画は再掲ですが、拙作にて
「年忌参り」です。
油彩F10号
☆曇り。
さて、はや師走となりましたねぇ、「坊主が走る」から「師走」とか、
さほどのことがあるわけでもありませんが、気が忙しくなるから不思議です。
亡父の年忌が末にあり、別院にお参りです。
三十三回忌も済ませ「年忌明け」なんですが、案内がw来るわけですよ。
絵に描いた「内陣」の額の文字は「常照我」です。
親鸞作 「正信念仏偈しょうしんねんぶつげ」後段の一句です。
ごくじゅうあくにんゆいしょうぶつ
極重悪人唯称仏
がやくざいひせっしゅちゅう
我亦在彼摂取中
ぼんのうしょうげんすいふけん
煩悩障眼雖不見
だいひむけんじょうしょうが
大非無倦常照我
極重悪人はただ仏を称すべし 我また彼の摂取の中にあれども
煩悩にまなこさえられて 摂取の光明みざれども
大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり
今朝の道新に嬉しい記事がありました。
五木寛之さんが来年1月1日から、「親鸞 激動編」を始めるとのこと。
10月16日に予告はしてたんだね、
___________________________________________________
http://kk.hokkaido-np.co.jp/news/201010.html
◎来年1月1日から朝刊連載*親鸞 激動篇*五木寛之、画/山口晃
五木寛之氏の連載小説「親鸞(しんらん) 激動篇」が来年1月1日から、北海道新聞朝刊に登場します。
2008年9月から1年間、本紙朝刊に連載されて大きな反響を呼び、
上下2巻で刊行後、ベストセラーになった「親鸞」の続編となります。
前回の連載では、京都で生を受けた親鸞が、修行していた比叡山を下りて法然の弟子となるものの、
庶民に説いた教えのために弾圧を受けて越後(現在の新潟県)に流罪となる若き日の姿を描きました。
「激動篇」は、越後での流罪生活を経て赦免され、常陸(現在の茨城県)に移って関東で教えを広めていく日々が、
伴侶の恵信などとの暮らしも織り込みながら、つづられる予定です。
年明けとともにスタートする五木氏渾身(こんしん)の小説「親鸞 激動篇」にご期待ください。
___________________________________________________
朝刊は朝刊連載にあたっての「意気込み」だそうで、
文章にもあるが、
「今回の小説で描こうとするのは、親鸞の生涯のなかでも、
最も謎に包まれた時代だ。 最後の新聞小説のつもりで、全力投球するしかない。」 とのこと。
すでに登場人物も多彩だし、ますます面白くなりますよ。
期待してたのでうれしいね、朝刊が楽しみになりますなぁ。
五木さんには、こうなりゃ三部作だな、もちろん「激動編」の次は「最後の親鸞」ですよ。
「年忌参り」です。
油彩F10号
☆曇り。
さて、はや師走となりましたねぇ、「坊主が走る」から「師走」とか、
さほどのことがあるわけでもありませんが、気が忙しくなるから不思議です。
亡父の年忌が末にあり、別院にお参りです。
三十三回忌も済ませ「年忌明け」なんですが、案内がw来るわけですよ。
絵に描いた「内陣」の額の文字は「常照我」です。
親鸞作 「正信念仏偈しょうしんねんぶつげ」後段の一句です。
ごくじゅうあくにんゆいしょうぶつ
極重悪人唯称仏
がやくざいひせっしゅちゅう
我亦在彼摂取中
ぼんのうしょうげんすいふけん
煩悩障眼雖不見
だいひむけんじょうしょうが
大非無倦常照我
極重悪人はただ仏を称すべし 我また彼の摂取の中にあれども
煩悩にまなこさえられて 摂取の光明みざれども
大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり
今朝の道新に嬉しい記事がありました。
五木寛之さんが来年1月1日から、「親鸞 激動編」を始めるとのこと。
10月16日に予告はしてたんだね、
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http://kk.hokkaido-np.co.jp/news/201010.html
◎来年1月1日から朝刊連載*親鸞 激動篇*五木寛之、画/山口晃
五木寛之氏の連載小説「親鸞(しんらん) 激動篇」が来年1月1日から、北海道新聞朝刊に登場します。
2008年9月から1年間、本紙朝刊に連載されて大きな反響を呼び、
上下2巻で刊行後、ベストセラーになった「親鸞」の続編となります。
前回の連載では、京都で生を受けた親鸞が、修行していた比叡山を下りて法然の弟子となるものの、
庶民に説いた教えのために弾圧を受けて越後(現在の新潟県)に流罪となる若き日の姿を描きました。
「激動篇」は、越後での流罪生活を経て赦免され、常陸(現在の茨城県)に移って関東で教えを広めていく日々が、
伴侶の恵信などとの暮らしも織り込みながら、つづられる予定です。
年明けとともにスタートする五木氏渾身(こんしん)の小説「親鸞 激動篇」にご期待ください。
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朝刊は朝刊連載にあたっての「意気込み」だそうで、
文章にもあるが、
「今回の小説で描こうとするのは、親鸞の生涯のなかでも、
最も謎に包まれた時代だ。 最後の新聞小説のつもりで、全力投球するしかない。」 とのこと。
すでに登場人物も多彩だし、ますます面白くなりますよ。
期待してたのでうれしいね、朝刊が楽しみになりますなぁ。
五木さんには、こうなりゃ三部作だな、もちろん「激動編」の次は「最後の親鸞」ですよ。