ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

三寒四温Ⅴ

2020-02-20 09:55:05 | Weblog
 画は  歌川 廣重  (安藤 廣重)  

 寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)  

 号は 一立齋 (いちりゅうさい)         作


  「東海道五拾三次之内」  「濱松」  「冬枯ノ圖」 です。


☆晴れ。

凄まじい 往生際の 悪さ、 日本人ではないな、

◆https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2020021902000177.html
東京新聞  2020年2月19日
首相懇親会 疑惑  言い逃れは もう無理だ


「桜を見る会」前夜に 安倍晋三後援会が開いた懇親会

を巡る疑惑が 一段と深まっている。

会場となったホテルが、従来の首相答弁を否定する見解 を野党に示した。

言い逃れは もう無理ではないか。

新たに明らかになったのは、首相後援会が二〇一三年以降

七年連続して開催している桜を見る会「前夜祭」のうち、

三回が開かれた ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)

の宴会対応だ。

立憲民主党の 辻元清美衆院議員の問い合わせに対し、

どんな宴会であろうと、主催者には 見積書や明細書を発行する

  ▽代金は主催者から まとめて支払ってもらう

  ▽宛名が空欄のままの 領収書は発行しない -

と文書で回答した


首相は従来、ホテルとの契約主体は 参加者個人で、

事務所職員が 一人五千円の会費を便宜的に会場で集めて

即座にホテルに納入、ホテルには宛名のない領収書を用意してもらい

各人に渡したと主張


後援会の収支はなく、政治資金収支報告書に記載がない

との指摘は当たらないとしてきた。

明細書は発行されておらず、領収書も既に個人に渡したとして、

開示を拒否し続けている。


十七日の衆院予算委員会で追及を受けた首相は、

ANAホテルに確認した結果として

「辻元氏には 一般論で答えたもの」と答弁。

自身の懇親会は 例外扱いだったとの趣旨 の反論を展開したが、

報道各社の取材にホテル側は、一般論であったとしても 例外扱いはない

と再度回答した。

誰がどう聞いても、首相の説明には 分がない。

そもそも、最大八百人もの宴会が

参加者との個人契約で 行われる訳がない。

首相は 焼き肉店で開く会費制の懇親会 と同じと言うが、

その場合でも 必ず幹事はいる。

民法の専門家は、宴会の日時を予約し、料理や料金を確認する幹事が

店との契約者になる と解説する。

首相の懇親会では、後援会が代金を精算するのが 当然ではないか。


政治資金規正法、また有権者への寄付 など

公職選挙法違反も疑われる事案だ


野党は 首相に反論の裏付けとなる文書の提出を求め、

国会は一時、空転した。

この際、与野党は協力して ホテルの担当者を 参考人として国会に招致し、

契約主体や会費納入などの論争に 決着をつけたらどうか。

全国の弁護士や法学者は先週、刑事告発を視野に

桜を見る会の疑惑を追及する会 を結成した。

法治国家を率いる首相なら告発を受ける前に

真実を語り、政治の信頼回復に努めるべきだ。



◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269220
日刊ゲンダイ  2020/02/19
新型肺炎の 三馬鹿トリオ  引きずり降ろさなければ 危機拡大
 金子勝の 「天下の 逆襲」


桜疑惑をめぐる 安倍首相の国会答弁は

相変わらずの大混乱で デタラメだ。

特にひどいのが前夜祭。 安倍晋三事務所が会場のホテルと合意して

開催したと言いながら、契約は個別の参加者だ というトンチンカン。

法律家が 告発に動くのは当然だろう。

安倍政権は 桜疑惑をゴマカすために、

新型肺炎では危機対応にいそしんでいるかのごとき 演出に余念がなく、

メディア操作で 都合のいい情報だけを 垂れ流す。

ところが、実態は 英医学誌「ランセット」や 中国CDC(疾病予防管理センター)

