ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

皐月のすへ

2018-05-31 09:43:43 | Weblog
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など                 作


  「江戸名所 百人美女」 「堀切菖蒲」です。


☆雨模様。

昨日は ご観覧のお客様(IP)が 多かった、699IP。

有難うございました。


昭和天皇の 未精算の「大罪」、

まだまだ、「もうひと押し 押し返してから」と ズルズル引き伸ばした、

◆https://www.chosyu-journal.jp/review/8164
長周新聞  2018年5月30日
日本軍兵士 ― アジア・太平洋戦争の現実』 著・吉田裕


なぜ最後の一年に 犠牲が集中したのか

著者は一橋大学院社会学研究科教授(日本近現代軍事史)。

戦争体験をまったく持たない戦後生まれの著者が、
膨大な量の一次史料にもとづく『戦史叢書』をはじめ

数多くの戦地体験を記した手記に当たり、「兵士の目線」を重視して、
アジア・太平洋戦争における凄惨な戦場の実相を再構成しようと試みた。

きっかけは、1990年頃から日本の一部に
「日本軍は こんなに強かった!」などの戦場の実際とかけ離れた言説が
広がったことで、

そのとき無残な死を遂げた兵士たちの体験を
風化させてはならないと思い立ったという。


著者の最大の問題意識は、日本人の戦没者310万人の大部分が

サイパン陥落
(1944年7月)後の1年間に集中している
ことだ。

実は政府は年次別の戦没者数を調査も公表もしていないが、

唯一記録の残っている岩手県の例を敷衍すると、

全戦没者の91%がこの時期に亡くなったことになる。

しかも日本の場合に特殊なのは、戦闘による死者よりも

戦地での 病死や餓死が 異常に多い
ことである。


日中戦争以降の軍人・軍属の戦死者は約230万人だが、

そのうち栄養失調による餓死者とマラリアなどに感染した病死者の合計は

約140万人(全体の61%)である。

たとえば支那駐屯歩兵第一連隊を見ると、1944年以降の戦病死者は

全戦没者の73・5%にのぼる。

徐州作戦では、極度のやせ、食欲不振、貧血、慢性下痢などを主症とする

患者が多発し、ついに身体はミイラ状態になり、

アメーバ赤痢やマラリアなどを併発して

「ロウソクの火が消えるが如く 鬼籍に入った」との記録がある。


戦闘でなく餓死や病死

1944年3月からインパール作戦、

同4月から中国の大陸打通作戦と 補給を無視した無謀な作戦に

兵士が大量動員された
ことも見逃せない。

大陸打通作戦では、兵士たちは小銃や弾薬、シャベル、食料など

1人が30~40㌔もの荷物を身につけて行軍したが、

「昼間の戦闘と夜行軍が続くと、極度の疲労と過激な睡眠不足に陥り、

挙げ句の果ては 意識が朦朧となって行軍の方向すら見失い、

右や左、後ろに進む兵隊もいた」という。

食料は「現地調達」 すなわち略奪で、

落ちぶれた夜盗のように 食べ物をあさり歩いた。

略奪の最大の犠牲者は中国人だった。


雨中の行軍では「雨水が体中にしみわたり、泥水に靴も地下足袋もとられて、

山上の尾根伝いに深夜裸足で行軍していたら 精神的肉体的疲労も加わって、

訓練期間が短くてこき使われることのもっとも激しい老補充兵 のなかで

凍死するものが続出した」と記している。


インパール作戦では、戦闘に敗れて退却する過程で 多くの兵隊が落伍し、

餓死・病死して白骨街道と化した。

雨期に入り 激しい雨が降るなかでの徒歩の行軍である。

部隊の最後尾を歩き 落伍者を収容する後尾収容班が作られたが、

実態は「落伍者に肩を貸すどころか、

自決を勧告し強要する 恐ろしい班だった」と元兵士が証言している。


またこの時期、アメリカの潜水艦の待ち伏せ攻撃によって、

