ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

極月にⅣ

2018-12-04 09:57:07 | Weblog
 画は  歌川 國芳 (くによし)

 寛政九年(1797) ~ 文久元年(1861)

 号は 一勇齋、朝櫻楼など                作

  「義士四拾七人 本望を遂 人数を揃えて

  良黒橋(両國橋)を引取 敵の首汲を守護して 菩提所へ赴く

  維時に 玄禄十五年十二月十五日の 早天なりしといふ」です。


☆雨。

パリ反政府暴動! 地方から参集、

◆◆https://ameblo.jp/richardkoshimizu/
richardkoshimizu's blog  2018-12-03
パリ暴動で、真っ黒マクロン、真っ青


フランスの 対マクロン暴動、激化していますね。

非常事態宣言?

第二次フランス革命。 フランス国民よ、ハザール傀儡政権を倒せ!

ルペンを推戴せよ!

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コメント


#藤原直哉 @naoyafujiwara

  フランス、パリでの騒擾が広がり、非常事態宣言を検討

  https://mobile.twitter.com/naoyafujiwara/status/1069348117709901826



◆richardkoshimizu's blog2018-12-03
不法労働か 中国人11人逮捕 46人が行方不明に・・・・
 入管法改悪の先取り ですか?



https://stat.ameba.jp/user_images/20181203/16/richardkoshimizu/00/
 ad/j/o0300026314314515719.jpg?caw=800
実習生として来日後 不法残留となった人数


https://stat.ameba.jp/user_images/20181203/16/richardkoshimizu/fc/5c/
 j/o0333019314314516028.jpg?caw=800
新たな在留資格


不法労働か 中国人11人逮捕 46人が行方不明に
12/3(月) ホウドウキョク

☆https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00010007-houdoukvq-soci

在留期間を過ぎて滞在していたなどとして、

北海道の木古内町に住む中国人の男女11人が、

入管難民法違反の疑いで逮捕された。

彼らが働いていた現場では、このほかに46人の行方が

わからなくなっている。

逮捕されたのは、王春月容疑者ら、中国人11人。

11月26日午前3時ごろ、北海道のJR木古内駅前で、

不審な中国人グループを警察官が発見し事情を聴いたところ、

パスポートの不携帯や、在留期間を過ぎて滞在していたことがわかり、

その場で逮捕された。

11人は、木古内町のアパートなどで暮らし、このうち10人は、

隣町の知内町で太陽光発電の工事現場の作業員として働いていた。

関係者によると、この現場では、このほかに46人の行方が

わからなくなっていて、警察は、不法就労を手引きした組織があるとみて、

調べを進めている。

(北海道文化放送)

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今までも、「ビザ切れで 不法滞在」はありましたが、

入管法改悪以降は、飛躍的に増えるでしょう。

「特定技能1号」で最大5年滞在したあと、

ビザ更新できなかったのが、帰国せずに、

街なかをウロウロ徘徊します。 建築現場、風俗 .....。

ビザなしでも働けるところはあります。

アパートの又貸しで、ひと部屋に12人。

多すぎて取締不能。

品川の 入管の収容施設の収容能力以上は 野放し

治安、悪化しますねー
。 それが目的か、安倍朝鮮悪くん。

日本社会をグジャグジャにしたいんですね、 DeepState残党 は。




國芳、二枚目、



「誠忠義士傳 矢間真六光風 四十」です。


 間(はざま) 新六郎 光風

 家紋は三階松。 部屋住。
 間光延の次男。養子に出されたが養父と折り合いが悪く
 江戸に出て浪人になっていた。願い出て義盟に加えられた。
 享年24。
 辞世は「思草 茂れる野辺の旅枕 仮寝の夢は 結ばざりしを」。

 本懐を遂げた後の 切腹では、いきなり見事に腹を切った逸話で
 その名を広く知らしめた。
 新六郎だけ、最初は泉岳寺ではなく、
 築地本願寺に 葬られた。 姉婿の 中堂又助が、
 どうしてもと言って そうなったが、今は分骨されて、
 泉岳寺にも新六郎の墓がある。 絵の「釋◯◯」は門徒の法名。