が発する情報を全く無視。

クルーズ船で 乗客乗員を監禁状態にしたため “ミニ武漢化 を招き、

局所的パンデミック を引き起こした。

危機管理どころか 危機拡大だ。

安倍、加藤厚労相、厚労省の大坪寛子 大臣官房審議官は

三馬鹿 トリオ」 と言うほかない。

クルーズ船隔離の実施は、米国が 中国人の入国拒否を決めた直後。

米国追従で万事OK という安倍らしい決定だが、

乗客乗員は犯罪者ではない。

ウイルス感染のリスクは明白 なのだから、閉じ込めたりせず、

PCR検査や予防、重症化対策などを 速やかに講じるべきだった。


ところが、加藤は 空気感染の恐れはないから 一般病棟でよいとか、

防護服ナシで十分だ とか危機感ゼロで、もはや犯罪的とさえ言える


武漢で院内感染が拡大した要因のひとつが、

肺炎になった患者の気管に挿入する 人工呼吸器だった。

それで 一般病棟に感染が広がり、さらに重症ケースが増えたのだ。

いまや国内で 2次感染、3次感染が起きているのは明らかだ。

PCR検査機器は 大学病院にも民間業者にも たくさんある。

一気に 検査態勢を強化しなければダメ


クルーズ船の重症患者を一般病院に入れるのもダメだ。

コレラ患者対応レベルの専門病棟をつくり、

非侵襲的 陽圧換気タイプの 顔面を覆う呼吸器を用いた治療

が求められる。

そして、何より必要なのが、「三馬鹿トリオ」を引きずり降ろし、

高潔な感染症専門家を リーダーに据えて 対応に当たることだ。

武漢にトップレベルの学者を派遣し、

実態を把握して対策を練る必要もある。

危機管理は 現場に即してやるのが鉄則だ。

このままでは気候が良くなる春先に

ウイルスが減るのを待つ という最悪の事態になってしまう。

国民の生命がかかっている

危機管理能力のないアホボン を取り除かなければ、

何人が旅立つことになるか わからない。



廣重、二枚目、



「名所江戸百景 浅草 金龍山」です。



岩田教授のYoutubeは 削除されてますな,

◆http://richardthekoshimizu.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-b25af7.html
richardkoshimizu のブログ 2020年2月19日 (水)
2020.2.19-3 rkyoutube新型コロナウイルス戦争20 
 ダイアモンド・プリンセスの テロリストを駆除せよ。 動画を公開します


☆https://youtu.be/_Q-2_HA8M98

今、ダイアモンド・プリンセスで起きていることは、

「政府の不手際」ではない。

はっきりとした意志を持った 暴徒による 生物兵器テロである。

追い詰められたDeepStateによる「最後のテロリズム」である。

安倍も菅も加藤も 共犯者である。

自衛隊よ、国家危急のときである。 動け!


◆http://richardthekoshimizu.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-e4a741.html
richardkoshimizu のブログ 2020年2月20日 (木)
新型コロナウイルス感染症は、人為的なバイオテロ の結果である


岩田先生の報告をまとめると....

  ・常駐しているプロの感染対策の専門家が 一人もいない

  ・船内は、専門家から見ても
   「心底怖い」と思えるほど悲惨な状況

  ・どこが危なくて どこが危なくないのか、
   全く区別がつかない

  ・そのため乗客だけでなく、厚労省の役人や検疫官までも
   感染してしまっている

  ・アフリカや中国なんかに比べても 全然酷い感染対策

  ・この失敗を日本政府が隠すため、悪循環に陥っている


↑情報源:ダイアモンド・プリンセスが
     大量の感染者を生み出している理由 中島

https://note.com/lifeisbeautiful/n/
n1b97c41deaf2?fbclid=IwAR2vSbLAS0r7DcASPeN8GCls4Wl41zBIDQLfq22wdsmbl_0yWRg1tcGIZSY

以上の理由により450人もの感染者を量産してしまった。

乗客のみならず、厚労省官僚も検疫官も医療関係者も 感染しているはず。

よって、今後、DP号が日本のパンデミック汚染を生み出すことになる。

(実際、2月19日に 79人の新たな感染者が発生している。)