大量の兵士を詰め込んだ無防備の輸送船が 次次と沈没させられた。

輸送船の沈没にともなう 兵士の海没者は35万人をこえ、

民間人の船員の死者も6万人以上、

そのなかには 15歳前後の少年船員も多数含まれていた



1944年7月、フィリピンに向かう輸送船の状況を元軍医がこう書いている。

「まるで奴隷船の奴隷のように、定員以上の兵が

輸送船の船倉に詰め込まれた。 自由に甲板に出られぬ兵が、

船倉の 異常な温度と湿度の上昇のため 熱射病となり、

全身痙攣などの中枢神経障害を起こし、多くの兵が死亡した


その都度、私は水葬に立ち会い、

肉親に見送られることなく、波間に沈んでいく兵を

切ない悲しい思いをして見送った」。


そのほか、この時期の中国戦線の状況について

「補充兵はたくさん来た。 その半数は第2国民兵の未教育兵、

年齢も30歳以上。 部隊へ着くのがやっと、ほとんど半病人のありさま。

約1カ月ぐらいの間に ほとんど野戦行動に堪えず落伍してしまった」

という証言がある。


前線に兵士を送り出す 第7師団(旭川)の留守部隊の状況についても

「兵隊の服装があまりにもみすぼらしく、

とても軍服といえるものではありません。 銃はなく、

おまけにゴボウ剣(小銃に装着する銃剣)も帯革も前線にまわされ、

まるで乞食同然の姿です」という記録もある。


およそ戦争が続けられるような状態ではなかった。

それでも戦争をやめず、そして最後の1年に犠牲が集中した。

なぜか?
 である。


国体護持の為 戦争継続

著者は、すでに1940年の段階で中国での戦争は

泥沼に陥っていたことに注目している。

この頃、中国には約68万人の日本兵がいたが、

抗日闘争の活発な華北を例にとると、日本軍の警備地区1平方㌔あたり

わずか0・37人にすぎず、抗日闘争を抑えられるわけがない。

この時期、日本兵のなかに厭戦気分が広がり、

軍隊生活を嫌がったり望郷の念にかられて逃亡・離隊する兵士があいついだ。

労働運動や小作争議を経験した者のなかから 上官を批判する者が出、

中国人民解放軍に共鳴し みずから進んで身を投じる者も少なくなかった。


天皇制軍国主義は この危機を打開するために日米開戦に進んだが、

ミッドウェー敗戦(1942年6月)、ガダルカナル撤退(1943年2月)

からは負け続けて、

1944年2月、御前会議が絶対国防権と称し、

これが破られたときは敗北といっていた

小笠原―トラック―ニューギニア のラインが米軍に破られた。

同年7月には サイパンが陥落し東条内閣は総辞職した。

それでも戦争をやめずに 国民を「1億玉砕」のスローガンで駆り立て、

その後の1年間で最大の犠牲を出した

その時点での日本の為政者の考えは、1945年2月に

近衛文麿が天皇に上奏した意見書に見ることができる。

そこで近衛は「敗戦は必至。 しかし敗戦より恐るべきは、

それにともなって起こるかもしれぬ 共産革命である。

故に降伏して 共産革命を避け、国体(天皇制)を護持すべし」

とのべている。

これに対して天皇が

「米国は皇室を抹殺する といっているようだが」と問うと、

近衛は「グルー(元駐日米大使)及び米国首脳部の考えを見ると、

そこまではいかないようです」とのべた(井上清『天皇の戦争責任』)。


このあたりの問題についての解明が必要である。

それが 現在の対米従属構造の出発点 にかかわっており、

独立した平和な日本社会をつくるうえで 不可欠だと思うからだ。

(中公新書、228ページ、定価820円+税)




國貞、二枚目、



「見立十二ヶ月ノ内」  「五月 矢根五郎  六月 天王祭」です。



外国人労働者は 低賃金のアンカー(錨)、創意工夫の障害 ですよ、

◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/2018/05/30/
richardkoshimizu  2018年5月30日
外国人 単純労働者50万人が 日本に!


