画は 歌川 廣貞 (生没年不詳)、五粽亭 (ごそうてい)と号す。
江戸時代後期の 大坂の浮世絵師。 歌川國升の門人。
作画期は 弘化4年(1847年)から文久3年(1863年) 作
「けいせいそめわけたづな」より、
「染分たづな 巻ノ三」 「山形屋儀兵衛」 「千切屋お梅」
「下女おせつ」 「たばこや三吉」です。
☆曇り。
トランプもまた厄介かもしれない、囲むのはユダ金だらけで、
「日米FTA」ゴリ押し確実だし、核戦力強化まで言い出した、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201612230000/
櫻井ジャーナル 2016.12.23
◎トランプ次期政権の経済政策で重要な役割を演じると見られる
NTCのトップにナバロが選ばれた
ドナルド・トランプ次期大統領が新たに設置するホワイトハウス国家通商会議(NTC)
のトップにピーター・ナバロを選んだ。
☆https://greatagain.gov/navarro-national-trade-council-c2d90c10eacb#.dgeaydewk
NTCは経済戦略の中心と位置づけられているようだが、
NSC(国家安全保障会議)とも連携するようだ。
ナバロは中国に対して好意的とは言えない人物だが、
台湾の蔡英文総統と電話で話をして中国の反発を招くなど
トランプは中国を刺激していることも事実。
新政権はロシアと中国を分断しようと目論んでいるとも推測されているが、
そうしたことを実現するのは困難だろう。
ロシアと中国とが強く結びつく原因を作ったのはバラク・オバマ政権。
中国に対する挑発をオバマ政権も続けていたが、
それ以上に中国を警戒させたのはウクライナ、リビア、シリアに対する
アメリカの侵略行為だ。
リビアの場合、中国が関係を強めていたアフリカを植民地化することが目的。
アフリカの自立で中心的な役割を果たしていたのが
リビアのムアンマル・アル・カダフィ体制だ。
そうした政策の一環として、カダフィはドル決済を止め、
金貨ディナールをアフリカの基軸通貨にしようとしていた。
シリアでもリビアと基本的に同じことをアメリカ支配層は行っている。
シリアとリビアで違うことはロシアの対応。
シリアではアメリカ/NATOが制空権を握ることを許していない。
アメリカ軍の情報機関DIAは2012年8月に政府へ提出した報告書の中で、
☆http://www.judicialwatch.org/wp-content/uploads/2015/05/
Pg.-291-Pgs.-287-293-JW-v-DOD-and-State-14-812-DOD-
Release-2015-04-10-final-version11.pdf
シリアにおける反乱の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、
そしてAQI(アル・カイダ系武装集団)だと指摘、
オバマ政権が政策を変えなければシリア東部にサラフ主義の支配地ができる
と警告していた。
アル・カイダ系武装集団の中心もサラフ主義者やムスリム同胞団であり、
その背後にはサウジアラビアなどペルシャ湾岸の産油国が存在する。
この報告書が作成された当時のDIA局長がマイケル・フリン中将。
その予測はダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)という形で現実になった。
退役後の2015年8月、フリン中将はアル・ジャジーラの番組に出演、
サラフ主義者の勢力拡大を見通していたのになぜ阻止しなかったのかと
詰問する司会者に対し、自分たちの役割は正確な情報を提供することであり、
政策を決定はバラク・オバマ大統領が行うのだと答えている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=-EghwCDNyiY
オバマ政権の決定した政策がダーイッシュの勢力を拡大させたというわけだ。
シリアでの戦闘が進むにつれ、各国の特殊部隊やトルコ軍の将兵だけでなく、
チェチェンなどカフカスの周辺や新疆ウイグル自治区などから
戦闘員が入り込んでくる。
中国にとってもシリア情勢は重要な問題になり、戦闘に関係していった。
こうした軍事的な理由だけでなく、アメリカ主導で西側が
ロシアに仕掛けた経済戦争が切っ掛けになって
ロシアと中国は急速に関係を深めている。
東アジア、東南アジアで中国の輸送ルートをアメリカは断ち切ろう
と目論んでいるが、それもロシアと中国を接近させる一因になっている。
ネオコンはロシアや中国を攻撃しているつもりで、アメリカの足下を崩している。
こうした状況の中、ロシアに秋波を送り、中国に肘鉄砲を食わせても、
この両国を引き裂くことはできないだろう。
ロシアの経済分野ではアメリカ支配層に従属している人が少なくないようだが、
ロシア全体を動かすほどの力はなくなっているように見える。
アメリカ太平洋艦隊司令官のハリー・ハリス海軍大将は
中国やロシアとの戦争にも前向きの人物(例えばココ)。
今年1月にワシントンDCで行われた講演で、
「尖閣諸島が中国から攻撃されれば、米軍は同諸島を防衛する」と語ったようだが、
実際は中国を攻撃するために尖閣諸島を利用するということだろう。
これはオバマ政権の政策だとも言える。
トランプ政権がこうしたオバマ政権の対中国政策を継続した場合、
アメリカは破綻するしかないだろう。
廣貞、二枚目、
「明烏夢泡雪」 「山名屋文三」初代嵐三幸 「みどり」初代あらし千鳥
「浦さと」二代目沢村其答 「とき次郎」四代目中山文七 です。
速やかにオリンピック返上を!