安倍一味は、御用学者を動員して、お手盛り会議をやって、

自分たちのやった犯罪を正当化。

岩田氏を中傷する様々な嘘を振りまいて、氏の信憑性を毀損しようと

必死の工作。 だが、野党幹部は、既に岩田先生の報告を受け、

これから安倍一味を国会で本格追求する。

そして、安倍たちが、日本国民を騙そうとしても、諸外国が黙っていない。

岩田先生の英文動画、そして、BBC記者とのTV電話動画は

すでに世界を駆け巡り、安倍一味の犯罪を世界中に暴露した。

岩田先生の堪能な英語力が、迫力を加えた。

DP号で肺炎患者を出してしまった国や 未だ乗船者のある国は黙っていない。

世界中の感染症学者・専門家も、安倍一味のやり方を糾弾する。

(一部のDS残党連中は 安倍を擁護するだろうが。)

世界から、安倍晋三への強力な「叱責」「罵倒」が加わる。

安倍が退陣を余儀なくされるような。

そして、DPの 陰性・無症状・潜伏患者が、大量に下船して、

日本中にウイルスを撒き散らす。 日本を 第2の武漢にする ために



新型コロナ集団感染のクルーズ船から 500人が下船 …

船にいる浜松市の男性 「帰っても風評が 心配」
2/19(水) 19:28配信 静岡朝日テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200219-00010011-satvv-l22

2週間の隔離生活がようやく終わります。

新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船で、

「陰性」が確認された乗客が 船から下り始めました。

午前11時、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号

の乗客が船から下りてきます。

14日間の潜伏期間を経て、新型コロナの検査で陰性が確認された

高齢者を中心に、約3時間半で500人が下船しました。

その後、用意されたバスやタクシーに乗って帰宅しました。(以下、略)

岩田先生:「やはりこれは 日本の失敗なわけですけれども、

それを隠すと もっと失敗なわけです。 確かにあの、まずい対応である

ということがバレるというのは、それは恥ずかしい事かもしれないですけど、

これを隠ぺいすると もっと恥ずかしいわけです。」

さすがの岩田先生も、これが「日本の失敗」だと勘違いされているようだ。

今回の事態は失敗ではない。

厚労省が、感染症の専門家を DP号から排除したのは、

専門家がいては バイオテロ ができないからである。

厚労省幹部は、DP号を新型コロナの培養地にして、

日本で感染爆発を起こそうとしているのである。

ずさんな対応は、感染者を増やすための 意図的な「手抜き」なのである。

世界を長らく支配してきたロックフェラー・ロスチャイルド財閥(DeepState)は、

勢力が減衰して、覇権を失いつつある。

一方、中国、ロシアを中心とした新興勢力は、DeepStateに代わり、

世界経済を支配しつつある。

DeepStateは、世界の経済の中心が、中国・日本を始めとする

アジアに移行することを阻止したい のである。

だから、パンデミックは 中国と日本で 起きる必要がある。

安倍一味はそのお手伝いの最中なのである。

土壇場に追い詰められたDeepStateは 過去に 様々な「挽回作」を仕掛けてきた。

911内部犯行も 311の際の福島原発放射能漏れも

DeepStateの犯行である。

だが、イスラム国捏造、MH370便事件、MH17便事件、イラン危機などの

戦争惹起計画 はことごとく失敗し、延命策は尽きた。

彼らが最後に発動した起死回生の作戦が、今次のウイルステロである。

安倍一味は、日本におけるDeepStateの傀儡であり、

今次の作戦を遂行するために、癒着関係にある統一教会や 朝鮮半島系の要員、

さらにはイスラエルの諜報関係者 を巻き込んでいると見る。

厚労大臣も副大臣も、このテロ遂行のために配備されたテロ主犯の一人である。

(特効薬アビガンの出現が、今次のバイオテロ強行を可能にしたのかもしれない。)

今回の騒動で、DeepStateの存在が露呈する。

そして、世界は浄化される。

新型コロナウイルスは、浄化剤なのかもしれない。

                            リチャード・コシミズ


廣重、三枚目、



「名所江戸百景 芝うらの風景」です。



よく纏まっておる、橋龍の次男坊だとw

◆https://lite-ra.com/2020/02/post-5265.html
リテラ  2020.02.19
感染症専門家・岩田教授を クルーズ船から追い出したのは、
 橋本岳・厚労副大臣だった! ずさんな体制による 船内感染拡大を隠蔽



