一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎三田本店

2024年06月14日 20時00分00秒 | ラーメン二郎三田本店

3月上旬の土曜日のことです。寝坊により何度か訪問が延期となっていましたが、この日は無事早朝に起床でき、暗闇の中自宅を出立。予定していた電車には乗り遅れてしまったものの、7時
53分に店頭に到着し、34人の行列の最後尾に。その後、後続に4人が続いた8時丁度に開店。さらに40人程が加わった8時45分に入店し、8時52分になって、願いどおり、総帥の手
による一杯が配膳されました。なお、この後の3月12日より、小と大のラーメンが100円、ぶた入りとぶたダブルが150円、それぞれ値上げされました。

 

ぶた入り大ラーメン、野菜大蒜脂。豚のカットは総帥が、豚と野菜と大蒜と脂とカラメの盛付は助手さんが担当。

 

鍋に投入されて4分を過ぎた頃から、取り出され始め、1分強を要して5つの丼に割り振られた麺。

 

縮れが強いこともあってか、表面にはプリっとした感触があり、噛み締めると、ボソッと、そしてグニッとした食感が現われて来ました。ですので、総じて硬めと言えるかと。

 

なお、次々ロットで、カタカタをリクエストされている方がいましたが、どんな感じになるのか興味が湧きました。

 

相性抜群の卓上の胡椒を振って。

 

控えめな量で、ぐったりとした見た目も、麺と一緒に口に含むと、シャキッとした歯応えに気付かされた野菜。

 

豚。

 

鶏むね肉に似たあっさりとした肉質ながらも、淡泊さとは無縁だった豚。

 

軟らかさと共に弾くような歯応えを持っていた赤身。

 

弾力強い赤身に、とろりとした脂身。

 

ぎゅにゅっとした舌触りで、味わい深さを持っていた豚。

 

スープ。

 

初めは、クドさの無い、調味料の影響が強い甘めの仕上がりに思うも、それからは、豚出汁によると想像される厚みのある旨味が、ゆっくりと広がっていきました。最後は、危うく飲み干して
しまいそうに。

 

投げ入れるようにパラッと添えられた大蒜は、辛さが抑えられて。

 

大きな背脂も見受けられた固形脂には、カラメも足されて。

 

およそ10分を要して完食し、次々ロット分の麺の投入を終えた厨房に向かってご挨拶し、46人の行列を横目に退店しました。

 

隣席の、配膳されてからも総帥と世間話を続ける超常連と思しき男性は、一向に食べ終わる気配がありませんでしたが、次々ロットは4人で運用されたのでしょうか。