ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

暮れゆく年にⅢ

2010-12-18 09:57:14 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など    作


 「十二月之内 師走餅つき」 (三枚組の右)です。


☆雪模様、朝冷え込み、まとまって降りました。


さて、「仙谷&菅イカサマ政権」は小泉=竹中売国奴一派のまさに「ゾンビ」なり。

しぶといものですなぁw  売国官僚どもを始末しておらぬからですよ。 

◆http://www.nippon-dream.com/?p=1775#more-1775
日刊ゲンダイ 田中康夫連載「にっぽん改国」
◎上場企業の7割が法人税を納めていないのだ


県知事時代の苦い経験が蘇ります。就任した翌年、

県内に本社を置く大手精密機器メーカーが赤字転落し、

法人事業税の納税額がゼロ円となってしまいました。

インクジェットプリンターで知られる件(くだん)の企業は、
500億円を超える資本金。連結売上高は1兆円。

にも拘(かかわ)らず、債務超過が続く電気機器メーカーの親会社となったのが「理由」です。

一度、欠損が生じると、数年間に亘(わた)って「合法的」に納税義務が生じません。

その間も著名な芸能人を起用し、TVCMを大展開する企業であろうとも・・・。

実際問題、住民税に当たる法人県民税を年間僅かに80万円、収めただけでした。

法人税を引き下げねば日本経済は弱体化する一方だ、と「財界人」は唱和します。が、

3大メガバンクに留まらず、

上場企業の7割が法人税を収めていないのですから、片腹痛い限り。

即ち、M&Aで際限なく膨張し続ける企業は税を逃れ、

僅か3割の律義な企業に”加重な負担”を強いる現在の欠陥税制を改めてこそ、公正な社会。

その為の方策として僕は、外形標準課税の導入を予算委員会の場で主張してきました。

利益に対する課税だから、冒頭の事例が生じるのです。が、

その間も非納税企業は、

税金を用いて維持される道路を始めとした社会的共通資本を利用しています。

とするなら、消費税と同様に、企業の支出に対して課税する外形標準化を導入してこそ、

”広く薄く”税を負担するフェアでオープンでシンプルな経済社会です。

戦略と戦術を持ち合わせた宰相なら、

企業減税と外形標準課税の”飴と鞭”をセットで提案したでありましょう。が、

迷走する「仙菅ヤマト」政権は、代替財源の見込みもない儘(まま)、

投資減税とは対極に位置する企業減税のみを「決断」。

首相就任以来、何故か外食は寿司と焼肉がお好みな市民運動家出身の御仁は、

「減税で投資と雇用が拡大すれば景気が良くなり、将来は法人税増収を見込める」と

明後日とも一昨日とも付かぬ発言をする始末。

他方、財源が見当たらないので小学校の35人規模学級は断念、と宣言。

これでは、仮に勤務先は非納税企業であろうとも、

源泉徴収で”捕捉”され続ける満員電車の中の納税者は、

愛想を尽かすばかりでありましょう。


◆http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/334.html
☆コメント

*05. 2010年12月16日 21:52:11: PPAJr6WqwQ
赤字で法人税も納めていないのに配当だけする会社がある。
しかも配当所得は、10パーセントの分離課税、社会保険料負担なし。

せめて配当するなら法人税も払うようにしなければおかしい。
また、法人に税を負担させずに個人の段階で課税していく方針なら、
配当所得の優遇はやめるべきだ。


*11. taked4700 2010年12月17日 04:15:10: 9XFNe/BiX575U : GM5ZBdkZ5M
鋭い指摘です。少なくとも株の配当は
法人税を納めないとできないとする改革ぐらいはやってほしい。
メガバンクは納税をしないで配当はしていたのだから。

*12. 2010年12月17日 07:35:48: 2QkNNIGbd2
中小零細企業の90%が赤字というのは、数字のトリックです。
経営者や従業員(家族)の給料を高額で支払い、
ワザと赤字にして、税金を払わなくてもいいようにするのです。
家族が使う高級外車を、会社の必要経費で落としています。
中小零細企業では会社の事務所と家族の住居が
同じ建物の1階と2階に在る事も多いですが、
電気代や水道代は別のメーターを付けているのでしょうか。
NHKの受信料を自分で払っているのでしょうか。
会社で購入したパソコンを家族が自分の部屋で使ったらどうなりますか。
赤字経営が2年も3年も続けば普通なら廃業するでしょう。
いくら働いても赤字なら、なにもしない方がマシですから。

大企業はもっと巧妙かつ大規模に調節しています。
設備投資を増やしたり、他の企業を買収したりと。

一番典型的なのは日本相撲協会です。
多額の内部留保(4百億円以上)を持っていながら、
毎年少し赤字決算にしています。
実態は力士、親方衆の給与を上げて赤字になるように操作して
税金を払わないようにしているのです。
財団法人でもともと優遇されていても、それ以上税金を払いたくないのです。
宗教法人も同じです。

税金をきちんと払っているのはサラリーマンぐらいでしょうが、
それも脱税できないから仕方なく払っているのに過ぎません。

*15. taked4700 2010年12月17日 11:47:46: 9XFNe/BiX575U : 4a0pTrvlVY
12さん、

>中小零細企業の90%が赤字というのは、数字のトリックです。
>経営者や従業員(家族)の給料を高額で支払い、ワザと赤字にして、
 税金を払わなくてもいいようにするのです。
>家族が使う高級外車を、会社の必要経費で落としています。

