一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2020年04月15日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

酔っているのに珍しく迷うことなく京成立石から神保町駅へ辿り着くことが出来ました。そこから徒歩で17時25分頃お店へ到着すると既に閉店。が、今回も店主さんに無理を言って並ばせて頂けることとなりました。

 

大豚、大蒜野菜脂。

 

中央付近に集中的に積み上げられた麺。

 

横から見ると高さはそれ程でもないかも?

 

頂上には甘いフワフワの固形脂。

 

しこしことした、やや硬めの茹で上がりの麺。軟らかめか硬めのどちらかを試してみようかと、並んでいる間助手さんに「お薦めはありますか?」と尋ねると、困惑の表情を浮かべながら「普通が一番だと思いますよ。」との返答がありました。

 

スープを吸うことで表面がツルっと変化しながら、ギュッと締まった感じを維持し続ける麺。どれ位小麦が香るかと鼻に近づけてみましたが、数日前に越谷店で感じたよりもかなり弱めでした。

 

最後は卵黄をレンゲで掬って絡めて。

 

野菜丼には、野菜と大蒜と豚。

 

大きな肉片の混じった固形脂の乗った、熱を持った緑鮮やかなキャベツと芯の残ったもやしをバリバリと音を立てながら麺と共に食べ進めます。

 

豚は細かなものが多数。

 

繊維質が舌に残る赤身が大部分を占める豚。

 

タレが良く染みたトロンっとした脂身。

 

しっとりした赤身とプルンっとした脂身で構成された豚。

 

野性味溢れる赤身と溶け出しそうなトロットロの甘い脂身。

 

サラッとした細かく刻まれた大蒜にはピリッとした辛さ。

 

表面を無数の細かな油滴が覆っています。

 

攪拌して口に含むと最初に醤油の塩味が舌に突き刺さり、その後に現れた甘さがあっという間にその味覚を上書きしていく、円やかさが主張するスープ。

 

生卵はいつものように、卵黄は麺と白身はスープへ。

 

約20分で完食。特段のご配慮のお礼を伝えると店主さんから「次はもっと盛るから。」との本気とも冗談とも取れるお言葉を頂いて退店となりました。

 


宇ち多゙

2020年04月12日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

2月下旬の平日、午後から有給休暇を取得した日のことです。14時30分頃に到着すると20人の行列。40分後に入店する際には、後続には25人の入店を待つ人の列が形成されていました。

 

葡萄割り。

 

テッポウとハツ生お酢。

 

テッポウは濃厚な旨味を心行くまで味わうために噛み過ぎる位に噛んで。シンキを注文する声も聞こえましたので、比較的遅い時間でも注文可能のようです。

 

サクッサクッという音が聞こえてきそうな歯応えながらジューシーさも持ち合わせたハツは、お酢の効果もあってサッパリ。

 

残った醤ダレはおつまみとして飲み干します。

 

葡萄割り2杯目。

 

3杯目。

 

ナンコツ生とアブラ生塩。

 

コリッコリとした食感が楽しいナンコツ。焼きも出来るようですが、焼くとこの食感がどのように変化するのか興味があります。

 

こってりとした甘い脂身が美味しいアブラ。

 

4杯目。

 

ボイルとシロ生お酢。

 

大振りなクニクニとしたシロを口に含むとほんのりと甘みが。

 

この日のボイルは表面は厚めの膜が張って跳ね返すような弾力があり、中はねっとりとして、食感の強弱を楽しめる好みのタイプ。

 

約40分間滞在し、1,400円を支払って退店すると20人の行列が。すると、行列の中に見知った顔を発見。酔いも手伝って馴れ馴れしく、明らかに迷惑そうな相手に無理やり話しかけてみました。結果間違いなくさらに嫌われました。

 


ラーメン二郎八王子野猿街道店2

2020年04月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎八王子野猿街道店2

2月下旬の3連休最終日のことです。数週間前にある方からお誘いを受け夕方から予定を入れていたのですが、当日の朝になっても詳細についての連絡がないので催促すると「新型コロナウイルスの影響が心配で延期したい。」との返事。普段はトイレに行っても手も洗わないくせに、億劫になったからとつまらん嘘つくな、と激しい怒りを抑えきれず、何故か行ってみたい二郎リストの中で最も遠方のこちらを訪れることを決断。京王堀之内駅から道に迷いながら16時過ぎに到着すると助手さん3人で営業中の店内はカウンター席にも空席が、という様子でした。

 

大ラーメン、野菜大蒜。初めてでしたので大は制止されるかも?と心配し、食券購入のイメージトレーニングを何度も繰り返しての来店でしたが、何事もなく注文が通りました。

 

麺は黄色がかった太めのストレート形状。

 

滑らかな表面はやや軟らかめの部分があるもパッツンとした食感、歯を入れると中心部は小麦粉が詰まった感じでモッチモチという表現がピッタリ、啜りやすくもありました。

 

豚は薄めに切られたものが2つ。全体に高密度にサシが入って、箸で持ち上げると崩れてしまう軟らかさ。

 

バラ肉と思われる豚は、その旨味を十分に感じ取れました。

 

初見の私にも躊躇なく盛られた野菜。もやしは口の裏側に突き刺さるような硬さで、キャベツは噛むとバリバリと音を発する、かなりフレッシュな火の入り加減。麺に辿り着くまでかなりの時間を要しました。

 

スープは一口飲んで思わず「なるほど。」と。

 

