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一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

宇ち多゙

2024年06月20日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

千住大橋駅から改築中の京成立石駅へ。そのまま3カ月振りとなる店頭に向かい15時55分に到着すると、火曜日にも関わらず31人の行列。叩きつけるような雨音が響く中、後続に13人が続いた16時29分に入店することとなり、大好きな鍋前の席に案内されました。なお、これまで当代の息子さんだと思っていた細身の男性は、ご家族以外の店員さんだということが分かりました。
梅割り。この後、私が座るがたつく椅子の下に、先代さんが板を差し込んでくださいました。「少しは違うでしょ?」「大分違います。安定しました。」とお礼を伝えました。

 

タン生。

 

赤みが強く、エキスをたっぷりと含んだ軟らかな部分。

 

お皿中央には、コリコリ、シコシコとして弾力豊かな部分。どちらも、噛む度に、甘さを伴った旨味がジュワッと広がっていきました。

 

葡萄割り。梅よりも甘さが強く。

 

レバ、塩。

 

表面はパリパリとして。

 

中は、少しのねっとりさを伴ったホクホクとした食感。もちろん、臭みはなく。

 

3杯目は、梅割りに。

 

カシラ、タレ。

 

キチキチと音を立てる、ジューシーで噛み応えのある肉質の串先。ねっとりとした舌触りの脂身が焦げて、カリカリとした食感に変化した部分も。

 

噛み続けていると、繊維質だけが舌の上に残った串元。

 

卓上の七味唐辛子を振って。

 

梅割り、半分。受け皿にはこぼれない程度の注ぎ具合。これで100円です。

 

アブラタレ、よく焼き。

 

表面はカリッカリ。

 

それを破ると、スッと歯を受け入れる、とろけそうでとろけない、ぷるっとした歯触りを持った箇所が現われました。

 

こちらにも。日本酒の効いたタレとの相性は抜群です。

 

17時14分まで滞在して1,850円を支払い、先代さんの接客で最高の居心地を味わえた場所を後にし、5人の行列を横目に次の目的地へ。


ラーメン二郎千住大橋駅前店

2024年06月18日 08時00分00秒 | ラーメン二郎千住大橋駅前店

3月中旬の平日に訪れました。午前中に自動車免許の更新を終えてから自宅を出立。次第に雨が強まるなか、14時43分に店頭に到着すると、店内は満席も店外待ちはなく、食券を購入してから待ち椅子へ。14時49分に入店すると、それから立て続けに5人が来店した15時09分にラーメンが配膳されました。なお、強い雨の影響か、15時22分に退店する際、待ち人はいませんでした。

 

大豚、野菜大蒜脂ラー油。

 

麺。

 

茹で始めの時点では、私1人だけのロットだったのですが、その後4人にまで増え、結局、大2小2の注文となりました。ただ、途中、麺が足された様子はなく、これが、噂の見込み茹で?

 

11分前後の茹で時間だった麺は、平ざるにそっと置くようにして行われた湯切りを経て、約1分で4つの丼に振り分けられました。

 

ふかふかとした食感で、抵抗力が弱く舌やほほの内側に沿うような様子も、自分で形状を維持し続ける力は有していたことで、所謂、デロとは感じませんでした。

 

卓上の白胡椒と唐辛子を。

 

15秒程の茹で時間だった野菜は、キャベツの比率が高く、全体的にシャクシャクと。麺との硬軟の対比が、双方の魅力を引き出していたように。

 

とろんっとした脂身に、カチッとしてやや歯応え強めの赤身。

 

含水率低めで噛み応えのある赤身の周囲に、ジューシーさを増した赤身とタレがよく染みた脂身。

 

ソフトな舌触りの赤身と、ふにゃっとした舌触りの脂身。

 

溶け出す寸前といった具合の脂身を外周部に従えた豚。どの豚も高い品質で、豚増しは必須という感想を持ちました。

 

スープも、上澄みだけを掬われた液体油と推測されるものも、同じ寸胴から注がれていました。

 

色合いからも醤油の存在感が高く、塩気を強く感じるも、不思議としょっぱ過ぎず。液体油と豚のコクと旨味が防波堤となっていたのかも?