意味のない水際対策、検査・治療体制確立の大幅な遅れ、

現場での混乱と パニックを誘発する方針、患者への経済支援ゼロ、

自己責任押しつけなど、安倍政権の新型コロナ対応の酷さが

次々に明らかになっているが、今度は、

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の

信じられないひどい実態が明らかになった。

ダイヤモンド・プリンセス号の船内に入った 神戸大学病院感染症内科の教授、

岩田健太郎氏が、その衝撃的な実態と ずさんな感染症対応を

YouTubeに投稿した動画で告発。

大きな問題になっているのだ。

しかも、岩田氏によると、感染症対策の改善 を提言しても、

「厚労省トップ」は聞く耳を持たず、

わずか1日で追い出されてしまったのだという。

そして、岩田氏のアドバイスに聞く耳を持たず、

岩田氏を追い出した「厚労省トップ」というのは、

なんと自民党の 橋本岳・厚労副大臣だったことも判明した。


まずは改めて 岩田氏の告発を紹介しよう。

岩田氏自身は20年以上、感染症の臨床治療や研究に従事し、

感染症関係の著作も多数ある専門家。

エボラ出血熱、SARSなど のときはアフリカや中国の医療現場にも出かけ、

対策に取り組んできた。

しかも、今回の新型コロナでも、パニックを煽るメディア報道とは一線を画し、

冷静な意見を語っている。

ところが、そんな岩田氏がダイヤモンド・プリンセスの船内を

目の当たりにして語ったのは、

「エボラのときのアフリカや SARSのときの中国より ひどい」

「心の底から 怖いと思った」 という衝撃的な表現だった。

「それはもうひどいものでした。 もうこの仕事20年以上やってですね、

アフリカのエボラとか 中国のSARSとか 色んな感染症と立ち向かってきました」

「アフリカに居ても 中国に居ても 怖くなかったわけですが、

ダイアモンドプリンセスの中は ものすごい悲惨な状態で、

心の底から 怖いと思いました。

これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないか

と本気で思いました」

「もう……これは、 あの……大変なことで

アフリカや中国なんかに比べても 全然ひどい感染対策をしている。

シエラレオネなんかのほうが よっぽどマシでした」

岩田氏が なぜ恐怖を感じたかと言うと、

船内で感染症拡大の対策が まったくとられていなかったからだ。

岩田氏によると、ウイルス医療の現場では、

ウイルスがまったくない グリーンゾーンと

ウイルスがいるかもしれない レッドゾーンを きちっと分けて、

レッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけ、

グリーンゾーンでは何もしなくていいと取り決め。

医療関係者やスタッフへの感染拡大を防ぐ のが常識なのだという。

ところが、ダイヤモンド・プリンセスでは

「グリーンもレッドも グチャグチャになっていて、

どこが危なくて どこが危なくないのか まったく区別かつかない」状態だった。

岩田氏はこんな衝撃的なエピソードも明かした。

「もうどこの手すりと、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのか

さっぱりわからない状態で いろんな人がアドホックにPPEをつけたり

手袋をはめたり、マスクをつけていたり、つけなかったりするわけです」

「で、クルーの方も N95(医療マスクのこと) をつけていたり

つけなかったり、あるいは熱のある方が 自分の部屋から出て歩いて行って

医務室に行ったりするっていうのが、通常でおこなわれているということです」

「検疫所の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。

『あ!いま、患者さんとすれ違っちゃう!』と、

笑顔で検疫所の職員が言っているわけです。

我々的には超非常識なこと 平気でみなさんやってて、

みんなそれについて何も思っていないと。

訊いたら、そもそも常駐してるプロの感染対策の専門家が 一人もいない」

「私が聞いた限りでは、DMAT(災害派遣医療チーム)の職員

それから厚労省の方、検疫官の方が PCR陽性になったという話は

聞いてたんですけど、それはもうむべなるかなと思いました」

