ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

寒中御見舞

2016-01-29 10:49:01 | Weblog
 画は 浅野 竹二 (あさの たけじ)

 明治33年(1900年)~ 平成10年(1998年)

 京都の 日本画家、 版画家。            作


  「岩清水八幡宮 雪」です。


☆晴れたり曇ったり、冷え込む。

さぁ、検察の出番ですな、しかしパーのノビテルが後任とはねぇw

人材払底とはこのことだな、TPPは頓挫確定だね、

◆http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012868
田中龍作ジャーナル  2016年1月28日
甘利大臣辞任 政府ぐるみの隠ぺいを追及しないマスコミ


「道路工事をめぐるトラブルでUR(都市再生機構)に口利きした見返りに
多額の現金を受け取った」・・・

週刊誌が報道した疑惑で、甘利明TPP担当大臣が今夕、辞任した。

「(カネは)適正に処理している」 「秘書への監督不行届き」
「S社は3年連続の赤字企業」…

記者会見で甘利氏は用意してきた原稿を30分間にわたって読み上げた。

現金授受は認めながらも口利きは否定。

しかも自分は被害者であるかのような内容だ。

ヤメ検の弁護士が書いたと分かる原稿の朗読が終わると質疑応答に移った。

司会進行は内閣府の役人だ。

記者クラブ6名、インディペンデント・メディア1名が指名された。
「はい●●さん」「はい◇◇さん」と名指ししてゆく。

インディペンデントに関しては「はい、そちらの方」だった。
読売は2人続けて指名された

記者クラブメディアからの質問に追及らしきものはなかった。

酷いのになると甘利氏に弁明の機会をわざわざ与えた。

甘利氏の答えを純朴な人が聞くと「悪い奴にハメられて甘利さんは気の毒ね」と思うだろう。

長年記者をやっているが、これほどまでに権力者に寄り添う会見は初めてだ。 


記者も酷いが官僚も同じくらい酷かった。

甘利氏の記者会見は午後6時から。

民主党はこれに先立ち、午前と午後に一度ずつ国土交通省、URからヒアリングをした。

口利きに関わったとして週刊誌に登場する
国土交通省の局長やURの総務部長らが顔を揃えた。

民主党議員の質問は至ってシンプルだった。

週刊誌に報道されているような「口利き」「甘利事務所との接触」はあったのか?

などとする内容だ。

官僚たちは異口同音に「(事実関係は)まとめて公表すると答えた。

一点張りだ。

甘利大臣の地元事務所を訪れたことが報道されているURの総務部長は、
民主党議員から「大和(地元)の事務所に行ったのか?」と問い詰められても
「まとめて公表する」としか言わない。 壊れた蓄音機である。

甘利大臣の記者会見と齟齬が出てはならないので、それまではダンマリを決め込む作戦だ。

国交省とURからのヒアリングが終わって1時間後に開かれた記者会見で、
甘利氏は現金授受は認めたが、口利きについては「記憶にない」とした。

マスコミは政官一体となった隠ぺいを突かなかった。 触ろうともしない。

記者クラブ、官邸、霞が関による 鉄のトライアングルが、幕引きを図ろうとしている

   ~終わり~



ユダ米奥の院にも二系統あり、ロック系とロスチャ系です。

軍産複合ロック系はTPP推進だろううが、欧州ロスチャ系はそうでもないようだ。

モンロー主義の権化のようなトランプが次期大統領にならんとしておる?

トランプはTPP反対、奥の院内部の暗闘で潮目が変わりつつあるのではないのか。



浅野竹二、二枚目、



「猿澤池」です。



すべてぶっ飛ぶか?

◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51978877.html
日本や世界や宇宙の動向 2016年01月28日
世界経済は悪化の一途


アメリカの経済も相当悪化しています。

同時に、中国、ロシア、ヨーロッパの経済も悪化の一途です


突然、世界株式市場が崩壊し、世界経済が崩壊することになるのでしょうか。
日本も、これらの国々の経済が崩壊した後から、
よわよわしく、ちょろちょろと同じ道を辿って行くのでしょうか。

