ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

昨日はクリスマス

2009-12-26 18:25:57 | 日記
偶然立ち寄った地方の住宅街でのクリスマスイブの光景。イルミネーションが華やかなんですが、昨年よりも豪華なのかそれとも幾分質素なのでしょうか。
早いもので、「もういくつ寝ると御正月」の時期です。

時間があるからいつでも書けそうでいて、なかなか書けないもんですね、年賀状ってやつは。住所録を新しいパソコンに打ちなおさなあかんと思うと、それだけでうんざり・・・で今年は殆ど出さないことにした。
虚礼廃止という言い訳である。

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「脳みそ」について ; 以前は人間の脳は数%も使っていないと聞いていたのだけど、先日聞いた説では1/3しか使っていなく、残りはスペアーとしてスタンバイしているとか。そのうち人間の脳は1/2しか使っていない、否、未使用部分は2割だ、といった風に変わっていく気がする。要は脳科学の分野がそこまでしかわかっていないだけだろう。

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ちゃんとした日本語がしゃべれないお医者さんに対して「言葉で治療する(朝日新聞社)」を鎌田實先生が出版されています。まともなお医者さんが多い中で、一人握りのお医者さんだけだろうけど、何気なく悪気なく「毒」を吐くかたがいらっしゃるようですね。「病院で死なれたら困るんやけどな!」「歌を歌いながら散歩やて?近所迷惑やろ!」「治す気ィあるのんか!」・・・絶句ですね。

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マンホールの蓋が丸いのは「落ちないため」という教師の指導に対して、「転がしやすいから」とか「木が丸いから」とかいった回答でもOKだと思う。あまりにも一つの回答にこだわり過ぎてはいないでしょうか、今の教育社会。

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今年の漢字が「新」に決まってから相当経つのに、今一つ合点がいかないんですが。私は2位の「薬」だと思っていました。

ヤクをやった芸能人が執行猶予付きの判決を受けているけど、もっと厳しくしていい。そして売人はその2倍の刑罰を、さらに元締めは終身刑くらいにしないと社会悪を葬ることにつながらない。やったほう以上に売ったほうを厳しく問い詰めなければいけない。さもなくばヤクは国を滅ぼす。

芸能人から大学生、高校生、そして中学生まで浸透してきているという。すべてを野放図にし、見て見ぬふりをしてきた大人社会が悪いのだ。企業戦士となって深夜まで酷使させてきた市場主義社会、東大を頂点とした学歴偏重社会、自己主張を履き違えた親や患者たちのモンスター社会、わが身大事の官僚社会、一億総中流から抜けた「勝ち組」たちの格差社会、、、これらすべてを構成してきた「大人たち」がちゃんとしなければ、「子供たち」は今日も「ヤク」に毒付けにされリストカットを繰り返してしまうのだ。「子供たち」は被害者なのだ。このままでは日本に未来はない。

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前夜の深酒を省みつつ、いつもの独り言を繰り返しているうちに今年もあと5日。遅ればせながらの断酒に12500歩、スクワット、そして御勉強を復活して、明日から大掃除にノラ仕事にセイをだそうか。
皆々様におかれましても、精進潔斎、斎戒沐浴して素晴らしき新年を迎えられませんことをお祈りしつつ・・・