「中の方に聞いたら『いやー、我々もこれ 自分たちも感染するな

と思ってますよ』というふうに言われて びっくりしたわけです」

岩田氏がこうした状況に危機感を抱いたのは、

たんに医療チームやスタッフの身の安全を心配してのことではない。

医療従事者やスタッフが感染すると、彼らが媒介になって

感染拡大を誘発するから
だ。

「彼ら医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院で仕事するわけで、

今度はそこからまた 院内感染が広がってしまいかねない」

しかも、この船内のずさんな体制には明らかな原因があった。

ダイヤモンド・プリンセスに感染症対策の専門家は常駐しておらず、

何の知識もない厚労省の役人たちが 統一したルールもないまま、

いきあたりばったりでやっていただけ だったのである。

「まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっと

ちゃんと専門家が入って 専門家が責任を取って、リーダーシップを取って、

ちゃんと感染対策についてのルールを決めて、

やってるんだろうと思ったんですけど、まったくそんなことはないわけです。

もうとんでもないことなわけです」


厚労省トップに 提言するも 聞く耳持つ気なし、
 「なんでお前が こんなとこにいるんだ」

本サイトはかなり早い段階から、クルーズ船での

隔離とずさんな対応を指摘し、「船内感染を拡大させるだけだ」

と批判してきたが、実態は予想以上、

戦慄すべきひどさだった というわけだ。

しかし、岩田氏はダイヤモンド・プリンセスの内情を暴露するために、

船内に入ったわけではない。

こうした問題を船内できちんと指摘し、改善するよう、

DMAT(災害派遣医療チーム)や厚労省幹部に 提案していた。

そもそも、岩田氏がダイヤモンド・プリンセスに乗船しようとしたのは、

前から感染症対策がうまくいっていないんじゃないか

という懸念を持っていたところに、船内にいる人間から「怖い」と、

「感染が広がっていくんじゃないか」という

助けを求めるメッセージをもらったためだった。

そこで、厚労省の知人と交渉し、DMATの一員、臨時の検疫官として

入ることになった。

そして、初日にここまで書いてきたような状況を把握し、

感染症対策の改善を 船内にいる「厚労省のトップ」に相談。

夕方のDMATのカンファレンスでも提言したい と申し出ていた。

ところが、岩田氏によると その「厚労省のトップ」は、

「ものすごく嫌な顔されて、聞く耳持つ気ない」

「なんでお前がこんなとこにいるんだ」

「なんでお前がそんなこと言うんだ」という態度。

そして、いきなり、たった1日で、ダイヤモンド・プリンセスを

追い出されてしまったのである。

岩田氏は、同じくYouTube動画のなかでこう証言している。

「突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて

『お前は 出ていきなさい』と 検疫の許可は与えない、

まあ、臨時の検疫官として入ってたんですけど、その許可を取り消す

ということで資格を取られて」

「とにかく岩田に対して すごいムカついた人がいると、

誰とは言えないけど ムカついたと、

だからもうお前はもう出ていくしかないんだ って話をされました」

なんとせっかく感染症の専門家が建設的な提案をしたと言うのに、

提案を受けた「厚労省トップ」は聞く耳を持たず、

逆に「ムカついた」という理由で追い出してしまったのである。



岩田教授を追い出した橋本岳厚労副大臣は
 厚労省のデータ捏造問題でも 暴言と恫喝

乗客やスタッフの健康を無視した 硬直した官僚的対応に

呆れるしかないが、この岩田氏を追い出した「厚労省トップ」

の正体が程なく明らかになった。

自民党所属の橋本岳・厚労副大臣が

岩田氏のYouTube動画に対して、こんな反論をツイートしたのだ。

〈なお昨日、私の預かり知らぬところで、

ある医師が検疫中の船内に立ち入られるという事案がありました。

事後に拝見したご本人の動画によると、ご本人の希望により

あちこち頼ったあげくに厚生労働省の者が

適当な理由をつけて許したとの由ですが、

現場責任者としての私は 承知しておりませんでした。〉

〈お見掛けした際に 私からご挨拶をし、ご用向きを伺ったものの