金塊といえば カダフィのリビア滅亡後、H.クリントンが リビアの金塊を握って、

満面の笑みを浮かべておる写真 を思い出す。  これ 偽ユダヤの十八番なんですよ、

◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201812030000/
櫻井ジャーナル   2018.12.03
精算されていない 日本の過去


第2次世界大戦中、日本は占領した東アジアの国々で

人びとを強制的に動員して働かせた。 徴用工だ。

日本では1938年に国家総動員法が制定され、翌年に公布された国民徴用令

によって厚生大臣は強制的に人員を徴用できるようになっていた。

この仕組みを国外で外国人に適用すれば国際問題になる。

韓国との問題では1965年の日韓請求権協定で解決したことになっているが、

日本側も個人の請求権は消滅していないことを認めている。

韓国の大法院もそのように判断、日本の企業に賠償金の支払いを命じたわけだ。

日韓請求権協定自体の問題を含め、日本の過去は清算されていない。

アメリカ支配層の力を借りて封印してきただけである。

アメリカの力が弱まったことで、問題が表面化してきたと言えるだろう。

韓国は 何年も前からロシアや中国との関係を強め、

アメリカから離れつつある。

アメリカの属国である日本に 気兼ねするような状況ではなくなってきたのだ。


本ブログでは何度か書いたことだが、日本軍は東アジアの占領地で

財宝を組織的に略奪している。 金の 百合 Golden lily」だ。

アメリカ人ジャーナリストのスターリング・シーグレーブと

ペギー・シーグレーブによると、プロジェクトが始まるのは

日本軍が南京を攻略した1937年。

政府が保有する資産を奪うだけでなく、銀行や裕福な家に押し入って

金や宝石などを略奪したという。

財宝を探し出すため、憲兵隊は目をつけた家の娘を誘拐する

こともあったという。娘と引き換えに、隠した財産を差し出すか

近所や親戚の財産に関する情報を教えろというわけだ。

貧しい家の娘は売春宿に連れて行かれたとも シーグレーブ夫妻は主張している。

この南京攻略戦に参加した 少なからぬ日本軍の将兵が

陣中日記の中で 軍命によって捕虜を射殺した と記録しているが、

個人的な略奪、殺戮、レイプなどもあったようだ。

この作戦当時、特務機関員として活動中だった中島辰次郎は、

南京市内で「虐殺」と呼べる出来事があったことは間違いないと明言、

総数はわからないとしたうえで、死体が山積みになった光景を見た

と話していた。(筆者自身の取材)

また、支那派遣軍の岡村寧次総司令官が「大暴行があったのは事実」と

書き残しているほか、外務省の石射猪太郎東亜局長は

「南京に於ける 我軍の暴状」の報告に「目もあてられぬ 惨状」

と書かれていたと日記に記している。

中支那方面軍司令官兼上海派遣軍司令官だった 松井石根大将は

師団長クラスの退廃ぶりを嘆いていた。

南京攻略は形式上、松井石根が最高指揮官なのだが、

実際は 朝香宮鳩彦、昭和天皇(裕仁)の叔父にあたる人物だった

と言われている。

スターリング・シーグレーブとペギー・シーグレーブによると、

「金の百合」を指揮していたのは 天皇の弟である秩父宮雍仁で、

その補佐をしていたのが天皇の従兄弟にあたる竹田宮恒徳だという。

秩父宮は駐日アメリカ大使だったジョセフ・グルーと親しい。(つづく)


日本軍が中国など大陸で略奪した財宝はフィリピンに集められ、

そこから日本へ運ばれる手はずになっていた。

実際、一部の金塊は東京にあるスイス系銀行、マカオにあるポルトガル系銀行、

あるいはチリやアルゼンチンの銀行に運び込まれたという。
(Sterling & Peggy Seagrave, “Gold Warriors”, Verso, 2003)

隠し場所として、さまざまな場所の名前が挙がっている。

ところが戦況の悪化で 輸送が困難になり、相当部分が

フィリピンの山の中に隠された。日本の日本の敗戦が決まった当時、

フィリピンを担当していた日本軍第14方面軍の司令官が山下奉文大将だった

ことから隠された財宝は「山下兵団の 宝物」とも呼ばれている。

その山下は1946年2月にマニラで処刑された。


アメリカの情報機関は 戦争中から「金の百合」に関する情報を持っていて、

日本が降服すると すぐに回収工作を始める。

関係者への尋問は戦時情報機関OSSのエドワード・ランズデール大尉(当時)