◆http://my.shadowcity.jp/2016/12/post-10340.html#more
ネットゲリラ (2016年12月24日)
◎経費だけは払わされて 儲けはヤクザと政治家に
オリンピックで、都民の負担が一人10万円、というんだが、
地方開催の競技については地方にもカネ出せ、
嫌だ、と、カネの問題になると収拾がつかないw
自転車は伊豆でやるんだが、伊豆市は貧乏田舎なので、
カネなんか出せません。頼んで来て貰うわけじゃないしw
競輪屋さんが出して下さいw
☆http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2016122202000155.html?ref=rank
東京新聞 2016年12月22日
◎東京五輪の予算 ぜいたくはそぎ落とせ
二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの大会予算は、
最大一兆八千億円程度に上るという。
大会予算のうち五千億円は、組織委が
スポンサー契約や入場券販売などにより調達する民間資金で賄う。
一兆円を上回る残りの経費は、都と国、
競技会場のある地方自治体の公的資金に頼る構図だ。
もしも、そのすべてを都民が支払うとすれば、
赤ちゃんからお年寄りまで一人およそ十万円に上る。
四人家族では、四十万円の出費を強いられる計算になる。
シンキローを初めとして、自民党の「アタマの黒いネズミ」たちが
裏ガネ溜め込んだタックスヘイブン、
小池百合子の背後にいる連中は掴んでいると思う。
だからあれだけ強気で出られる。
-----------------------
甘い汁吸うために何枚も噛んだ結果1兆円かww
相場の倍で工事費受注当たり前なんだからそうなるわな
-----------------------
石原キムチ慎太郎
-----------------------
↑そもそも論なら
馬鹿の一つ覚えで毎回召致訴えてた石原のボケ爺が悪い
-----------------------
負債のレガシーもううんざり
オリンピック嫌いになった
選手村分けるなとか たまにしか使われない箱物
欲しいとかわがまま言ってるオリンピアンも
アホにしか見えない
自分の金でやってくれ
-----------------------
最近、明らかに流れが変わったよね。
ゴールデンの時間帯で、よりによって池上が
ジャパンハンドラーズに触れる時代だ。
たこ焼き兄弟、アーミテージとかナイとか、ゴールデンに顔出して
「コイツラが日本を操っている」と名指しされてしまっては、
フィクサー商売もオシマイですw
-----------------------
森元の時点でろくな事にならないのは分かり切ってたよな
汚職の祭典にしかならないしもうやめちまえ
-----------------------
全額電通負担で (2016ブラック企業大賞)
-----------------------
ここぞとばかりに各種競技団体が全力でタカりに来てるのに
それについてマスコミが殆ど触れないのが面白いな
取材拒否とかされたら大変ですものねw
-----------------------
暴動でも起こして中止に追い込んだら良いんじゃないかな
-----------------------
でも、早くしないと森元もシンダロも先がないんだがw
生きてるうちに恥をかかせないと、天寿を全うしちゃうぞw
コメント
*猫吉 | 2016年12月24日 | 返信
偏りの原因は、日米の有力者をつなぐ「ゲートキーパー(門番)」
の役割を独占してきた米国の一部の知日派と、
彼らに安易に依存を続けた 知米派を自任する
日本の政治家や知識層の双方にある。
(中略)
いまだに「全米代表」よろしく日本メディアに登場するのは、
共和党なら元国務副長官のリチャード・アーミテージや
NSC(国家安全保障会議)アジア担当上級部長を務めた
マイケル・グリーン、
民主党ではハーバード大学教授のジョセフ・ナイや
国務次官補などを歴任したカート・キャンベルら、
おなじみの顔ばかりで、メディアも紋切り型になっている。
外交・安全保障だけでなく、経済分野でも構図は変わらない。
知日派は、日本で常に歓待される心地よさと、
長年の人脈を生かした既得権益を手放したくない。
知米派にしてみれば、知日派が不遇の時代にも
物心両面で支えてきたという思いが強い。
知日派が最も輝いた「日米黄金期」のジョージ・W・ブッシュ政権
から約十年が過ぎ、戦略で築いたはずの関係が情に流されている。
旧態依然の「網」では、あれだけ幅広く事業を展開してきた
トランプやその周辺が、網の目から漏れてしまう。
トランプ自身が知日派なら、周囲に知日派がいなくてもいいだろう。
しかし、バラク・オバマ政権の「アジア重視」路線を踏襲する保証はなく、
踏襲したとしても、関心の中心は中国で、日本ではない。
大統領選挙の勝利後に安倍と電話をしたトランプが、
初めて話す相手に「会ったことがある」と断言したのは、
視界に日本が入っていないことの裏返しだ。
『役立たずの政官界「知米派」』
(2016年12月号 選択)
廣貞、三枚目、
「忠孝武勇傳 梶原平次」 初代実川延三郎 です。
「タルムード」&「減塩医者」、
◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1287.html
情報速報ドットコム 2013.11.28
◎自然農法の創始者、福岡正信さんがユダヤ人から聞いた世界戦略を語る!
「最初は農民滅ぼし。日本の作物を変えることが戦略」
より抜粋、
☆自然農法家 福岡正信さん
ユダヤ人から40~50年前に直接聞いた世界戦略(TPP?)を語る
https://www.youtube.com/watch?v=M3eMnWJRqaI
まるで今問題にされているTPPと全く同じですね。
ユダヤ金融資本はそんなに昔から計画していたのでしょうか。
とんでもない事です。
福岡正信さんの著書にも、
世界の食糧問題に関して書かれていました。
福岡さんは既に何十年も前から、
ユダヤ金融資本の戦略をご存知だったのですね。
それこそ、自然農法に俄然やる気が湧きます。
日本の米や麦、野菜は滅ぼしてはいけないのだと。
以下、動画の内容を文字起こしした物です。
アメリカの農業は狂っていると書いてありますね。
それよりもっと面白いことがあって、
一昨日の晩にこんな言葉で書いていたんだと。
今の世界戦略が書いてあります。
自分のじゃあ無いんですよ。ここに書いてある。
これ話したらいいかな?
ここにね。アメリカ人が居ったらちょっと都合が悪いんだけど。
シアトルのルーマニア系? ユダヤ人では無いですよね?
ユダヤ人でもあっても良いんだけど、
ユダヤ人から聞いたことが書いてあるんです。大丈夫かな?
ユダヤ人の人がこういう事を言っているんです。
『福岡さん、貴方だから話すんだけど、
私たちの考え方、やろうとしていることはこういう事ですよ。』
ところがその戦略が、現在、全く其のとおりである。
其の戦略が、現在も続いてやられているだけじゃあ無くて、
テレビ観ていたら今の首相がね、話していたんですけど、全くそれです。
皆さんそんな事に気がついている人は居ますか?