リーマンショックの時も1年後くらいから
日本の末端(庶民の生活)に影響が出たような気がします。。。

アメリカと中国はシンクロしています

しかしアメリカの回し者は中国経済の悪化ばかりを伝え、
中国の回し者はアメリカ経済の悪化ばかりを伝えています。

そんな競争をやっていてどうなるものでもありません。
同じ穴のムジナですから。

一時的に原油価格と株価が上がりましたが、人為的に操作した結果でしょうね。
石油を一時的に減産したり、FRBが株を大量に購入したり。。。

しかしこのようなやり方は長続きしないのではないでしょうか。
株価も石油価格も決めるのは結局は末端のニーズでしょうから。。。

末端は嘘をつきません

http://theeconomiccollapseblog.com/archives/economic-activity-is-slowing-down-
much-faster-than-the-experts-anticipated

(概要)

1月25日付け


現在の世界経済は2008年のリーマンショック直前の状況と似ており、
経済活動が急激に減速しています。

世界中の製造業が崩壊中です。また、世界貿易もかなり低迷しています。

バルチック海運指数が過去最低となりました


実体経済が製造業、販売業、運輸業で構成されているとするなら、
それらの全てがかなり悪化しているため、実体経済は危機的状況です。

アメリカの経済指数も専門家が衝撃を受けるほど悪化し続けています。

例えば、今週月曜日時点のテキサス州の一般事業指数はこの6年間で最悪であり、
経済学者の予想をはるかに下回っています。

テキサス州の経済がこれほど悪化したのは原油価格の暴落が原因だとする意見もあります。

しかし、アメリカの他の地域も同じように経済が悪化しています。
例えば、テネシー州アーウィン(鉄道の終着駅)では、
135年間の鉄道貨物輸送に終わりをつげアーウィン駅を恒久的に閉鎖しました。
その結果、何百人もの従業員らが職を失ってしまいました。

今週火曜日に、CSXトランスポーテーションがユニコイ郡の住民(従業員)らに
解雇を告げた8時間後の午後3時に最後の石炭列車がアーウィンを出発しました。

米経済がいかに悪化しているかを知るには、全米の鉄道貨物輸送の状況を見ることです。

現在、全米の鉄道貨物輸送は情けないほど低迷しています
コロラド州でも鉄道貨物輸送が低迷しており、
何百台ものエンジン車両がレールの上に置かれたままです。

グランドジャンクション社のエンジン車両(250台以上)も
レールの上に置かれたままです。
このようにアメリカの鉄道貨物輸送がかなり急速に悪化しています。

アメリカ最大の鉄道会社のユニオン・パシフィックの収益は
毎年15%ずつダウンし純利益は22%も落ち込んでいるため、
昨年、3900人もの従業員を解雇しました。

同時に新興国の経済も低迷しています。

米携帯電話事業者のスプリントは従業員の8%を解雇しました。
ゴープロ(GoPro)は従業員の7%を解雇しようとしています。
ウォルマートは269店舗を閉鎖すると発表しました。

このような現実から目をそむけ、経済はまもなく回復基調になると
楽天的な見方をしている専門家が多いのも事実です。

例えば、ゴールドマンサックスはS&P500の株価が今年末には現在の株価よりも
11%アップの2100まで戻ると予測しています。

それでも今年の純益はゼロです。

一方、大きすぎて潰せない銀行(複数)は昨年の間に何千人もの従業員を解雇しました。
バンク・オブ・アメリカやシティグループなどは、其々2万人の従業員を削減しました。
JPモルガン・チェースは1年前に比べ従業員数が6700人も減っているのです。

大きすぎて潰せない銀行は、2008年のリーマンショック直前にも
同じようなことを行っていました。

2015年6月以来、世界中の株式市場で約15兆ドルもの損失が発生しています。
先週末の小休止の後に、再び、世界は金融危機へと突進しています。

月曜日の原油価格は30ドルを割り、同時に、ダウ平均株価は208ポイントも下落、
日経も389ポイントの下落でスタートしました。

既に世界株式市場の富の5分の1が消滅しています。あと5分の4しか残っていません。

最終的には私の顔が真っ青になるほど株価は暴落するでしょう。

こんな状況下でも、今でもオバマ政権、FRB、主要メディアが伝える情報を
信じている人たちは突然崖っぷちに立たされることになります。

現在、差し迫る金融危機の準備をしている人たちと、
全く準備をしていない楽天的な人たちとに分かれています。

今回も必ず金融危機が襲います。

準備をしなかった人たちは後悔をすることになります




浅野竹二、三枚目、



「出町 淡雪」です。



やはり若山照彦が狸だった、

◆http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160128/Gendai_99143.html
日刊ゲンダイ 2016年1月28日
理研に衝撃 … 小保方さん反論手記に書かれた核心部分