 

大蒜は辛みが緩く、フレッシュさを感じました。

 

固形脂は大きな背脂。同時に、醤油ダレも足されていたように見えました。

 

ラー油はスパイシーさは控えめで、しつこさもなく。

 

むしろ、他の食材の味わいを引き立たせているように。

 

およそ12分で完食し、次ロットの盛付中の店主さんにご挨拶し、退店しました。

 


ラーメン二郎越谷店

2024年06月16日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

極上の朝食後は、港区立三田図書館で13時頃まで過ごしました。移転したばかりということもありますが、清潔で居心地がよく、図書館等の社会教育施設の充実ぶりは、都会の街には敵わな
いと痛感させられます。それからは、浅草を経由して越谷駅に到着し、14時55分に、開店5周年を祝う皆さんが駆け付けた臨時営業中の店頭に到着。その時、28人が入店を待っていまし
たが、最後尾付近にたむろする2人組はラスロ狙いだったので、順番を譲られ行列の27番目に。その後、15時08分に件の2人が列に続き閉店となりましたが、さらに、神奈川県内の支店
で働くSNS上で有名な方が続いてから、15時40分に入店し、15時51分にラストロットとして、注文の品が配膳されました。

 

大ラーメン(塩に変更)、大蒜+しょうが。

 

麺。

 

6分弱茹でられた後は、1分強を要して、助手さんの賄い2杯分を含めた6つの丼に割り振られました。

 

黄色く透明感のある見た目で、再び細くなったように思い、箸で持ち上げるとずっしりと重みを感じました。口に運ぶと、もっちもちとした食感が強く、舌やほほの内側にへばりつくようでした。

 

卓上の胡椒を振るのをお勧めします。

 

野菜。

 

バリっとした歯応えの野菜は、スープを纏うと光を放っているように見えました。

 

豚。食事中、業者さんが豚肉を搬入。その様子を観察していると、SQF認証を受けた国産豚の腕肉が使用されているのが分かりました。

 

繊維質が際立つ赤身に、とろんっとした脂身が付随していた端っこの部分からは、塩タレの味も伝わってきました。

 

ムチムチとして弾力を持った、繊細な肉質の赤身のところどころには、ぷにゅっと弾ける脂身が適度に存在していました。

 

金色に輝くスープ。

 

真ん丸い塩味が全面に出ながらも、豚等他の食材の味わいを邪魔することなく、むしろ引き立たせているよう。そして、時が経つにつれ、それが甘みに変わっていったように感じました。

 

色合いからして醤油ダレも入っているのでしょうが、尖りも濁りも無い、円やかな仕上がりでした。

 

しょうがによって存在自体が打ち消されてしまった大蒜。

 

しょうがは香りが強く、少し触れただけでそれらの特長を浸食してしまうように。個人的には、精巧な味わいの塩味には不要という結論に至りました。

 

およそ12分で完食し、片付け作業に忙しい店主さんにご挨拶し、退店しました。

 


ラーメン二郎三田本店

2024年06月14日 20時00分00秒 | ラーメン二郎三田本店

3月上旬の土曜日のことです。寝坊により何度か訪問が延期となっていましたが、この日は無事早朝に起床でき、暗闇の中自宅を出立。予定していた電車には乗り遅れてしまったものの、7時
53分に店頭に到着し、34人の行列の最後尾に。その後、後続に4人が続いた8時丁度に開店。さらに40人程が加わった8時45分に入店し、8時52分になって、願いどおり、総帥の手
による一杯が配膳されました。なお、この後の3月12日より、小と大のラーメンが100円、ぶた入りとぶたダブルが150円、それぞれ値上げされました。

 

ぶた入り大ラーメン、野菜大蒜脂。豚のカットは総帥が、豚と野菜と大蒜と脂とカラメの盛付は助手さんが担当。

 