この前のね、1月前だか2月前だか、今の国会で演説して、
それから野党の土井たか子さんがそれに対して意見を言う、
首相はそれに対して違う演説をしている。
一つは郵便制度の改革、道路公団、そしてね農業革命、
新しい米作りとの3点をね、
今の小泉さんが国会で言っていて。
たか子さんが言う事には答えないで、其のことばかり話していた。
其の戦略がね、僕がアメリカへ行って、40~50年前にね、
ユダヤの人から聞いた話がそっくりそのまま国会で今の首相が演説しているんです。
これだけ話したら皆さん気がつくでしょう。
今の世界がどちらを向いて行っているのかという事をね。
東京へ出てきて、
こりゃ大変な事になっているんじゃないかという気がするんですよ。
遺伝子組み換えの事も後で話したいと思っているんだけど。
戦略というのは、如何に世界の地球の人類をコントロールするためには、
どういう手段が有るかって事で。
一つは、一番最初は農民滅ぼし。
農民滅ぼしをするには、其の国の農業を滅ぼせばいいでしょ。
日本を滅ぼすんだったら、小麦をね。
アメリカの小麦にするんですよ。パン食にする。
それまでは、日本の農民の主食は麦飯だった。
それと反対にね、小麦のパン食にしてバターやミルクばかりにしたら、どうなるか。
ユダヤの人が考えている事がわかる人はいますか?
日本の作物をね、変えることが戦略。
日本の裸麦を追い出して、小麦にする。
そいで小麦にしたら、アメリカの安い小麦を日本に輸入したら、
日本の麦作りが病んで来るだろう。
日本から麦作りを農民の手から、諦めさせるような戦略である。
それで横から、日本はさつまいもが多い。芋と言ったらね。
それをポテトの方に変えていく戦略の方を取っていくと、
結局小麦がアメリカの小麦になってしまう。
そして、日本の食糧をアメリカの方が考えている戦略に巻き込んでいったら、
日本の農民は潰れていく。
目に見えんような今の戦略から入っていって、日本を殺す。
農民が折れてしまったなら、後は簡単だ。
日本の米というのは、米を神様だと思って祀っているでしょう。
自然農法は人間が作る米作りをしているんじゃ無いんです。
自然が作る米。
メコン川の上流辺りの原始人の米は、自然が作っている米。
自然農法家 福岡正信さん 世界戦略語る
月刊「マクロビオティック」98年5月号より
◆http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50456
週刊現代 2016/12/15
◎気をつけろ! 減塩しすぎると「認知症」になる
「減塩=正義」。
この数十年にわたってこの説は揺るがないように見えた。
しかし、実は減塩が逆の効果を生むとしたら――
最新の研究から分かった「知らないと寿命が縮む」新常識をご紹介しよう。
☆減塩で心臓病も増える
「いま、世界の研究の現場で、減塩しすぎることのリスクに
注目が集まっています。
きっかけは、'13年にアメリカ医学研究所(IOM)が出したレポート。
それまでは、食塩を制限することによって血圧が下がることから、
減塩は有益だと考えられてきましたが、
それが実際に疾患予防につながっていくか否かについては、
詳しく調べられてこなかった。
『塩分を減らすことは体に良い』という考えだけが独り歩きしていたのです。
しかしこのレポートは、『塩分を減らす=病気を減らす』と言い切るには
エビデンス(証拠)が足りないのではないかと疑問を提起して波紋を呼びました。
これを契機に、減塩の問題についての研究が続出するようになったのです」
こう話すのは、愛媛大学社会共創学部教授・小原克彦氏である。
これまで日本では、猫も杓子も減塩を推奨してきた。
曰く、「塩の摂りすぎが高血圧の原因」 「とにかく減塩を心掛けよ」と。
その「常識」に苦しんできた人も多いだろう。60代の男性が言う。
「私の血圧は、上が135㎜Hgと、それほど高いわけではありませんが、
妻から『いまから注意しておいたほうがいい』 『とにかく減塩』と言われ、
焼き魚の塩を減らされ、大根おろしに醤油をかけるのも禁止、
しかも減塩味噌を使われる……と食事は非常に物足りないものになっています」
しかしいま、その「減塩=正義」という常識が覆されつつある。
「減塩しすぎると認知症になる」という事実が明らかになったからだ。
どういうことか。
近年続々と、行き過ぎた減塩が動脈硬化などにつながることが指摘されている。
高齢者にとって動脈硬化は、脳梗塞などを引き起こし、
その予後に現れる「血管性認知症」につながる事態だ。
九州大学が実施している疫学調査「久山町研究」によると、
正常な血圧の人と比べて、軽い高血圧、つまり動脈硬化傾向の人は4.5~6倍、
重度の高血圧の人では5.6~10.1倍に、
血管性認知症の発生頻度が高くなるという報告があるほどだ。
減塩は認知症の危険性を増大させる。
無闇な減塩は、むしろ健康を害しかねない。
☆人体にはナトリウムが必要
この研究は、1日あたり約7.5~15gの食塩を摂取する人々を基準とした時、
それより多い場合にも、少ない場合にも、リスクが高まることを示唆している。
「摂取量の多いグループと少ないグループでともにリスクが上がり、
中程度のグループが減っているため、グラフを見ると、
アルファベットの『J』のように見える。『Jカーブ』と言われています」
(前出・小原氏)
▼http://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/9/9/400/
img_997a01db8ba6101ae4f4f3351fc746ed9805.png
IOMの報告が出て以来、減塩がリスクを高めるという研究が続出している。
'14年、アメリカの著名な医学雑誌『ニューイングランドジャーナルオブメディスン』
に発表された論文が、その筆頭である。前出の小原氏が解説する。
「この研究では、10万人以上の人々を3.7年間にわたって追跡調査し、
