ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

葉月ですねⅡ

2010-08-02 10:01:06 | Weblog
 画は初代 長谷川貞信(さだのぶ)

 1809~1879

 号は緑一斎    作


 「都名所之内 四条橋河原夕涼」です。


☆晴れ、湿気抜ける。

さて、葉月とは「穂張り月」が由来だとする説あり、

米と日本人、言い尽くせぬものがありますね、

◆http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/08/40_b483.html#more
2010/08/02
◎食料自給率40パーセントは大嘘

おいら、前から言ってるんだが、日本の農業が高齢化でアブないとかいうのは、
全然、嘘ですね。田舎でも、若いうちは工場とかで働いた方がカネになるので、
サラリーマンになる。百姓はケチなので、
息子でもマトモに給料なんか払いませんからw なので、親が死んで、
定年になると百姓になる。百姓が年寄りばかりなのは、
そんな事情があるからです。その証拠に、昭和40年頃にも同じ話していたものw 
それより、これからは小規模農業で多品種栽培したり、
あるいは自分で作った農作物を加工してお惣菜作ったり、
それを直売所でささやかに売る時代が来ると思う。
直売所と言っても馬鹿にならないわけで、売れる人は年間数百万円も売ります。

市場に出荷しなくても、直売所だけで食っていける。
目の前で自分の作ったモノが売れ、消費者が喜ぶ姿を見られる。
日本人は金持ちなんだから、もう、カネのためにあくせく働くのは止めて、
そういう満足感のために働く時代だと思います。



☆http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4098
JBpress  2010.07.30(Fri)
◎「食料自給率40%」は大嘘!どうする農水省

農業に関する常識、思い込みが、見事なまでに覆される1冊である。

多くの人はこう信じているはずだ。「日本の食料自給率は低い」
「世界的食糧危機が将来やって来るから、
日本は食料自給率を高めて備えなければならない」
「日本の農業は弱く、保護しなければ崩壊してしまう」──。

しかし『日本は世界5位の農業大国』(浅川芳裕著、講談社、838円、税別)
によれば、これらはいずれも農林水産省がでっちあげた大嘘、インチキだという。

筆者の浅川芳裕氏は農業専門雑誌、月刊「農業経営者」の副編集長。
豊富な取材事例と膨大なデータを基にして、論理的かつ明快に、
農水省がいかに国民を欺(あざむ)き、洗脳してきたかを明らかにしている。

まず、日本の食料自給率は決して低くない。
農水省は「40%」という自給率を取り上げて、先進国の中で最低水準だ
と喧伝している。だが、これはカロリーベースの数字であって、
生産高ベースで見れば66%と他の国に見劣りしない。

浅川氏によれば、実は40%というカロリーベースの数字自体も、
できるだけ低く見せようとする農水省によって操作されたものだという。
そもそもカロリーベースという指標を国策に使っているのは世界で日本だけらしい。

浅川氏は同様に、世界的な食糧危機は現実的にはやって来ないこと、
日本の農業は世界有数の高い実力を持ち、食料の増産に成功していること
なども論じており、こちらも説得力に満ちている。
なにしろ日本の農業生産額は約8兆円で、世界5位。
日本はれっきとした農業大国なのだ。

それにしても農水省は罪深い組織である。
農水省が国民を欺いてきた理由を一言で言うと、組織と役人の自己保身のため、
ということになる。「窮乏する農家、飢える国民」のイメージを演出し続けることで、
省や天下り先の利益を確保し、農水省予算の維持、拡大を図っているのだ。

本書は単に知られざる事実を明るみにしただけではなく、
日本の農業政策に大きな一石を投じ、実際に影響を与えることになりそうだ。
浅川氏に、本書の反響や農業政策の今後を聞いた。

■農林水産省が抗議をしてきたが・・・

── 多くの日本人は「日本の食料自給率は極めて低い」
「日本の農業は未来がなく衰退している」と信じています。
その認識が改めさせられる内容ですね。

浅川氏(以下、敬称略) 
ある小学校の先生から、反省を込めた感想の声をもらいました。
小学校の教科書には、日本の食料自給率の低さが記されています。
先生は子供たちに自給率の低さを教えて、「じゃあ、どうしたらいいんだろう」
って問いかける教育をしてきた。自分たちは、
農水省の自給率政策に対してあまりにも無批判だった、
目を開かされたというんですね。


── 農家の人たちからはどんな反応がありましたか。

浅川 
よくぞ言ってくれたという感じです。「自給率が低い」ことが、
ことさら強調されて、ずっと農業は弱い弱いと言われてきましたからね。
虐げられてきたというか。


でも、国際的な水準で農業をやっている人たちは、自分たちのレベルが
相当高いということは認識している。
海外の展示会とか海外の農家を見に行ってみれば、
日本の農業が弱いなんていうのは嘘だということがすぐに分かりますよ。

