緊張をさらに高める意図が明らかとなった。
制裁を強化して長期的に北朝鮮を非核化に追い込んでいくという
米国の従来の「戦略的忍耐」の政策が機能しなくなることも考えられる。
(2010年11月23日23時09分 読売新聞)



むしろアメがやる気満々なのではないのか、危険だねぇ。

この時期、日本への脅威などは皆無といってよいが、

「沖縄県知事選」目前ですよ、謀略工作の匂いもするなぁ。

◆http://eagle-hit.com/
◎北朝鮮砲撃は、米国の策略か・・・2010年11月23日 21:38

<略>

この半島の"海の火薬庫"と言われる西海5島で
今後も紛争が起きる可能性が極めて高くなっている。
記事にもあるように、韓国側は空爆する手段をとることになるであろう。

更にいえば、北の濃縮ウラン開発問題から続くこの事態は、
例によって米国の思惑がちらついているのである。

核開発のスピードや規模に米政府はショックを受けたとされるが、
これまで軍事衛星など情報収集し、またCIAなどの内偵活動をしておきながら、
知らなかったというのはおかしい。

すぐさまボズワース特使を派遣し、韓国、日本、中国へ訪問する
という手際の良さも用意周到である。そして、今回の砲撃は、
ボズワーズ特使が中国で協議を行っている最中であった。

中国の動きを牽制する意味合いがあろう。

また韓国軍の訓練に合わせた砲撃であり、
これまで頻繁に行われてきた米韓合同軍も北を挑発するものであった。


米国の狙いは、半島の軍事的緊張であり、そして日本の武装強化である。

その先にはあるのは、中国である。
中国の喉先に切っ先をつきつけるため日本の軍備増強を図っているのだ。

従って、今後中国の出方次第で、北をけしかけ、
本格的な武力攻撃を展開することになるだろう。

国連安保理も効果はない。
北朝鮮は、金正恩の体制作りを急ぎ、核開発も進められていく。


半島の均衡が破れ、一気に戦火が拡大する可能性があるのだ。

無論、日本も敵性国家として北からのミサイル攻撃を受けることも十分ありえる。

日本経済も動揺を来たし、中国との関係も悪化、周辺海域の危険性も増し、
海運による貿易も停滞するであろう。
そうなれば物価上昇のインフレが襲いかかってくるであろう。

文字通り、対岸の火事ではなく、
日本にも火の粉が飛んでくる危機にあることを、北の砲撃は伝えているのである...。


毎度ながら悲観調ですがw   後半部は不同意だな。  

北鮮はアメリカの「噛ませ犬」だからねぇ、裏で繋がっていますから。


「米帝」は「吸血鬼にして死神」、毎度申し上げておるところ。

「在日米軍」は日本を防衛しません、ただの「居座り強盗」ですから。

存在そのものが、厄災の元凶、安全への脅威なのであり、かっこうのタカリ場でしかない。

自分、家族を危険に晒してまで「日本防衛」などするわけがない。

危険になれば速攻でグアムにでも飛んでゆきますからw


沖縄の皆さん「賢明な判断」をね。  日本を守るのは日本人自身で!

別途、「専守自主防衛」体制構築を国家全体で考え実行していきましょう。


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