尿中に含まれるナトリウム量から計測した食塩の摂取量と、
心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)になったり、
それが原因で死亡したりするリスクの関係を調べました。
そこで判明したのは、たしかに食塩の摂りすぎ(この報告の場合は約15g以上)
によって疾患のリスクは増大するけれど、それと同時に、
減塩(この報告の場合は約7.5g以下)の場合にもリスクが増えるということ。
つまり、『増塩』と同様、塩を減らしすぎることにも
心血管疾患のリスクがあることが示されたのです」
☆減塩で死亡率が上がる
厚生労働省は、'15年版の「日本人の食事摂取基準」で、
理想的な食塩の摂取量を1日8g未満に設定しており、
日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」は
塩分摂取量を「1日6g未満」と定めている。
しかし、この研究に従えば、
厚労省や高血圧学会の数字を厳守しようとして減塩を続け、
それが少しでも行き過ぎると、むしろ心血管疾患のリスクが増大してしまう。
'15年の日本人の平均食塩摂取量は、1日あたり10.0gだが、
これ以上無理に減塩を進める必要があるかどうかは疑問だ。
アメリカでは早くから、減塩に対して違和感を表明する声も上がっている。
'13年5月、ニューヨーク・タイムズ紙で、同紙の編集委員が、
冒頭のIOMの報告を受け、こんなことを書いたのだ。
〈 すべての人々に、1日あたり5.8g以下の減塩生活を続けさせることが、
疾患の発症リスクを減らすという事実は、それほど信憑性がないことが示された 〉
〈 かつて心臓発作や脳卒中を減らすために減塩するようにと警告が出されたが、
減塩が実際に健康にとって良いという事実はほとんどないことを知って困惑している 〉
前出の小原氏が言う。
「腎障害を有する場合はJ型が見られなかったりと、
減塩と疾患リスクの関係についてまだハッキリと結論は出ていませんが、
今後の研究によりガイドラインを含めた減塩の定義が変更される可能性はあります」
むしろ、塩分を積極的に摂取したほうが長生きできるのではないか
と思わせるデータもある。
白澤抗加齢医学研究所の白澤卓二氏が言う。
「'98年、『ランセット』には、こんな論文が発表されています。
アメリカに住む25~75歳の約21万人を対象とした調査から
データを得て行われた研究で、食塩の摂取量と
患っている病気の関係についての関係を調べました。
男性と女性を別々にして、食塩摂取量に応じて4つのグループに分け、
様々な病気の罹患率を統計にしたものです。
そこで分かったのは、食塩摂取量が最も少ないグループが、
心筋梗塞や脳卒中による死亡率が一番高く、
摂取量の最も多かったグループが、一番死亡率が低かったということでした。
食塩を摂るほど長生きになる可能性があるのです」
もはや、「1日の食塩の摂取量は6g未満に」という規則を、
あらゆる人に守らせようとする「減塩神話」は、足元から崩れた。
そもそも、塩は人間にとってきわめて重要な物質。
摂取量を減らすことによる弊害は明らかだ。前出の白澤氏が言う。
「食塩の主要成分であるナトリウムは細胞外液(血液やリンパ液)を構成しています。
それがほかの物質と連動することで自律神経を安定させ、心臓の動きを保っています。
塩が不足すると、心臓の動きに問題を起こすのはもちろん、
『低ナトリウム血症』という病気があり、ひどい場合には、
頭痛や錯乱状態を発したり、昏睡状態に陥ったりする危険性もあります」
☆味噌汁は体に良い
食と生活情報センター所長の八藤眞氏も食塩の重要性について主張する。
「塩分摂取が少ないと、食欲の減退、消化不良、疲労感の蓄積など
様々な問題を引き起こす可能性があります。
たとえば、汗っかきの友人と夏場にゴルフ場に行くと、
よく足がつったと騒ぎますが、これは汗と一緒にナトリウムが流れ出てしまう
ことが原因。 ナトリウムは筋肉の収縮や弛緩のために必要な伝達物質です。
また、胃液などの内臓の消化液も、食塩に含まれる塩化ナトリウムの塩素から
つくられています。塩分が少なくなると、消化液が少なくなり、
食欲が減退したり、体がだるくなったりもします」
塩を減らすことがリスクになりうるとすれば、高血圧に対応するために
どんな食べ物を摂取するのがいいのか。
共立女子大学家政学部教授の上原誉志夫氏は、
塩そのものの摂取量を減らすことよりも、
むしろ塩が血圧を上げる「感受性」を低下させるほうがいいと提案する。
「そのためには、食物繊維やカリウムを多く含む日本食を摂ることが大切です。
カリウムについては、にんにくやホウレンソウ、枝豆などに多く含まれています」
上原氏がもうひとつ勧める食品が、味噌汁だ。
これまでは「味噌汁は塩分が多いから飲んではいけない」という説が有力で、
そのために「減塩味噌」が人気を博してきた。
しかしこれも実は事実に反している。
「血圧を下げるためには味噌汁を飲まないほうがいいという学説は
完全に否定されています。雑誌『薬理と治療』に掲載された論文では、
味噌汁に含まれる塩分量を摂取すれば、通常は血圧が上がるはずなのに、
まったく変わらないかむしろ下がるとされています。
通常の味噌汁を1日2杯程度飲む分には血圧には問題がないということ。
これは、味噌の中に血圧を下げる成分や、
ナトリウムを腎臓から出してしまう成分が入っており、
そのために塩分摂取が相殺されてしまっているからです。
むしろ、味噌の原料である大豆に含まれるレシチンにより血管硬化を抑制し、
血管年齢を若返らせる効果もあります」(前出・上原氏)
塩分を減らすことが健康につながる事実はない。
間違った常識を盲信すると、健康を害することになる。
「週刊現代」2016年12月17日号より
↑
但し、極力 「精製塩」は避け「天然塩」を、ということでしょうか。