── 農水省からも反応があったんですか。

浅川 
この本を出す前に、「文藝春秋」(2009年1月号)に、
この本のサマリーに当たる「食料自給率のインチキ」という小論を書いたんです。
そうしたら当時の農林水産大臣の石破(茂)さんが怒って、
課長クラスの人から文藝春秋の編集部に抗議がありました。

「訂正しろ」「反論の論文を掲載させろ」ということでした。
20項目ぐらいの質問状が来たので全部に答えたら、
「今回の話はなかったことにしてください」と抗議を引っ込めた。

── わけの分からない抗議ですね。本書を読むと、
農水省は本当に自己防衛本能が強い組織なんだということが分かります。

浅川 
農水省は本来は農業を振興するための機関なのに、いかに自国の農業が弱いか
を理論武装して、自分たちの役割を過大評価させようとしているんです。

その中で、食料自給率のプロモーションというヒット商品が生まれてきた。
それは、財務省と予算折衝のやり取りをする際に、捨て台詞として
絶大な効果を発揮します。「予算をよこさないと、自給率がもっと低くなる。
それでもいいのか」と。すると財務省は「いや、それはちょっと」となるわけです。

ただし、農水省の役人は本気で自給率を上げようとはしません。
仕事がめちゃくちゃ増えるだけですから。だからロジックとしては、
「生産者と消費者がそれぞれ努力しましょう」となる。
農水省が上げるとは一言も言っていないんです。

意味のないシミュレーションはするんですね。日本人が油を摂らなくなったり、
消費構造が変わると、自給率がこれだけ上がりますとか。
やっていることは小手先の数字合わせなんですけど。

■日本の農産物はもっと輸出できるはず

── 日本の食料自給率は生産額ベースだと66%になり、
主要先進国の中で3位だとのことですね。
浅川さん自身は66%という数字をどう見ていますか。

浅川 
自給率にこだわる必要はないと思いますが、もっと高めることはできる
んじゃないでしょうか。今、日本は約5兆円の農産物を輸入しています。
全部は無理でしょうけど、5兆円の中で奪還できるものは奪還すればいい。

輸入農産物の中で、日本で生産できるものはたくさんあるんです。今は、
海外にオーダーした方が良質のものが確実に納品されるから輸入しているんですよね。

一つひとつの農産物について丁寧に対応策を考えていけば、
輸入品に対抗できる。さらには、厳しすぎる国内の品質基準を
国外市場の基準に合わせるなどすれば、輸出だってどんどんしていけるでしょう。
すでにシンガポールの市場では、日本、中国、オーストラリアの野菜が
三つどもえの戦いをしているんですよ。

■世界的な食糧危機はやって来ない

── 政治家やマスコミを中心に、
「世界的な食糧危機が起きた時に日本は食料を輸入できなくなって、
国民が飢え死にしてしまう」という論調があります。
しかし、食糧危機は杞憂に過ぎないと書かれていますね。

浅川 
世界の食料供給量は、人口増加ペースよりも高い水準で増えています。
過去40年の人口増加率は189%ですが、穀物の増産率は215%です。
26%も上回っているんです。

その結果、2009年末時点で、世界の穀物在庫は消費量の約20%に当たる
4億5000万トンもあります。足りないどころか、
むしろ過剰な生産と在庫に苦しんでいるということです。

18世紀末にマルサスという経済学者が『人口論』という著書の中で、
「人口は幾何級数的に増えるのに、食糧は等差級数的にしか増えていかない」
と書きました。これが今の食糧危機論、終末論につながっています。でも、
マルサスの理論は一度も証明されていないんですよ。

食糧危機を唱える人に対するごく単純な反論としては、
「食料が増えなければ、人口は増えないんじゃないですか?」ということです。
なぜ食料より先に人口が増えるんですか、なぜそんなに急に危機がくるんですかと。
これを言うと誰も反論できない。

そもそも食糧危機の原因は農業問題じゃない。
今まで農業問題だったことはほとんどありません。
ほとんどが購買力の低下とか物流の遮断が原因なんですよ。
例えば、戦争が起きるとか、無政府状態に陥るとか。農業の話ではない。

── 中国やインドの人口増加が食糧危機を引き起こすとも言われていますが。

浅川 
需要が増えれば、生産者は増産するんです。
現在の需要に対して50年後に増産するわけじゃない。
毎年、需要と価格を見て生産量を調整しているんです。

小麦だけでも2007年から2009年にかけて世界で8000万トン増産されましたから。
2007年に小麦粉の値段が上がったというシグナルだけで、
農家は「俺も小麦をもっと作付しようかな」と考えた。
それで8000万トン増えたんです。それが経済ですよ。

また、世界中に遊休地というのがいっぱいあるわけです。
既存の農地を全部使えば、200億人分ぐらいの穀物はつくれるんじゃないですか。
なぜつくらないかというと、それだけの需要がないからですよ。

── だから食糧危機はやって来ないと。

浅川 
というより、食糧危機がやって来るという根拠が見出せない。少なくとも、
世界中の人間が飢餓に苦しむという食糧危機は、まず訪れないでしょう。

■農水省の本来の役割は何か

<略>


面白い意見ですなぁ、さもあるか?