2014年1月の「STAP細胞」発表会見から28日でちょうど丸2年。

理化学研究所の元研究員、小保方晴子さん(32)が手記「あの日」(講談社)を出版した。

“リケジョの星”から転落。

14年4月の釈明会見以来、公の場から姿を消していた彼女が、突然の“反撃”だ。

関係者などによると、出版を持ちかけたのは講談社サイドで、
小保方さんは昨年夏ごろから体調不良を押して極秘裏に執筆。

現在も療養中で、出版会見を行う予定はないという。

さて、問題の手記では冒頭で世間を騒がせたことを謝罪。

出版の動機については
〈このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、卑怯な逃げであると思い〉
などとつづり、捏造などと批判された論文の「図表」については
〈誰かを騙そうとしたわけではない〉〈一片の邪心もない〉などと潔白を主張。

何度も自殺を考えたこともほのめかしている。

手記の前半では研究者を志した理由や、論文の共著者である山梨大教授の若山照彦氏、
一昨年に自殺した理研副センタ―長の笹井芳樹氏(いずれも当時)らとの
出会いなどについて淡々と記しているが、

論文発表から撤回、理研退職、早稲田大による博士号の取り消しに至る後半部分は、
次第に“ヒートアップ”。

騒動が過熱するにつれ、理研サイドや若山氏は自分たちの身を守るため、
事実とは異なる情報を一方的にリークしたと主張


〈本当に最後まで、私からは、真実を何も発信できない状況が、
政治的にも、肉体的にも、精神的にも、固められ〉、

自分ひとりが〈悪者〉に仕立て上げられていったなどと反論している。


批判の矛先はバッシングを続けた大マスコミにも向けられ、
中でも「捏造の科学者 STAP細胞事件」(文芸春秋)で
大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した毎日新聞の須田桃子記者は実名まで挙げ、
脅迫〉のようなメールを送られ、
取材攻勢は殺意すら感じさせるものがあった〉などと書いた。

小保方さんと笹井氏が男女の仲だったかのような一部報道についても、
〈二人きりで出張に行ったことは一度もない〉と否定。

なぜか若山氏が週刊文春に2人の関係の証言者として登場していたと疑問を投げかけている。


理研などには衝撃走る

そして肝心のSTAP細胞については、再現のための検証実験で
私が担当していた実験部分のSTAP現象の再現性は確認されたが

若山氏の担当部分が本人の協力を得られなかったために失敗に終わり、
確認されなかったと結論付けられたという
。…

笹井氏の自殺などもあり、体重が30キロ台まで激ヤセした小保方さんは、
〈魂の限界〉で戦う術もなく、博士号取り消しも
再指導の結果として不合格を出すという、生け贄の儀式が行われるだけなのだと思った〉。

こうして研究者の道は幕を閉じたと締めくくっている。

真偽については再検証が必要だろうが、いずれにせよ
理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている(文科省事情通)。

毎日新聞に問い合わせたところ、「記事は十分な取材に基づいて掲載している。
一方的なリーク情報の垂れ流しとの批判は当たらない。
なお、本の出版前に小保方氏から弊社への取材はまったくなかった」(社長室広報担当)。

若山氏の研究室にも聞いたが、きのうまでに回答はなかった。



◆http://lite-ra.com/2016/01/post-1926.html
リテラ 2016.01.28
小保方晴子氏が手記出版で反撃!
 STAP細胞は若山教授が黒幕、私は捏造犯に仕立てられた、と …



ちょうど2年前のきょう、1月28日は、あのSTAP細胞が
大々的に発表された記者会見の日だが、そんな日を選んで、
小保方晴子氏が反撃に出た。

昨日からメディアで大きく報道されているように、
手記『あの日』(講談社)を発売したのだ。

本サイトはいち早く手記を入手したが、本のなかで小保方氏は、
〈STAP細胞に関する論文発表後、
世間を大きくお騒がせしたことを心よりお詫び申し上げます〉
と謝罪しつつも、一連の「捏造」疑惑に真っ向から反論していた。

といっても、小保方氏が今もまだ「STAP細胞はあります!」
と言い続けているということではない。

周知のように、STAP細胞は、論文の捏造、データ改ざんに端を発して、
小保方氏のでっちあげではないかという疑念が向けられるようになった。

さらには、STAP幹細胞への変化やキメラマウスの作製の過程で、
小保方氏がES細胞を混入させたという可能性が取り沙汰され、
理化学研究所の調査委員会の調査でも、
小保方氏の実験室に残されていたSTAP幹細胞やキメラマウスが
すべてES細胞由来であることが判明。
「STAP細胞はなかった」と結論付けられた。