手前の主治医は「減塩医者」で、高血圧ガイドラインの信奉者ですな。
降圧剤3種も処方して出し過ぎだと思う、確実に副作用ありだな。
70近くなり年齢+90で最高160以内なら正常かと思うのだが。
高い高いというばかりだw
忙しいのかネットも見ないようで知見がやや古いね。
江戸時代後期の 大坂の浮世絵師。 歌川國升の門人。
作画期は 弘化4年(1847年)から文久3年(1863年) 作
「けいせいそめわけたづな」より、
「染分たづな 巻ノ三」 「山形屋儀兵衛」 「千切屋お梅」
「下女おせつ」 「たばこや三吉」です。
☆曇り。
トランプもまた厄介かもしれない、囲むのはユダ金だらけで、
「日米FTA」ゴリ押し確実だし、核戦力強化まで言い出した、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201612230000/
櫻井ジャーナル 2016.12.23
◎トランプ次期政権の経済政策で重要な役割を演じると見られる
NTCのトップにナバロが選ばれた
ドナルド・トランプ次期大統領が新たに設置するホワイトハウス国家通商会議(NTC)
のトップにピーター・ナバロを選んだ。
☆https://greatagain.gov/navarro-national-trade-council-c2d90c10eacb#.dgeaydewk
NTCは経済戦略の中心と位置づけられているようだが、
NSC(国家安全保障会議)とも連携するようだ。
ナバロは中国に対して好意的とは言えない人物だが、
台湾の蔡英文総統と電話で話をして中国の反発を招くなど
トランプは中国を刺激していることも事実。
新政権はロシアと中国を分断しようと目論んでいるとも推測されているが、
そうしたことを実現するのは困難だろう。
ロシアと中国とが強く結びつく原因を作ったのはバラク・オバマ政権。
中国に対する挑発をオバマ政権も続けていたが、
それ以上に中国を警戒させたのはウクライナ、リビア、シリアに対する
アメリカの侵略行為だ。
リビアの場合、中国が関係を強めていたアフリカを植民地化することが目的。
アフリカの自立で中心的な役割を果たしていたのが
リビアのムアンマル・アル・カダフィ体制だ。
そうした政策の一環として、カダフィはドル決済を止め、
金貨ディナールをアフリカの基軸通貨にしようとしていた。
シリアでもリビアと基本的に同じことをアメリカ支配層は行っている。
シリアとリビアで違うことはロシアの対応。
シリアではアメリカ/NATOが制空権を握ることを許していない。
アメリカ軍の情報機関DIAは2012年8月に政府へ提出した報告書の中で、
☆http://www.judicialwatch.org/wp-content/uploads/2015/05/
Pg.-291-Pgs.-287-293-JW-v-DOD-and-State-14-812-DOD-
Release-2015-04-10-final-version11.pdf
シリアにおける反乱の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、
そしてAQI(アル・カイダ系武装集団)だと指摘、
オバマ政権が政策を変えなければシリア東部にサラフ主義の支配地ができる
と警告していた。
アル・カイダ系武装集団の中心もサラフ主義者やムスリム同胞団であり、
その背後にはサウジアラビアなどペルシャ湾岸の産油国が存在する。
この報告書が作成された当時のDIA局長がマイケル・フリン中将。
その予測はダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)という形で現実になった。
退役後の2015年8月、フリン中将はアル・ジャジーラの番組に出演、
サラフ主義者の勢力拡大を見通していたのになぜ阻止しなかったのかと
詰問する司会者に対し、自分たちの役割は正確な情報を提供することであり、
政策を決定はバラク・オバマ大統領が行うのだと答えている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=-EghwCDNyiY
オバマ政権の決定した政策がダーイッシュの勢力を拡大させたというわけだ。
シリアでの戦闘が進むにつれ、各国の特殊部隊やトルコ軍の将兵だけでなく、
チェチェンなどカフカスの周辺や新疆ウイグル自治区などから
戦闘員が入り込んでくる。
中国にとってもシリア情勢は重要な問題になり、戦闘に関係していった。
こうした軍事的な理由だけでなく、アメリカ主導で西側が
ロシアに仕掛けた経済戦争が切っ掛けになって
ロシアと中国は急速に関係を深めている。
東アジア、東南アジアで中国の輸送ルートをアメリカは断ち切ろう
と目論んでいるが、それもロシアと中国を接近させる一因になっている。
ネオコンはロシアや中国を攻撃しているつもりで、アメリカの足下を崩している。
こうした状況の中、ロシアに秋波を送り、中国に肘鉄砲を食わせても、
この両国を引き裂くことはできないだろう。
ロシアの経済分野ではアメリカ支配層に従属している人が少なくないようだが、
ロシア全体を動かすほどの力はなくなっているように見える。
アメリカ太平洋艦隊司令官のハリー・ハリス海軍大将は
中国やロシアとの戦争にも前向きの人物(例えばココ)。
今年1月にワシントンDCで行われた講演で、
「尖閣諸島が中国から攻撃されれば、米軍は同諸島を防衛する」と語ったようだが、
実際は中国を攻撃するために尖閣諸島を利用するということだろう。
これはオバマ政権の政策だとも言える。
トランプ政権がこうしたオバマ政権の対中国政策を継続した場合、
アメリカは破綻するしかないだろう。
廣貞、二枚目、
「明烏夢泡雪」 「山名屋文三」初代嵐三幸 「みどり」初代あらし千鳥
「浦さと」二代目沢村其答 「とき次郎」四代目中山文七 です。
速やかにオリンピック返上を!