鍋に投入されて4分を過ぎた頃から、取り出され始め、1分強を要して5つの丼に割り振られた麺。

 

縮れが強いこともあってか、表面にはプリっとした感触があり、噛み締めると、ボソッと、そしてグニッとした食感が現われて来ました。ですので、総じて硬めと言えるかと。

 

なお、次々ロットで、カタカタをリクエストされている方がいましたが、どんな感じになるのか興味が湧きました。

 

相性抜群の卓上の胡椒を振って。

 

控えめな量で、ぐったりとした見た目も、麺と一緒に口に含むと、シャキッとした歯応えに気付かされた野菜。

 

豚。

 

鶏むね肉に似たあっさりとした肉質ながらも、淡泊さとは無縁だった豚。

 

軟らかさと共に弾くような歯応えを持っていた赤身。

 

弾力強い赤身に、とろりとした脂身。

 

ぎゅにゅっとした舌触りで、味わい深さを持っていた豚。

 

スープ。

 

初めは、クドさの無い、調味料の影響が強い甘めの仕上がりに思うも、それからは、豚出汁によると想像される厚みのある旨味が、ゆっくりと広がっていきました。最後は、危うく飲み干して
しまいそうに。

 

投げ入れるようにパラッと添えられた大蒜は、辛さが抑えられて。

 

大きな背脂も見受けられた固形脂には、カラメも足されて。

 

およそ10分を要して完食し、次々ロット分の麺の投入を終えた厨房に向かってご挨拶し、46人の行列を横目に退店しました。

 

隣席の、配膳されてからも総帥と世間話を続ける超常連と思しき男性は、一向に食べ終わる気配がありませんでしたが、次々ロットは4人で運用されたのでしょうか。


ラーメン二郎神田神保町店

2024年06月12日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

3月上旬の平日に有給休暇を取得しました。当日の朝までは、三田本店に向かう予定も毎度おなじみの寝坊により断念。布団の中でいくつかの候補地の中からこちらを選択し自宅を出立。小雨が降り出す中、14時08分に店頭に到着し、23人の行列の最後尾に。そして、後続に14人が続いた15時12分に、ロットの関係で2人を飛び越して入店し、15時33分にラーメンが配膳されました。

 

大豚入り、野菜脂+ネギ。

 

麺丼。

 

2分間隔で2回に分けて投入され、計6分経った頃、硬めリクエスト1杯分の麺が取り出されました。そしてその直後、3回目の投入が行われ、それから約2分経過後、4分弱を要して5杯分
の麺上げが行われました。

 

細く円柱形の形状。プリっと弾くような感触を持って、これまでよりも加水率低めに思わせる、硬めの食感でした。

 

固形脂、とろんっとした背脂。

 

スープ。

 

とろとろとした舌触りで、恐らくは主に豚、加えてそれを補完する液体油の存在に因るものであろう、しつこさのない甘み、と表現したい強い旨味に全体が覆われていました。状態としてはか
なり乳化が進んでおり、醤油の塩気は淑やかな効き具合でした。

 

野菜丼。

 

バリっという音を発した、強い歯応えの残っていた野菜。

 

薄めにスライスされていた豚は、それだけが原因ではなく、その特長によって箸で容易に折り畳むことが出来ました。

 

みっちりとした赤身で構成されていた豚。

 

表面が、脂身が融解したかのように、エキスで滲んでいた豚。

 

繊維質際立つ肉質で、ぽろぽろとした歯触りだった豚。

 

破片は、ねっとりとした脂身と、ゴリっとした赤身。

 

ふわふわとした舌触りで、味わいに軽さのあった脂身。

 

こちらの丼にも背脂がべろんっと。

 

大蒜は、カリカリとしてあまり辛くなく。

 

ネギ。

 

特有の風味が強く、シャキシャキとしていました。

 

およそ13分で完食し、次ロット分の麺上中の店主さんと助手さんにご挨拶し、降り続く雨にも関わらず入店を待つ22人を横目に退店しました。