私立の名門、成蹊中学を幽囚な成績で終了された安倍晋三さんの銀主は、

朝鮮半島由来のカルト、統一協会。

よって、安倍さんのやることなすことには、統一教会の朝鮮人の意向が

強く働いている。

統一教会は、意図的に 日本人女性信者と アフリカ人や韓国人男性を

結婚させてきた。

そして、生まれた混血児は、日本国籍を取るよう指導される。

結果、日本社会に 異民族カルトの血 が導入されていく。

韓国人であることではなく、韓国のカルトの信者であることが問題だ。

カルト2世は困る。 大いに困る。 いらない。


統一教会の背後の ユダヤマフィアは、日本人の民族特性を恐れている。

日露戦争や太平洋戦争で、日本人の強さ、賢さに遭遇して以来、

ユダヤ民族にとって唯一の脅威とみてきた。

そこで、日本人の特性を希釈し、純潔性を失わせるために

合同結婚式を導入させた。

そして、統一教会の奴隷である安倍政権は、

さらに 外国人単純労働者50万人を入国させることにより、

混血化を促進するという。

外国人は、日本人と結婚し 家族を呼び寄せる。

それを阻止できる法律はほぼない。

50万人が、気が付くと150万人になっている。

統一教会信者は、優先して 入国が認められる。

安倍一味を支持する日本会議は、外国出身者であふれ返る。

(今でもそうだが。)外国人労働者を受け入れた 他国の前例を見ると、

どこもトラブル続きだ。


ほとんど日本語のできない労働者が、コンビニで客を迎える。

「らっしゃませー」 「ありゃとましたー」。

嫁の来てのない日本人男性は、婚活の相手に

ミャンマーやカンボジア出身の 出稼ぎ女性を選ぶ。

首都圏の小学校の校庭を 母親譲りのミャンマー語で叫びながら、

ちょっと浅黒い子供が駈けていく。

何か、日本的なものが消えていく気がする。

日本も 西欧のようになってしまうのか?


高度成長期。人手不足が激しかった時代。 日本経済は絶好調だった。

人が足りなければ、マンパワーは 最高の効率で運用される。

個々が能力を十二分に発揮する。

日本人ならそれができる。外国人はいらない。

この国独特の 穏やかで 誠実で 真摯な社会を

守らなくてはならない
。安倍晋三から。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


*とくお

籠池さん、安倍売国奴を「解散」に追い込んでください!

【移民党】外国人労働者に 単純労働を解禁!

     日本語が苦手な外人も許可へ! 5分野で50万人超

☆https://johosokuhou.com/2018/05/30/5782/

政府与党が 外国人労働者の受け入れ拡大を 検討している
ことが分かりました。

日本経済新聞社が報道した外国人労働者の受け入れ案によると、

今までは制限されていた 日本語が苦手な外国人労働者も就労を認め、

幅広い労働者を受け入れる方向で 検討しているとのことです。

2025年までに 農業や建設などの5分野で

50万人超を 新たに受け入れるとしています。

単純作業の労働分野も 外国労働者に開放される形で、

大量の外国人労働者の受け入れについて政府は

「深刻な人手不足を 解消するため」と説明していました。

一方で、超党派の国会議員連盟は議員立法で

「日本語教育推進基本法」の制定を目指しており、

日本で働いている外国人労働者を対象に

日本語教育の環境を整えるべきだと 主張しています。


国民からは治安の悪化や トラブルの増加、雇用の圧迫などを

懸念する声が多く見られ、

外国人労働者の大量受け入れを歓迎する声は ほぼ無い
です。

国民不在で 安倍政権がドンドン開放している形で、

後々に外国人労働者を巡る問題が 増える

ことになるかもしれません。


コメント


*一文屋 2018年5月30日


  移民ダメ EU見れば 瞭然だ



國貞、三枚目、



「清書七伊呂波」 「五月雨 武智光秀」です。



当ブログ既報ですが、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-4c00.html
植草一秀の『知られざる真実』
2018年5月30日 (水)
イタリア政治情勢と 金融株式市場の再動揺