◆http://my.shadowcity.jp/2016/12/post-10340.html#more
ネットゲリラ (2016年12月24日)
◎経費だけは払わされて 儲けはヤクザと政治家に
オリンピックで、都民の負担が一人10万円、というんだが、
地方開催の競技については地方にもカネ出せ、
嫌だ、と、カネの問題になると収拾がつかないw
自転車は伊豆でやるんだが、伊豆市は貧乏田舎なので、
カネなんか出せません。頼んで来て貰うわけじゃないしw
競輪屋さんが出して下さいw
☆http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2016122202000155.html?ref=rank
東京新聞 2016年12月22日
◎東京五輪の予算 ぜいたくはそぎ落とせ
二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの大会予算は、
最大一兆八千億円程度に上るという。
大会予算のうち五千億円は、組織委が
スポンサー契約や入場券販売などにより調達する民間資金で賄う。
一兆円を上回る残りの経費は、都と国、
競技会場のある地方自治体の公的資金に頼る構図だ。
もしも、そのすべてを都民が支払うとすれば、
赤ちゃんからお年寄りまで一人およそ十万円に上る。
四人家族では、四十万円の出費を強いられる計算になる。
シンキローを初めとして、自民党の「アタマの黒いネズミ」たちが
裏ガネ溜め込んだタックスヘイブン、
小池百合子の背後にいる連中は掴んでいると思う。
だからあれだけ強気で出られる。
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甘い汁吸うために何枚も噛んだ結果1兆円かww
相場の倍で工事費受注当たり前なんだからそうなるわな
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石原キムチ慎太郎
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↑そもそも論なら
馬鹿の一つ覚えで毎回召致訴えてた石原のボケ爺が悪い
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負債のレガシーもううんざり
オリンピック嫌いになった
選手村分けるなとか たまにしか使われない箱物
欲しいとかわがまま言ってるオリンピアンも
アホにしか見えない
自分の金でやってくれ
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最近、明らかに流れが変わったよね。
ゴールデンの時間帯で、よりによって池上が
ジャパンハンドラーズに触れる時代だ。
たこ焼き兄弟、アーミテージとかナイとか、ゴールデンに顔出して
「コイツラが日本を操っている」と名指しされてしまっては、
フィクサー商売もオシマイですw
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森元の時点でろくな事にならないのは分かり切ってたよな
汚職の祭典にしかならないしもうやめちまえ
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全額電通負担で (2016ブラック企業大賞)
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ここぞとばかりに各種競技団体が全力でタカりに来てるのに
それについてマスコミが殆ど触れないのが面白いな
取材拒否とかされたら大変ですものねw
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暴動でも起こして中止に追い込んだら良いんじゃないかな
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でも、早くしないと森元もシンダロも先がないんだがw
生きてるうちに恥をかかせないと、天寿を全うしちゃうぞw
コメント
*猫吉 | 2016年12月24日 | 返信
偏りの原因は、日米の有力者をつなぐ「ゲートキーパー(門番)」
の役割を独占してきた米国の一部の知日派と、
彼らに安易に依存を続けた 知米派を自任する
日本の政治家や知識層の双方にある。
(中略)
いまだに「全米代表」よろしく日本メディアに登場するのは、
共和党なら元国務副長官のリチャード・アーミテージや
NSC(国家安全保障会議)アジア担当上級部長を務めた
マイケル・グリーン、
民主党ではハーバード大学教授のジョセフ・ナイや
国務次官補などを歴任したカート・キャンベルら、
おなじみの顔ばかりで、メディアも紋切り型になっている。
外交・安全保障だけでなく、経済分野でも構図は変わらない。
知日派は、日本で常に歓待される心地よさと、
長年の人脈を生かした既得権益を手放したくない。
知米派にしてみれば、知日派が不遇の時代にも
物心両面で支えてきたという思いが強い。
知日派が最も輝いた「日米黄金期」のジョージ・W・ブッシュ政権
から約十年が過ぎ、戦略で築いたはずの関係が情に流されている。
旧態依然の「網」では、あれだけ幅広く事業を展開してきた
トランプやその周辺が、網の目から漏れてしまう。
トランプ自身が知日派なら、周囲に知日派がいなくてもいいだろう。
しかし、バラク・オバマ政権の「アジア重視」路線を踏襲する保証はなく、
踏襲したとしても、関心の中心は中国で、日本ではない。
大統領選挙の勝利後に安倍と電話をしたトランプが、
初めて話す相手に「会ったことがある」と断言したのは、
視界に日本が入っていないことの裏返しだ。
『役立たずの政官界「知米派」』
(2016年12月号 選択)
廣貞、三枚目、
「忠孝武勇傳 梶原平次」 初代実川延三郎 です。
「タルムード」&「減塩医者」、
◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1287.html
情報速報ドットコム 2013.11.28
◎自然農法の創始者、福岡正信さんがユダヤ人から聞いた世界戦略を語る!
「最初は農民滅ぼし。日本の作物を変えることが戦略」
より抜粋、
☆自然農法家 福岡正信さん
ユダヤ人から40~50年前に直接聞いた世界戦略(TPP?)を語る
https://www.youtube.com/watch?v=M3eMnWJRqaI
まるで今問題にされているTPPと全く同じですね。
ユダヤ金融資本はそんなに昔から計画していたのでしょうか。
とんでもない事です。
福岡正信さんの著書にも、
世界の食糧問題に関して書かれていました。
福岡さんは既に何十年も前から、
ユダヤ金融資本の戦略をご存知だったのですね。
それこそ、自然農法に俄然やる気が湧きます。
日本の米や麦、野菜は滅ぼしてはいけないのだと。
以下、動画の内容を文字起こしした物です。
アメリカの農業は狂っていると書いてありますね。
それよりもっと面白いことがあって、
一昨日の晩にこんな言葉で書いていたんだと。
今の世界戦略が書いてあります。
自分のじゃあ無いんですよ。ここに書いてある。
これ話したらいいかな?
ここにね。アメリカ人が居ったらちょっと都合が悪いんだけど。
シアトルのルーマニア系? ユダヤ人では無いですよね?
ユダヤ人でもあっても良いんだけど、
ユダヤ人から聞いたことが書いてあるんです。大丈夫かな?
ユダヤ人の人がこういう事を言っているんです。
『福岡さん、貴方だから話すんだけど、
私たちの考え方、やろうとしていることはこういう事ですよ。』
ところがその戦略が、現在、全く其のとおりである。
其の戦略が、現在も続いてやられているだけじゃあ無くて、
テレビ観ていたら今の首相がね、話していたんですけど、全くそれです。
皆さんそんな事に気がついている人は居ますか?