しかし、小保方氏は、STAP幹細胞の培養やキメラマウス作製は
すべて論文の共著者である若山照彦・山梨大学教授が主導していた
と断言。

にもかかわらず、途中でその若山氏に手のひらを返され、
捏造の犯人に仕立てられてしまったと主張している
のだ。

同書によれば、そもそも、小保方氏は「スフェア」と呼ばれる球状の細胞塊が
ストレスによってOct4陽性細胞に変化する過程に着目していただけで、
万能細胞の作製に積極的だったわけではなかったという。

ところが、当時、理研CDB(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=当時)
にいた若山氏に相談したところ、
「Oct4陽性細胞という多能性を示す細胞が採取できるならば、
キメラマウス作製こそが最重要なデータであり、
iPS細胞のような(無限増殖できる)幹細胞ができるかもしれない」と勧められた。

だが、若山氏が実験を何度も試みてもキメラマウスはできてこなかった。

この時点で小保方氏は「ES細胞から作製されるようなキメラマウスはできない
というのも重要な結果の一つ」と考え、
論文のテーマは細胞変化過程にしようと思っていたという。

しかし、若山氏は諦めようとしなかった。


そして、ある日、若山氏から小保方氏に驚きの知らせがもたらされる。

〈ある日いつも通りスフェアを(若山氏に)渡すと、

「これまではスフェアをバラバラの細胞にしてから初期胚に注入していたが、
今日からはマイクロナイフで切って小さくした細胞塊を初期胚に注入して
キメラマウスを作ることにした」とおっしゃった。

それから10日後、若山先生からキメラができたと連絡を受けた。

その上、残りの細胞をES細胞樹立用の培養液で培養したらES細胞の様に増えだした
と報告された。

毎日、スフェア細胞を培養し観察していた私は、
細胞が増える気配すら感じたことがなかったので大変驚いた。

特殊な手技を使って作製しているから、僕がいなければなかなか再現がとれないよ。
世界はなかなか追いついてこられないはず
」と若山先生は笑顔で話していた〉

だが、結果は知らされても、自分の眼で確かめたわけではない。

自分で確認がしたいと思った小保方氏は「培養を見せてください、手伝わせてください」
と申し出たというが、若山氏には「楽しいから(一人でやる)」
ES細胞の樹立も研究者の腕が重要だから、自分で行いたい」と拒否された。

また、キメラマウスやクローンマウス作製の技術を「教えてほしい」と申し出ると、
若山氏はこんな返事を返してきたという。

「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、
もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかに行っちゃうかもしれないから、ヤダ」

小保方氏はこうした経緯から見ても、
自分がES細胞を混入させたというのはありえないと主張するのだ。

〈STAP細胞からのキメラ実験は、若山先生が作製方法を
STAP細胞塊をバラバラに注入する方法から、マイクロナイフで切って入れる方法に
切り替えた時に初めて成功している。

もし私がES細胞を渡していたのなら、細胞塊をバラバラにして
キメラマウスを作製していた当初からキメラマウスの作製に成功していたはずである。

そうではなく、実験方法を切り替えた時にES細胞を渡していたとするなら、
連日行われていたキメラマウス作製実験において、
若山先生が実験方法を変えるタイミングを予期し、そのタイミングに合わせて
ES細胞を若山研の誰にも知られずに準備し、
ES細胞研究の第一人者である若山先生にばれずに渡すことが、果たして可能であっただろうか〉

そのうえで、小保方氏はこう書く。

〈後にSTAP細胞と名付けられる細胞の存在の証明が、キメラマウス作製の成功、
もしくは増殖する細胞であるSTAP幹細胞への変化であるなら、
「STAP細胞の作製の成功・存在の証明」
は常に若山先生がいなければなしえないものになっていった〉


明言はしていないが、もしSTAP細胞が捏造とするならば、
それは若山氏がやったとしか考えられない
と言っているのだ。

小保方氏はそれを裏付けるような若山氏の乱暴なやり口も次々と暴露している。

まだ未申請のヒト細胞を使った実験に関して、
「行ったのはその承認後だったということにすればいいのです」
とメールで指示してきたことや、
若山研究室ではデータの扱いが非常に恣意的だったと指摘する。

〈若山研では、胚操作によって作製されたマウスを使った
重要なデータを補佐するためのデータは「飾りのデータ」と呼ばれ、
まず結論へのストーリーに合う仮のデータを「仮置き」の形で
図表として用いて論文執筆を行う方法がとられていた。(中略)