より抜粋、

グローバルに株式市場が再び動揺を示している。


今回の株価下落震源地は米国である。

米国株価が急落。 連動して主要国の株価が急落した。

米国株価の戻りに連動して他の主要国の株価も反発したが、

米国株価が再度下落する可能性があると記述してきた。

2015年から16年にかけては、

中国株価が15年6月から8月にかけて急落して

世界同時株安を誘発した。

その後、12月にかけて上海株価が反発し、

他の主要国株価も反発したが

上海株価が16年1月にかけて再度急落。

主要国株価も連動して再急落した。

今回も類似した推移を警戒する必要があると指摘してきた。


イタリアでは3月4日に総選挙が実施された。

単独政党で支持率NO1に浮上していた「五つ星運動」について、
主要メディアは 選挙で勝利する可能性はないと断じてきた。

ところが、選挙の結果、この「五つ星運動」が単独政党としては
第一党に躍り出たのである。

イタリア政治情勢を踏まえれば、十分にその可能性が存在したが、
メディアは意図的に 五つ星運動の躍進を阻止するための情報誘導
を行ってきたのだと思われる。

日本のメディアも五つ星運動を報じる際には、
常にポピュリズム=大衆迎合主義という枕詞(まくらことば)
を用いてきた。

しかしながら、イタリア総選挙で第一党に躍進した際にも、
日本のメディアの紙面上での取り扱いは最小にとどめられてきた経緯がある。

ベルルスコーニ氏が率いる中道右派のフォルツァ・イタリアは、
獲得議席数でも同じ中道右派の「同盟」に及ばなかったにもかかわらず、

日本のマスメディアは、グループとして中道右派が
多数議席を獲得したことをもって
ベルルスコーニ氏が勝利したかのような報道を展開した。


「五つ星運動」がなぜマスメディアによって敵対視されているのかに、
問題の本質が隠れている。

五つ星運動と同盟による連立政権が樹立される寸前で、
マッタレッラ大統領が新政権の発足を妨害した。

そのために金融市場も動揺しているのである。

2016年6月に一気に表面化した「反グローバリズム」の旋風は、
大きく吹き始めたばかりである。

米国大統領選にもこの旋風は重大な影響を与えた。

欧州でこの風が強まるのは、むしろこれからである と考えられる。

政治情勢の変化、そして 金融市場の変動に対する深い洞察が

必要になる局面が到来している。



◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52027289.html
日本や世界や宇宙の動向 5月30日
ヨーロッパから 金融崩壊が始まる!


昨日もイタリアの政治混乱についての記事をご紹介しましたが。。。

金融崩壊で大儲けをしてきたジョージ・ソロスが、
ヨーロッパに金融危機が差し迫っていると警告しているそうです。

ソロスこそ、ヨーロッパをあらゆる面から破壊し、
共産主義独裁体制をヨーロッパから世界に広めたい
グローバリストの代表者なのではないですかね。

ソロスは、移民を大量に流入させ、ヨーロッパの社会を混乱させた上で
経済や金融を崩壊させることにより、
NWO支配体制が確立されると考えているグローバリストの一人ですから。

イタリアの情勢には要注意だと思います。

イタリアで夏に再び選挙が行われ、反EU政権が誕生したなら、
EU離脱を問う住民投票が行われる可能性が高いでしょう。

イタリア国民がEU離脱を選択したなら。。。

EUは瓦解するのではないでしょうか。

EUのNWO支配体制が思うように順調に進んでいないために
NWOのグローバリストたちはEUを完全に破壊した方が手っ取りばやい
と考えたのでしょうか?

それとも、グローバリストは必死になり
これまで通りのEU体制を維持するつもりなのでしょうか?

ヨーロッパの金融、経済が崩壊すれば、アメリカも大きな影響を受け、
その影響が世界に広まります。

日本も同様に影響を受けると、日本人労働者だけでなく
大量に受け入れた 外国人労働者の多くが職を失うことになります。

経済危機が起きると、雇う側は人件費をカットするために
ロボットを導入したいと 思うようになるかもしれません。

日本ですら大量の外国人労働者が失業するという問題を抱えるのですから、

イスラム系不法移民が流入し続けているヨーロッパでは

治安が悪化しているだけでなく、金融、経済危機で

どうなってしまうのでしょうか。 考えただけでも末恐ろしいです。

もしグローバリストがEUをこのままの状態で維持したい

と考えているなら、イタリアやスペインの経済を表面的に

維持するために 不正操作を継続するのではないでしょうか。

どこまでできるかは分かりませんが。


http://beforeitsnews.com/foreclosure-gate/2018/05/
european-implosion-sends-panic-through-global-markets-as-
george-soros-warns-we-may-be-heading-for-another-major-
financial-crisis-2449298.html

(概要)

5月29日付け


ご参照あれ!



イタリアは足が速いw 「日独伊三国同盟」から最初に脱落した。

歴史の魁(さきがけ)の 傾向あるかも。