ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

燈火親しむ候

2007-10-26 10:30:05 | Weblog
  画は歌川 國芳(1798~1861) 号は一勇斎 作


  「石橋 早竹虎吉」です。

  
  本日はサーカスの日なんだそうで。


  *1871(明治4)年、東京・九段でフランスの「スリエサーカス」
  
  による日本初のサーカス興業が行われました。



☆さて、火事場泥棒ロシア、こんな記事が。

◆(2007年10月24日23時18分 読売新聞) より

【モスクワ=緒方賢一】ロシア紙「コメルサント」は24日、日本がロシアに対し、北方4島のうち国後、択捉両島の地位に関する交渉継続を条件として平和条約を締結するよう非公式に打診したと報じた。
タス通信の東京支局長が執筆した同記事によると、新たな案は、平和条約を締結し、日本がロシアから歯舞、色丹の2島引き渡しを受けるとともに、条約に国後、択捉の帰属問題は係争中であると明記するというもの。条約締結の際、両島に関する交渉継続にロシアが同意することが必要としている。公式に提示されたものではなく、露側の「感触を探る」段階という。

一方、日本の外務省は24日、「報道されたような提案をしたことはない」と否定した。


とあります。以前ならバッサリ返り討ちで終わりですが、

この北の泥棒国家、うまく利用する価値無いわけではないかも。


*:間ヌケの宮:2007/10/21
アメリカも中国も原油輸入国だ。アメリカは油田が枯渇し始めている。だから原油の輸入はハンディなのだが、
決済がドルである以上、価格の高騰はドル需要の増加になるのでまんざらではない。
苦しいのは中国だな。

(☆そうでもないな、今後ユーロ決済、ルーブル決済が
増えてゆくかと)

ところで最大の目玉はロシアだ。この資源インフレの恩恵を最大限に享受するのがロシアでね、
大砲よりも原爆よりも威力のある武器が原油・天然ガスというわけだ。ロシアの財政的潤いは想像を絶するよ。
北方領土を返しても政権にキズがつかないというのはそういうわけなんだ。
昔のロシアじゃないよ。金満ロシアだ。

地政学と言うのも悪くないが、この資源インフレ・トレンドの分析にはあまり役立たんと思う。
発想を変えなきゃダメだね。不凍港を求めてあくなき南下意欲にかられた昔のロシアじゃない。

さて、問題はこの資源インフレのトレンドに、ロスチャイルドとか
ロックフェラーなどが乗りそびれたということだ。
プーチンが彼等を追い出したことの意味をもう一度この文脈から考えないとわけがわからなくなるよ。

(☆露助はユダヤ嫌いなようだね、ユダヤ系はイスラエルへ大量に移住してる)

マネーの覇権はオイルダラーとロシア・マネーに移行しつつあると見ている。
それほど原油高騰のもたらした変化が劇的であったということだ。
古臭いユダヤの陰謀説はいったん白紙
にして、もう一度観点を組みなおした方がいい。

そして、問題はそのロシア・マネーが怒涛のように日本に上陸し始めたということなんだ。
この流れから日露関係を考え直していく。ロシア、ロシアと絶叫するのはそういうことです。


*2島返還後に交渉継続は実は1956年に一度合意してたのに、
日ソ関係がよくなりすぎるのを恐れたアメ公の介入で話が頓挫した。
国後や択捉を日本政府ははじめ放棄した千島の範囲に含める気でいたのに、
アメリカの後押しにまんまとだまされた。
現状のみ見て判断すると、この問題の本質を見誤ることになる。

*エネルギー安保考えりゃ~ロシアはこれから日本に取って最重要国になるかも知らんね。
総体的に米国の力は落ちるだろうし。
朝鮮黙らせる上でも中国黙らせる上でも重要だな~。
なんせ米国以上の核弾頭持ってるし。

*これはアドバルーンなのかなあ。そうだとすれば、ロシア側からロシアメディアへ
リークしたんだから、ロシア国民の反応を見るためのアドバルーンってことになるよな。
ロシア国民の反応を見るためにアドバルーン上げたってことは、基本的にはロシアは
平和条約結びたがってるってことだよね。それとも日本側も日本国民の反応を
みようと両国合意の上の策略か。


☆ある意味アメリカの性質の悪さは露助以上かと。

火事場泥棒への日本人の怨みは消えることは無いでしょうが、

いまだ原爆投下を正当化してやまぬゴロツキが居座っております。

まさにどっちもどっちも。

ただ、対米一辺倒は愚策です。もう内幕バレ々。

粗暴で酒乱な北極熊と、狡猾な金の亡者の殺人鬼、

さあお立会い、サーカスでございまするが、

ここは国益に徹することです。





 

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