この前のね、1月前だか2月前だか、今の国会で演説して、
それから野党の土井たか子さんがそれに対して意見を言う、
首相はそれに対して違う演説をしている。
一つは郵便制度の改革、道路公団、そしてね農業革命、
新しい米作りとの3点をね、
今の小泉さんが国会で言っていて。
たか子さんが言う事には答えないで、其のことばかり話していた。
其の戦略がね、僕がアメリカへ行って、40~50年前にね、
ユダヤの人から聞いた話がそっくりそのまま国会で今の首相が演説しているんです。
これだけ話したら皆さん気がつくでしょう。
今の世界がどちらを向いて行っているのかという事をね。
東京へ出てきて、
こりゃ大変な事になっているんじゃないかという気がするんですよ。
遺伝子組み換えの事も後で話したいと思っているんだけど。
戦略というのは、如何に世界の地球の人類をコントロールするためには、
どういう手段が有るかって事で。
一つは、一番最初は農民滅ぼし。
農民滅ぼしをするには、其の国の農業を滅ぼせばいいでしょ。
日本を滅ぼすんだったら、小麦をね。
アメリカの小麦にするんですよ。パン食にする。
それまでは、日本の農民の主食は麦飯だった。
それと反対にね、小麦のパン食にしてバターやミルクばかりにしたら、どうなるか。
ユダヤの人が考えている事がわかる人はいますか?
日本の作物をね、変えることが戦略。
日本の裸麦を追い出して、小麦にする。
そいで小麦にしたら、アメリカの安い小麦を日本に輸入したら、
日本の麦作りが病んで来るだろう。
日本から麦作りを農民の手から、諦めさせるような戦略である。
それで横から、日本はさつまいもが多い。芋と言ったらね。
それをポテトの方に変えていく戦略の方を取っていくと、
結局小麦がアメリカの小麦になってしまう。
そして、日本の食糧をアメリカの方が考えている戦略に巻き込んでいったら、
日本の農民は潰れていく。
目に見えんような今の戦略から入っていって、日本を殺す。
農民が折れてしまったなら、後は簡単だ。
日本の米というのは、米を神様だと思って祀っているでしょう。
自然農法は人間が作る米作りをしているんじゃ無いんです。
自然が作る米。
メコン川の上流辺りの原始人の米は、自然が作っている米。
自然農法家 福岡正信さん 世界戦略語る
月刊「マクロビオティック」98年5月号より
◆http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50456
週刊現代 2016/12/15
◎気をつけろ! 減塩しすぎると「認知症」になる
「減塩=正義」。
この数十年にわたってこの説は揺るがないように見えた。
しかし、実は減塩が逆の効果を生むとしたら――
最新の研究から分かった「知らないと寿命が縮む」新常識をご紹介しよう。
☆減塩で心臓病も増える
「いま、世界の研究の現場で、減塩しすぎることのリスクに
注目が集まっています。
きっかけは、'13年にアメリカ医学研究所(IOM)が出したレポート。
それまでは、食塩を制限することによって血圧が下がることから、
減塩は有益だと考えられてきましたが、
それが実際に疾患予防につながっていくか否かについては、
詳しく調べられてこなかった。
『塩分を減らすことは体に良い』という考えだけが独り歩きしていたのです。
しかしこのレポートは、『塩分を減らす=病気を減らす』と言い切るには
エビデンス(証拠)が足りないのではないかと疑問を提起して波紋を呼びました。
これを契機に、減塩の問題についての研究が続出するようになったのです」
こう話すのは、愛媛大学社会共創学部教授・小原克彦氏である。
これまで日本では、猫も杓子も減塩を推奨してきた。
曰く、「塩の摂りすぎが高血圧の原因」 「とにかく減塩を心掛けよ」と。
その「常識」に苦しんできた人も多いだろう。60代の男性が言う。
「私の血圧は、上が135㎜Hgと、それほど高いわけではありませんが、
妻から『いまから注意しておいたほうがいい』 『とにかく減塩』と言われ、
焼き魚の塩を減らされ、大根おろしに醤油をかけるのも禁止、
しかも減塩味噌を使われる……と食事は非常に物足りないものになっています」
しかしいま、その「減塩=正義」という常識が覆されつつある。
「減塩しすぎると認知症になる」という事実が明らかになったからだ。
どういうことか。
近年続々と、行き過ぎた減塩が動脈硬化などにつながることが指摘されている。
高齢者にとって動脈硬化は、脳梗塞などを引き起こし、
その予後に現れる「血管性認知症」につながる事態だ。
九州大学が実施している疫学調査「久山町研究」によると、
正常な血圧の人と比べて、軽い高血圧、つまり動脈硬化傾向の人は4.5~6倍、
重度の高血圧の人では5.6~10.1倍に、
血管性認知症の発生頻度が高くなるという報告があるほどだ。
減塩は認知症の危険性を増大させる。
無闇な減塩は、むしろ健康を害しかねない。
☆人体にはナトリウムが必要
この研究は、1日あたり約7.5~15gの食塩を摂取する人々を基準とした時、
それより多い場合にも、少ない場合にも、リスクが高まることを示唆している。
「摂取量の多いグループと少ないグループでともにリスクが上がり、
中程度のグループが減っているため、グラフを見ると、
アルファベットの『J』のように見える。『Jカーブ』と言われています」
(前出・小原氏)
▼http://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/9/9/400/
img_997a01db8ba6101ae4f4f3351fc746ed9805.png
IOMの報告が出て以来、減塩がリスクを高めるという研究が続出している。
'14年、アメリカの著名な医学雑誌『ニューイングランドジャーナルオブメディスン』
に発表された論文が、その筆頭である。前出の小原氏が解説する。
「この研究では、10万人以上の人々を3.7年間にわたって追跡調査し、
尿中に含まれるナトリウム量から計測した食塩の摂取量と、
心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)になったり、