ただ、農業はお天道様次第、これがある、楽観はできぬ。

ここのところの「気候変動=太陽活動の変化」は如何ともしがたい。

やはりフランス並みは無理だろうが、100%自給を目指すべし。

ロシアの小麦、猛暑で不作、輸出余力皆無らしいね。

防衛然り、食糧然り、「他国依存は亡国へのみち」なんですよ。


話し変わり、生きていたw 飯山さん、

◆http://grnba.com/iiyama/
『てげてげ』2010/08/01(日) 
◎ども、おひさしぶりです!

いやぁー、
長い長い無沙汰を重ねてしまった!
かくも長い音信不通は、私のノリやすい、つーかハマリやすい性格が原因だ。
この3ヶ月…、
私は、中国でのビジネスにノリまくり、
中国=巨大な昇龍の魅力にハマっていた。
21世紀、世界の覇権国家になる中国は、今まさに龍虎の勢いだ。
このパワーは、むしろ豪華絢爛といったほうが的確だろう。
今また華麗なる世界帝国に変身する中国は、
訪れる者すべてに興奮と感激を与える。
歴史の激動というより、世界史の巨大な潮流 (ウネリ) を実感させる。
「中国の台頭で、世界は、そして歴史は、どこまでどう変わっていくのか?」
それを見届けるまでは、中国から離れたくない!
この想いこそが、私が今回8ヶ月もの長きにわたって中国に滞在している理由だ。
他人様は、「呑気な爺さんだ」とお思いだろうが、
私は真剣で真面目な野次馬なのだ。

いっぽう…、
日本の政治と経済は何とも情けない。哀れさえ感じてしまう。
すでに1年半も続いている「小沢叩き」。 …これは危険な亡国路線である。
検察権力とマスコミ(第四権力)による世論操作。
…これはまさしくファシズムである。
九州での「阿久根市長叩き」。 …これも「小沢叩き」と同根、
官僚支配の延長線だ。

そろそろ…、
祖国・日本を救うために、
真剣な、命をかけた闘いを開始すべきなのかも知れない。
「まごうかたなく、いま、日本は、ギリギリのところにある!」
この認識が、もし、なかったなら…、あなたは鈍感である!

<略>


その支那、「龍虎の勢い」とはまいらぬのでは?

実体は「砂上の楼閣」、みかけは派手だがw

◆http://eagle-hit.com/
◎中国失速鮮明!世界経済崩落へ・・・2010年8月1日


中国の7月のPMI製造業指数51.2に低下-市場予想下回る

中国の7月の製造業活動は拡大ペースが17カ月ぶりの低水準に鈍化した
ことが示された。

中国物流購買連合会は1日、7月の製造業購買担当者指数
(PMI、季節調整済み)が51.2となり、前月の52.1から低下したと発表した。
同指数はブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミスト15人の予想中央値(51.4)を下回った。
指数が50を上回れば製造業活動の拡大を意味する。

中国政府が不動産への投機や
エネルギー集約部門などへの投資を抑止する中で、
同国の景気拡大ペースは鈍化している。同国の成長が一段と減速すれば、
先進国の財政赤字増大や失業問題で圧迫されている世界の景気回復が
さらに弱まる恐れがある。

豪オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミスト、
周浩氏(上海在勤)はPMIの発表前に
「中国経済は抑制されつつあり、上期の急速な回復の後で、
下期は通常の景気拡大ペースに戻るだろう」との見方を示した。

指数の内訳は生産が52.7と、6月の55.8から低下。
新規受注は50.9(前月は52.1)、新規輸出受注は51.2(同51.7)となった。
【ブルームバーグ 11:19】


再三指摘しているように、この下半期で世界経済は下降の一途を辿っていく。

頼みの綱である中国経済の減速により先進国の脆弱な経済は崩れ落ちていく。

もはや米欧日は"旧先進国"と成り果て、
次なる時代への"世界闘争"が始まるだろう...。


そもそも、各種統計がまったく信用できないわけだからw

頻発する「日系企業の賃上げスト」、

まぁ、自業自得ですけどね、まさに「ネギ鴨」。

支那は既に「食糧輸入国」に転落しておるのだが、どうすんだろうね?