明確なご返事がなく、よって丁寧に船舶からご退去をいただきました。

多少表情は冷たかったかもしれません。

専門家ともあろう方が、そのようなルートで 検疫中の船舶に侵入される

というのは、正直驚きを禁じ得ません。〉

〈ただの 感染症蔓延地域ではないのです。

本件は 厚生労働省本省に伝え、なぜこのような事案が発生した

確認を求めています。〉

橋本副大臣は岩田氏の建設的な提案に 一顧だにしなかったばかりか、

岩田氏が自分のあずかり知らぬところで船内に入ったことに激怒し、

それだけを理由に追放してしまったのである。

しかも、許可を得て臨時検疫官として船内に入っている岩田氏のことを

「船舶に侵入」よばわりする始末だった。

実は、橋本副大臣は 橋本龍太郎首相の次男だが、

その傲慢な “俺様” ぶり は永田町でも有名。

「働き方改革」法案をめぐる 厚労省のデータ捏造問題でも、

精緻に検証してデータの捏造を指摘した 上西充子法政大学教授に対して、

フェイスブックで「噴飯もの」などと攻撃し、謝罪に追い込まれている。

今回も同様だ。

実は、ダイヤモンド・プリンセスの混乱と感染拡大についても、

現場で指揮をとっている橋本副大臣や 厚労省の硬直した姿勢に

原因があるとの声が聞こえていた


しかし、橋本副大臣はそのことを 明らかにされたくないため

貴重な提言に耳を一切貸さず、逆に “部外者” である岩田氏を追い出し、

YouTube動画に対してあんなヒステリックな反応を示したのだ。

ようするに、橋本副大臣らは 船内の混乱と感染拡大を

なかったことにするため、事実や情報を隠蔽しようとしているのだ


しかし、この姿勢は、橋本副大臣だけでなく、安倍政権の

新型コロナ対応全体に共通する問題だ。

何の効果もなかった水際作戦を自画自賛し、

実際はすぐに検査体制が敷けるのに、

虚偽の理由をもちだして検査を限定し、まるで国内感染者を低く見せたい

のかと言いたくなるような 工作にいそしむ


岩田氏はYouTube動画のなかで、こと感染症については、

SARSのときの中国より 情報公開ができていないとしたうえで

今回、YouTubeでの告発に至った理由をこう語っていた。

「このことを 日本のみなさん、あるいは世界のみなさんが

知らぬままになっていて、とくに外国のみなさんなんかはそうやって、

かえって悪いマネジメントで

ずっとクルーズの中で感染のリスクに耐えなきゃいけなかった

ということですね。 やはりこれは、日本の失敗なわけですけど、

それを隠すともっと失敗なわけです。

たしかに『マズイ対応であるということがバレる』

っていうのはそれは恥ずかしいことかもしれないですけど、

これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。

やはり情報公開は大事なんですね」

わたしたちは、生命の安全のために不可欠な情報すら公開されない、

とんでもない体制の国で生活していることを

もっと自覚する必要がある。

(編集部)



オリンピックに 影響を与えぬために 隠蔽工作を やった。

国民の生命など 二の次、三の次  どーでもいい。

「今だけ、俺だけ、金だけ」の 醜く無能な 「世襲議員j」ども。



追:11:11AM

真意 不明 なんだが?

◆https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020022001000767.html
共同  2020/02/20 10:1
船内管理告発の専門医が 動画削除  神戸大教授迷惑かけ おわび

新型コロナウイルスの感染が広がった クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に一時乗船して、

船内の 感染管理の惨状を動画投稿サイト「ユーチューブ」で告発した

岩田健太郎神戸大教授は 20日朝、動画を削除した。

岩田氏は 自身のツイッターで動画は 削除しました。ご迷惑をおかけした方には

心よりおわび申し上げます
と述べた。

さらにこれ以上 この議論を続ける理由は なくなったとした。

動画は、クルーズ船内で ウイルスに汚染された危険区域と

安全な区域を区別せず、専門家も常駐させない など

「ものすごい 悲惨な状態」などと指摘していた。

再生回数は 100万回を超え、内外で 反響を呼んだ。