それが原因で死亡したりするリスクの関係を調べました。
そこで判明したのは、たしかに食塩の摂りすぎ(この報告の場合は約15g以上)
によって疾患のリスクは増大するけれど、それと同時に、
減塩(この報告の場合は約7.5g以下)の場合にもリスクが増えるということ。
つまり、『増塩』と同様、塩を減らしすぎることにも
心血管疾患のリスクがあることが示されたのです」
☆減塩で死亡率が上がる
厚生労働省は、'15年版の「日本人の食事摂取基準」で、
理想的な食塩の摂取量を1日8g未満に設定しており、
日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」は
塩分摂取量を「1日6g未満」と定めている。
しかし、この研究に従えば、
厚労省や高血圧学会の数字を厳守しようとして減塩を続け、
それが少しでも行き過ぎると、むしろ心血管疾患のリスクが増大してしまう。
'15年の日本人の平均食塩摂取量は、1日あたり10.0gだが、
これ以上無理に減塩を進める必要があるかどうかは疑問だ。
アメリカでは早くから、減塩に対して違和感を表明する声も上がっている。
'13年5月、ニューヨーク・タイムズ紙で、同紙の編集委員が、
冒頭のIOMの報告を受け、こんなことを書いたのだ。
〈 すべての人々に、1日あたり5.8g以下の減塩生活を続けさせることが、
疾患の発症リスクを減らすという事実は、それほど信憑性がないことが示された 〉
〈 かつて心臓発作や脳卒中を減らすために減塩するようにと警告が出されたが、
減塩が実際に健康にとって良いという事実はほとんどないことを知って困惑している 〉
前出の小原氏が言う。
「腎障害を有する場合はJ型が見られなかったりと、
減塩と疾患リスクの関係についてまだハッキリと結論は出ていませんが、
今後の研究によりガイドラインを含めた減塩の定義が変更される可能性はあります」
むしろ、塩分を積極的に摂取したほうが長生きできるのではないか
と思わせるデータもある。
白澤抗加齢医学研究所の白澤卓二氏が言う。
「'98年、『ランセット』には、こんな論文が発表されています。
アメリカに住む25~75歳の約21万人を対象とした調査から
データを得て行われた研究で、食塩の摂取量と
患っている病気の関係についての関係を調べました。
男性と女性を別々にして、食塩摂取量に応じて4つのグループに分け、
様々な病気の罹患率を統計にしたものです。
そこで分かったのは、食塩摂取量が最も少ないグループが、
心筋梗塞や脳卒中による死亡率が一番高く、
摂取量の最も多かったグループが、一番死亡率が低かったということでした。
食塩を摂るほど長生きになる可能性があるのです」
もはや、「1日の食塩の摂取量は6g未満に」という規則を、
あらゆる人に守らせようとする「減塩神話」は、足元から崩れた。
そもそも、塩は人間にとってきわめて重要な物質。
摂取量を減らすことによる弊害は明らかだ。前出の白澤氏が言う。
「食塩の主要成分であるナトリウムは細胞外液(血液やリンパ液)を構成しています。
それがほかの物質と連動することで自律神経を安定させ、心臓の動きを保っています。
塩が不足すると、心臓の動きに問題を起こすのはもちろん、
『低ナトリウム血症』という病気があり、ひどい場合には、
頭痛や錯乱状態を発したり、昏睡状態に陥ったりする危険性もあります」
☆味噌汁は体に良い
食と生活情報センター所長の八藤眞氏も食塩の重要性について主張する。
「塩分摂取が少ないと、食欲の減退、消化不良、疲労感の蓄積など
様々な問題を引き起こす可能性があります。
たとえば、汗っかきの友人と夏場にゴルフ場に行くと、
よく足がつったと騒ぎますが、これは汗と一緒にナトリウムが流れ出てしまう
ことが原因。 ナトリウムは筋肉の収縮や弛緩のために必要な伝達物質です。
また、胃液などの内臓の消化液も、食塩に含まれる塩化ナトリウムの塩素から
つくられています。塩分が少なくなると、消化液が少なくなり、
食欲が減退したり、体がだるくなったりもします」
塩を減らすことがリスクになりうるとすれば、高血圧に対応するために
どんな食べ物を摂取するのがいいのか。
共立女子大学家政学部教授の上原誉志夫氏は、
塩そのものの摂取量を減らすことよりも、
むしろ塩が血圧を上げる「感受性」を低下させるほうがいいと提案する。
「そのためには、食物繊維やカリウムを多く含む日本食を摂ることが大切です。
カリウムについては、にんにくやホウレンソウ、枝豆などに多く含まれています」
上原氏がもうひとつ勧める食品が、味噌汁だ。
これまでは「味噌汁は塩分が多いから飲んではいけない」という説が有力で、
そのために「減塩味噌」が人気を博してきた。
しかしこれも実は事実に反している。
「血圧を下げるためには味噌汁を飲まないほうがいいという学説は
完全に否定されています。雑誌『薬理と治療』に掲載された論文では、
味噌汁に含まれる塩分量を摂取すれば、通常は血圧が上がるはずなのに、
まったく変わらないかむしろ下がるとされています。
通常の味噌汁を1日2杯程度飲む分には血圧には問題がないということ。
これは、味噌の中に血圧を下げる成分や、
ナトリウムを腎臓から出してしまう成分が入っており、
そのために塩分摂取が相殺されてしまっているからです。
むしろ、味噌の原料である大豆に含まれるレシチンにより血管硬化を抑制し、
血管年齢を若返らせる効果もあります」(前出・上原氏)
塩分を減らすことが健康につながる事実はない。
間違った常識を盲信すると、健康を害することになる。
「週刊現代」2016年12月17日号より
↑
但し、極力 「精製塩」は避け「天然塩」を、ということでしょうか。
手前の主治医は「減塩医者」で、高血圧ガイドラインの信奉者ですな。
降圧剤3種も処方して出し過ぎだと思う、確実に副作用ありだな。
70近くなり年齢+90で最高160以内なら正常かと思うのだが。
高い高いというばかりだw
忙しいのかネットも見ないようで知見がやや古いね。
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