ストーリーに合わない、つじつまの合わない実験結果は、
「このままでは使えないのでやり直すか、データとして使用しないように」と指導を受けた〉

また、スフェア細胞からのキメラが胎児だけではなく胎盤も形成している
ことが発見された時についても、疑惑の目を向けている。

胎盤の形成はES細胞などでは起こりえない現象で、事実なら大発見だが、
若山氏は小保方氏に〈スフェアからのキメラマウスの胎盤だというもの〉を渡し、
「組織学的に解析してほしい」と依頼をしてきたという。

ところが、若山氏はその解析結果を待たず、2012年4月頃にはTS細胞と呼ばれる、
胎盤を形成する能力のある幹細胞株を樹立する培地でスフェアを培養する実験を開始。

後に「FI幹細胞」と名付けられる幹細胞株を樹立した。

この間、小保方氏は〈若山先生が作製したキメラマウスなど論文の主題となる実験結果の
補佐となる細胞の遺伝子解析などを任されていたが、
解析に用いる幹細胞は培養を担当していた若山先生から受け取り実験を行うようになっていった〉

〈実験に使用するマウスは若山先生から渡され、私が作製したスフェアは、
若山先生が計画した他の研究員が進める実験にほぼすべて使用され、
自身で解析などを進めることができない時期が続いた〉と、ほとんど蚊帳の外だったという。

ところが、論文にデータの改ざんなどが発覚し、疑問が向けられ始めると、
あんなに積極的だった若山氏の姿勢は一変する。

若山氏はNHKの取材に「論文を撤回したほうがいい」と回答。

さらに、キメラマウスづくりに使ったSTAP細胞が、
自分が小保方氏に渡したマウスと同一のものであるか、に疑念があると考え、
自分の手元に残っていたSTAP幹細胞を第三者機関に解析に出したのである。

若山氏がそのような態度をとったことに対して、同じ論文の著者の丹羽仁史氏は小保方氏に
「ハシゴを外されたんや」と述べたという。

そして、14年3月25日、小保方氏に渡したマウスと若山氏が解析したSTAP幹細胞のマウスの
系統が違うとの報道が出た。

析結果が出た6月には、若山氏が会見を開き、
正式に「STAP幹細胞を第三者機関によって解析した結果、
若山研にはけっして存在しなかったマウスの細胞からできていた」と発表。

小保方氏がES 細胞を混入させたという見方が広がっていく。


〈私は混入犯に仕立て上げられ、社会の大逆風の渦に巻き込まれていった。
私は「若山研以外からのサンプルの入手経路はない」と事実を述べ、
「実験してはっきりさせる」とコメントを出すしかなかった〉

しかし、その後、理研の調査によって、若山氏の会見内容は間違いであることが発覚。

STAP幹細胞と若山研のマウスは別物でなく、
若山研で飼育されていたマウスに由来している〉ことがわかっている。

つまり、小保方バッシングの材料とされた、
若山氏が発信源の情報は事実ではなかった
ということらしい。

他にも、小保方氏は同書の中で、若山氏の不可解な動きをいくつも指摘している。

著者間で合意していた「ネイチャー」論文の撤回理由書を
若山氏が勝手に書き換えてしまったこと、さらには、若山研にいた頃に作製され、
大切に箱に保存していたサンプルのいくつかが、箱の中から消えていた
こと……。

たとえば、サンプルの消失については、こう書いている。

これが解析されていれば、STAP細胞としてキメラ実験に用いられていた細胞の
由来が明確にわかったはずだった
。(中略)

STAP細胞からのテラトーマの実験も複数回行われていたが、
それらのサンプルもなくなっていた


もちろん、こうした主張を全部鵜呑みにするわけにはいかないだろう。

実際、TCR再構成の証明がきちんとなされていないことや、
テラトーマの画像取り違えなど、十分な説明をできていないことも多い。

しかし、一方では、このSTAP細胞問題では、理研や若山氏、
亡くなった笹井芳樹氏の言動にも不審な点は多く、
小保方氏が不可解に感じるのももっともな部分もある。

あのSTAP問題をから騒ぎで終わらせないためにも、
若山氏にはぜひ、反論をしてもらいたいものだ。

(伊勢崎馨)



何度も書いておりますが、ロシア行きを勧めますよ。

ユダヤの影のないところで研究再開してはどうか?

モスクワ大学などで。



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