が指揮した。

後に 対キューバ工作を指揮、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺でも

名前が出てくる人物だ。

OSSが廃止になるとランズデールは チャールズ・ウィロビー少将が率いる

フィリピンのG2(アメリカ陸軍の情報部門)へ配属になり、尋問を続ける。

財宝のありかを聞き出したのはランズデールの部下だった

セベリーノ・ガルシア・ディアス・サンタ・ロマーナだ。

その情報は東京やワシントンDCに伝えられる。

その際、ランズデールはハリー・トルーマン大統領の国家安全保障

を担当していたスタッフにも会っている。

この報告を受けたヘンリー・スティムソンは

財宝をアメリカの国際戦略に利用しようと考える。

1945年9月21日までスティムソンは陸軍省(戦争省)の長官で、

その下にはジョン・マックロイやロバート・ラベットなど

ウォール街の大物がいた。


アメリカの支配層が手に入れた略奪財宝は金の百合」以外にもあった。

ドイツ軍がヨーロッパで略奪したナチ・ゴールド」だ。

ジョン・ロフタスとマーク・アーロンズによると、

ナチスがヨーロッパで略奪した資金は

OSS長官だったウィリアム・ドノバンが1946年に設立した WCC(世界通商)で

ロンダリングされ、タイへ運ばれたという証言もある。
(John Loftus & Mark Aarons, “The Secret War against the Jews”,
St. Martin’s Press, 1994)

WCCをドノバンと共同で設立したのはイギリスの対外情報機関MI6の下部組織、

BSC(英国安全保障局)の責任者だったウィリアム・ステファンソン。

WCCの後ろ盾にはネルソン・ロックフェラー、ジョン・マックロイ、

シドニー・ワインバーグ、ビクター・サッスーンも含まれている。
(Peter Dale Scott, “American War Machine”, Rowman & Littlefield, 2010)


「金の百合」と「ナチ・ゴールド」は統合され、

「ブラック・イーグル・トラスト」と呼ばれる 秘密の基金が創設された

とも言われている。こうした秘密資金が アングロ・サクソンの世界支配に

利用されたということになる。

「金の百合」に関する情報は1980年代の後半から流れるようになった。

切っ掛けはフェルディナンド・マルコスの失脚。

1983年8月にマルコスのライバルだったベニグノ・アキノが空港で射殺され、

マルコスに対する抗議運動が激しくなり、それを利用して

アメリカ軍がマルコスを拉致したのだ。

国外へマルコスが出ると財宝に関する裁判が起こされ、

情報が漏れ出てきたのだ。

マルコスは1954年にイメルダ・ロムアルデスと結婚しているが、

ふたりを引き合わせたのはランズデールの部下だったロマーナ。

ロマーナはイメルダと親しかったようだ。

マルコスは日本軍が隠した財宝の一部を掘り出し、それを資金源にして

大統領というポストを手に入れたと言われている。


ロナルド・レーガンが大統領に就任した直後、マルコスは

ブラック・イーグル・トラストに関して沈黙を守る代わりに

援助という名目でフィリピンにカネを回すように

アメリカ政府へ要求した。 つまり恐喝だ。

当然、アメリカや日本の政府は 警戒するようになる。

それがマルコス失脚の原因だという。

詳細は割愛するが、アメリカが日本の過去を封印する手助けをする理由

のひとつは略奪財宝にあるだろう。

日本の過去を本当に精算しようとすれば、アメリカが大戦後に築いた

世界支配の仕組みが明らかになる


日本の場合、薩摩と長州が徳川体制を倒した明治維新から

現在に至るまでの歴史も見直さなければならなくなる。

本ブログでは何度も書いてきたが、血盟団や二・二六の将校が

何を見、なぜ怒ったのか を理解する必要もある。(了)



http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=237926
るいネット
◎「天皇の金塊」高橋五郎 の紹介。 天皇の金塊、金の百合とは?


http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-54.html
◎金の百合




國芳、三枚目、



「誠忠義士傳 中村諌助匡辰」 十六 です。


中村 勘助 正辰 (まさとき) 