バブル期は確かにそうでした。しかし、最近は違います。
正に廃業の危機に瀕している。

中には経営者報酬を削って従業員給与にしているところもある。

ともかく、中小企業こそ日本の生命線、
中小企業の優遇措置をもう少し考えたほうがいい。



で、「亀井モラトリアム」のゲバラ亀が吠える、

◆http://www.pjnews.net/news/490/20101216_5
2010年12月17日 07:37 JST
◎亀井静香が吠えた! 日本を守るため政権関与の意義を強調

【PJニュース 2010年12月17日】国民新党の亀井静香代表が15日夜、

都内で開かれた『月刊日本』(南丘喜八郎主幹)主催の講演会で
マスコミにおもねる民主党政治を批判。

70人を超える市民を前に、
日本人の魂を守るため小政党でも連立政権にかかわる意義を強調した。

亀井氏は冒頭、「最近はもう、講演なんか断っている。
大脳皮質で考える日本人がほとんどいなくなっているから。

国民新党の支持率が0%だから言っているわけじゃないが、
そういう中で政治家をやってる」と切り出した。

7月の参院選での惨敗や05年の郵政選挙を回想。
郵政改革法案成立が民主党から反故(ほご)にされたことを

01年の自民党代表選で小泉純一郎候補に政策協定を反故にされたことになぞり、

「政治家は約束を破るのが趣味ですか」と皮肉った。

国民の郵貯・簡保資金350兆円を米国に貢ぐため
「ゴールドマンサックスの書いた法律」を通した自民党と、

民営化を促す世論をあおったマスコミを批判。

「何も郵政だけじゃない。この日本が日本でなくなっている状況を、

われわれは少数になっても、

どんなことがあってもひっくり返さなければならない」と訴えた。


その上で、「政治家は商売人じゃない」と世論におもねる政治をけん制。

「大塩平八郎が幕府を倒せると思って挙兵したのか。しかし、

あのとき彼らが決起しなければ

日本人の大事な魂が、生き続けることはできなかった」と、

闘いの価値が数の多寡でないことを強調した。

零細な共済事業を存続させるための保険業法改正や
中小企業金融円滑化法の成立・延長を例に、

少数政党でも政権にとどまることによる功績を説明。

その一方、郵政改革法案については

「衆議院の3部の2条項を使えるよう、全部約束していた。

菅さんが10日間延長すれば通っていた」と嘆いた。


また同日、菅総理と昼食を共にした際、
『朝5時から勉強している』と自慢されたことを明かした。

亀井氏は「そんなことしなくなって、政策を断行すればいい、
政権を委ねられたのだから」と苦言したという。

「菅さんや仙谷さん、岡田さんにも言ったが、民主党は支持率を気にしすぎる。

マスコミの調査なんかしょっちゅう変わるのに。気にしてたら何も言えなくなる。

時には国民を敵に回してもやってみなはれ。

やりたいことをやらないで支持されなかったらしょうがない」

と実行を求めた。

経済政策については、
小泉内閣以来の緊縮財政でGDPが40?50兆も縮小したことを挙げ、

予算編成が政治主導でなく財務省主導であることを指摘。
11年度予算の歳出枠はわずか71兆円で固まっているが、

「われわれが連立をやめたら、もっとひどい予算になる。
腹を立ててやめるわけにいかないつらさがある」と吐露した。


脚光を浴びる事業仕分けについても「困るのは国民」と指弾。

「最初のやつは自民党が作ったのを切ったが、

今は自分たちがやったのを自分たちが仕分けてる。

こんなばかなことがあるか。チンドン屋みたいなことをやって国民が喜んでる。

国民がいかれてるんだ。それをマスコミが商売のネタにしている」とばっさり。


日本が権益を持つイランのアザデガン油田を米国の要請で手放したことや

普天間の辺野古移設を盛り込んだ「共同宣言」に触れ、

「独立国家としての誇りも何もない、

よその国の機嫌を損ねずにやれば外交だと思っている。占領期と同じだ」

と批判した。

会場の後ろにはテレビカメラが砲列を作っていたが、マスコミに容赦はない。

「アメリカの言う通りにしないと何かあるのか。新聞やテレビが言うだけ。

今日もマスコミが来ているが、

どんな大変なことになるか、教えてくれ」と挑発した。

大政党の民主党と組む小党の立場について、

「でっかい太刀だけが勝負に強いとは限らない。

研ぎ澄ませたドスで懐に入ってスパッとやれば、倒せることもある」

と比喩(ひゆ)。

大戦翼賛政治にあらがった中野正剛(せいごう)や三木武吉、
鳩山一郎の3人の奮闘を引き合いに、

「少数でも心細く思うことはない」と胸を張った。


最後は「皆さん、頑張りましょう、

政治家だけが世の中をつくっていくわけじゃない。今はメールもあるんだから、

嵐のごとく、声なり提言なりをぶつけてみましょう。
官邸や民主党がパンクするくらい」と鼓舞。

会場を埋め尽くす参加者から万雷の拍手を浴びた。【了】



元気そうでなによりです。  まさに意気軒昂ですな。

「もう倒れそうだ」とか嘘八百、まさに謀略チーム「キムチ闇の声」め。