厚みのある甘味が伝わる脂感満載のポタポタとしたスープは「これが乳化だ。」と指し示してくれるもの。飲み進めていくと塩味も強まって行き、最終的にはしょっぱいなと思う程に。まぁ、それ位たくさんの量を飲んだということです。ただ、麺と絡んでもそのオイリーさはあまり伝えていないように思いました。

 

比較的粒が大きめの大蒜はかなり少なめ。山盛り野菜と対峙しているうちにスープに溶け込んでしまいました。

 

15分程で完食。入店前は並び直して小つけ麺もという計画を持っていましたが、450gにしては予想以上の満腹感に自重。ここまで越谷店や神田神保町店と特徴が異なると、同じ二郎とは言え全くの別物で良い意味で比較の対象ともならないという感想。松戸駅前店と同系統なのでしょうが、乳化度や麺のモッチモチさはさらにその一歩先を行っているように感じました。自宅から遠いこと、付近に興味をそそられる観光施設等が見当たらなく来店する為だけの外出になってしまうことで頻繁に、という訳にはいきませんが、また食べたくなるラーメンでした。

 


宇ち多゙

2020年04月06日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

越谷で膨らんだお腹をさすりながら京成立石へ。ここでも反対方向の電車に乗車すること3回。一体どうなっているのか一度病院で認知症の検査を受けた方が良いかも?
予定より30分以上遅れて、16時40分頃にようやくお店に到着すると25人の行列も約20分で入店となりました。

 

葡萄割り。

 

テッポウとボイル塩。この時間でもテッポウが残っているということで。

 

噛む度に豊かなコクを含んだ旨味染み出るグミっとした噛み応えを持つテッポウ。

 

ねっとりを通り越して、ネッチョリといった食感のボイル。ここまで軟らかくなるとちょっと苦手です。

 

2杯目。

 

カシラ塩。

 

濃厚さと後味のサッパリさを両立させたアブラをたっぷりと含んだ、咀嚼すると太めの繊維が舌に残るワイルドな肉質のカシラ。

 

3杯目。

 

今日はここまで。隣席では、入店したお客さんのカバンによってテーブル上のコップとお皿が床に落ちて割れる緊急事態が発生。怒りを抑え、やんわりと注意するお店の対応に感心しながら退店しました。

 


ラーメン二郎越谷店 昼の部

2020年04月03日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

2月下旬の平日、有給休暇を取得した日のことです。素面にも関わらず反対方向の電車に乗り込むという失態を犯し、到着は営業時間ギリギリの14時26分。店頭の看板がOPENとなっていることを確認して、ほっと胸をなでおろしながら直ぐに入店。すると店内にお客さんの姿はなく(実際には出口専用引戸側に3人が座っていましたが、カウンターが死角となって見えず)思わず「あれっ、もうお終いですか?」と声を発すると「もうお客さん来ないから閉めようと思ってたところですよ。」と店主さん。危なかったです。その直後に1人が来店して14時31分に閉店となりました。

 

大豚、大蒜。

 

麺丼には大蒜。麺の量は小3玉分とのことです。

 

麺は表面も中心部もほぼ同じ状態の、硬さが先行した普段よりモチモチさは控えめでプリプリさと噛んだ際の反発力が印象的な仕上がりでした。また、口に運ぶと小麦粉の香りが強烈に伝わって来ました。この日は店主さん自ら打った麺が提供される曜日との情報を聞きつけての訪問だったのですが、確かにいつもとの違いを覚えました。
ところが、翌週確認すると店主さんが製麺したものが提供される曜日は、現在は変更となっているそう。恥ずかしい。

 

サブ丼には野菜と大蒜と豚。大蒜はややしっとりとして、特有の風味は抑制されていました。

 

脂身が多めですが、それも含めて野性味溢れる仕上がりで、噛み千切るという表現がピッタリの肉質でした。

 

サシが満遍なく入ることで軟らかさが生まれている豚。

 

赤身の肉々しさを楽しめる豚。

 

見た目以上に赤身の存在が勝った、脂が控えめに主張する豚。

 

歯を入れると抵抗力を感じる弾力強めの豚。全体的にタレの味は控え目な主張具合で、肉本来の味で勝負する荒々しさを備えた豚という印象。実は、券売機では売切れとなっていたのですが、カウンター席に着席後、店主さんからのお誘いを受け豚増しをお願いしたのです。もしかするとお店の理想とする豚はこういったタイプなのかも。

 

芯が残る茹で加減で、ザックリ切られたキャベツの比率高めの野菜は、麺と絡めて口に運びました。

 

食べ進めて少し経った段階なので麺から溶け出した小麦粉によって少し濁っていますが、醤油の塩味によるキレと豚出汁と調味料によるコクと液体油のどれもが主張をし過ぎない、バランスが取れた味わいのスッキリとした後味のスープでした。

 

投稿するのは初めてですが、女性助手さん、生卵のサービスいつもありがとうございました。
今気がつきましたが、黄身の盛り上がり具合と白身のこんもりとした粘度高めの様子からすると、結構良い卵なのかも?

 

当然麺と絡めて、大蒜もまぶしました。普段生卵を好んで食べることはないのですが、越谷店のラーメンとの相性は抜群で、正式にメニューに登場したら是非注文したいと思っています。

 

1人になった店内でゆっくりと27分を掛けて完食。その後も、前の週に行われた喜寿の祝いの様子や裏話を、店主さんと女性助手さんの夫婦漫才のような掛け合いで聞かせて頂く幸運にも恵まれ、ついつい長居してしまいました。

 

いろいろな事情が重なって、もう1枚購入した食券を店主さんの了承を得て持ち帰り、次回使用することに。短い期間ですがお守りとします。