家紋は丸に違い鷹の羽。 馬廻兼祐筆 百石(譜代)。享年四十五。
文筆の才能にすぐれ 大石内蔵助の代筆もしていた。
裏門組として討ち入りに参加。 槍(やり)を持って戦った。

辞世は 「梅が香や 日足を伝ふ 大書院」。



下痢壺一派=「日本会議」は 逆賊、逆臣 ということさw

◆http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/417.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2018 年 12 月 01 日 kNSCqYLU
秋篠宮発言の波紋 … 
 隠しきれない 安倍
エセ保守政権 の正体(日刊ゲンダイ)


http://asyura.x0.to/imgup/d9/5958.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242866
日刊ゲンダイ  2018/12/01  文字起こし 


安倍官邸が努めて沈静化を図ろう としていることで、

事態の衝撃度が分かる というものだ。

11月30日、53歳の誕生日を迎えた秋篠宮の記者会見での

異例の発言に 波紋が広がっている。

天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭」について、

「宗教色が強いものを 国費で賄うことが適当かどうか」と

異議を唱えたのだ。

「宗教行事と憲法との関係」という政教分離にも言及、

天皇家の私費にあたる「内廷会計で 行うべき」と断言した。

発言の矛先は宮内庁長官にも向かい、こうした考えを長官らに伝えたが、

「聞く耳を 持たなかった」とまで踏み込んだ のだから穏やかではない。

7世紀から続く大嘗祭は、新たに即位した天皇が1代に1度限り行う儀式。

1990年の前回も国費から22億5000万円が支出され、

「政教分離に反する」という批判があった。

政府は今回も、儀式に宗教的性格があると認めつつも、

「極めて重要な 伝統的皇位継承儀式で 公的性格がある」として

前回を踏襲し、異論を振り切ってきた。

そこへ当事者である皇室の、それも皇位継承順位1位の「皇嗣」になる

秋篠宮から疑問を投げかけられたのだから、政府に激震が走るわけである。

西村官房副長官は会見で、「あくまでも殿下ご自身のお考え。

何らかの対応を取ることは考えていない」と静観の構えを見せ、

菅官房長官も衆院の内閣委員会で、

「憲法の定める国民主権や 政教分離の趣旨に反するものではない」と、

火消しに躍起だった。



戦後憲法の価値観を大事にする 天皇家

だが、水面下では賛否が渦巻いている。

政権与党は、「前回の大嘗祭も 裁判で合憲判決が下されている」

「禁じられている政治的発言と 受け取られかねない」と

秋篠宮を とがめるような態度だ。

野党は「宮内庁と官邸は 皇室と意思疎通ができているのか」

などと政権批判である。


「国体論 菊と星条旗」の著者・京都精華大専任講師の

白井聡(政治学)はこう話す。

「秋篠宮の指摘は 正論です。

法律的な位置づけとして、占領期の 神道指令以来、

国家神道は廃止された のですから、

天皇が神道の神官として 何かを執り行う際は、

天皇家のプライベートな行事 という扱いにするのが筋であって、

国家予算で賄うのはおかしい。

これまでそこが曖昧にされてきたが、正すべきではないか

と言っているわけです。

国家神道ときっぱり手を切り、戦後憲法の価値観を大事にする

ことにこそ、戦後の天皇制が進むべき道がある、

という考えは 今上天皇や皇太子、秋篠宮ら息子たちの

固い信念なのでしょう。

加えて、国家主義的傾向の目立つ 今の日本の政治において、

皇室の権威の利用は 絶対に許さない

という意思表示
でもあると思います」


確かに、明治維新150年や東京五輪など、国威発揚によって

政権浮揚につながるものなら 何でも利用するのが安倍政権だ。

当然、皇室も政治利用の対象だろう。

「わが輩は 保守本流である」という著書がある

元参院議員の平野貞夫氏もこう言う。

「秋篠宮には 天皇制を縮小したいという気持ちが根っこにある

のではないか。それが今の憲法にも合致していますしね。

天皇家が神格化されることへの抵抗感も強く、

大嘗祭を大袈裟なものにされたくない という思いがある。

国民的な人気のある天皇家を 戦前回帰の国家をつくる

ことに利用されたくない、という思いもあるでしょう。

『政治的発言で 問題だ』という声がありますが、

私はそうは思いません。 率直に自分の考えをおっしゃるのは、

これからの皇室の姿だと思います。

もっとも、発言の趣旨は 天皇家一族の気持ちを代表してのものだ

と思いますが」


あらわになってきた 現政権と皇室の対立関係

白井聡氏も平野貞夫氏も口を揃えて、

「安倍首相は 保守政治家ではない」と言った。

安倍はかつて 共著本に

〈保守というのは 現在・未来と同時に、過去に対しても、

責任をもつような生き方〉と記した上で、こうも書いている。

<私が保守主義に傾いていったというのは、スタートは

「保守主義」そのものに魅かれたというよりも、

むしろ「進歩派」 「革新」と呼ばれた人達の

うさん臭さに反発した ということでしかなかったわけです>

つまり、深い思想信条があるわけではなく、空っぽなのである。

だから、9条破壊の改憲に突き進もうとするのも、

敬愛する祖父・岸信介が成し遂げられなかった悲願を成就させる

という個人的願望と 自らのレガシーづくりだ。

支援団体である右派組織「日本会議」の 意向にも沿う。

そのくせ「日本を 取り戻す」と叫びながら、

やっていることは対米隷属を加速させることばかり。

日米地位協定の改定さえ口に出せず、逆に、

トランプ大統領に言われるがままにバカ高い兵器を爆買いして、

傀儡政権の色合いを強めている
のだから、お話にならない。

敗戦相手の米国にはペコペコするのに、

アジア諸国に対する加害責任や 植民地支配への謝罪の言葉は拒否。

安保法を制定し、日本を米国と一緒に

戦争のできる国にしたのが 安倍だ。

一方、平和憲法を大切にして、毎年、終戦の日に

必ず「深い反省」を口にし、激戦地を巡る慰霊の旅を続けたのが今上天皇だ。

そうした姿を安倍は ホンネでは苦々しく思ってきたのだろう。


お祝いムード醸成に 卑しい思惑

安倍政権は『皇室に 何も言わせない』という姿勢が露骨です。

今上天皇の生前退位の意向表明の際には、

宮内庁長官への報復人事を行いました。

その後、『天皇の公務の負担軽減等 に関する有識者会議』

を設置しましたが、天皇はお言葉で『公務軽減では 解決にならない』

と言っていたのですから、この名称は当て付けに見えます。

さらに、そこに日本会議系の人を呼んで天皇批判をさせた。

現政権と皇室が対立関係にある ことは隠しようがありません」
(白井聡氏=前出)

天皇の生前退位には、天皇を「人」ではなく「神」としておきたい

日本会議など右派 が反発。

激怒した安倍政権は、宮内庁人事に介入した。

天皇の「お気持ち」表明を許した 当時の風岡典之長官を

時季外れの人事で飛ばし、現在の山本長官を次長から昇格させたのだ。

さらには、次長の後任に 警察庁出身の

西村泰彦内閣危機管理監 を送り込んだのだった。


秋篠宮が誕生日の会見で、山本長官について「聞く耳を持たなかった」

と厳しかったのは、宮内庁が皇室ではなく、

官邸を向いて仕事をしていることへの当てこすりではなかったか。

これが、安倍エセ保守政権の正体 なのである。

来年5月の新天皇即位に伴い、安倍政権は年明けから

お祝いムードを醸成していくのだろう。

新元号が発表され、ゴールデンウイークは儀式が目白押し。

1年限りの10連休 も決まっている。

そのまま、大阪で開催するG20になだれ込み、

高い内閣支持率を維持して 参院選勝利にも結び付けたい。

皇位継承の一連行事を華美にするのは、シンパの右派への配慮だけでなく、

卑しい思惑も見え隠れする。

そうした政権のうさんくささや、それにだまされる国民に

冷や水を浴びせたのが、今回の秋篠宮発言だったわけだ。

天皇の政治利用に対し、保守層から「不届き」の声が上がらない

のは 摩訶不思議である。

 


ま、手前は 「北朝再興」論者 ですので。

「南朝 大室天皇家」には 格別の思いはありません。