8月の最終日曜日、つけ麺の提供が翌日で終了するということで、比較的空いているとされる16時から17時の間の時間帯を狙って
2ヶ月振りに訪れました。
(8月31日twitterにて、お店の公式アカウントから次の通りアナウンスがありました。
いつもお世話になっております。ラーメン二郎湘南藤沢店です。つけ麺の期間なのですが、暑い日が続いてますので涼しくなる
までもう少しの間販売いたします。その間汁なしはお休みとなりますのでよろしくお願いします。)
LUMINEを通って外に出ると工事看板が。
商店街には、小学生が作ったと思われるぼんぼりが飾られていました。近々お祭りでもあるのでしょうか?
藤沢にもカレーうどんの専門店があるのですね。
16時30分頃の到着で中待ち2人。厨房内にはいつもの細身で色黒の助手さん、初めて見る若い助手さん。店外の行列整理係には、
こちらも初めてお目にかかる、黒髪ショートカットの女性助手さん。
入店して食券を購入し、店内待ち並びの最後尾に着くと、直ぐに若い助手さんから食券を見せるよう指示があり食券を提示。その際
助手さんと「麺増しお願い出来ますか?」「大きさはどうします?」「大小でお願いします。」とのやり取りを交わし、注文が完了
しました。
運良く最奥の席が空いたので水を汲んで着席し、お酢と醤油をどう有効に活用するか考えを巡らせながら待ちます。
大豚入り麺増し(大+小)、大蒜+つけ麺。
平たくストレート形状の麺は水で〆られた効果もあってか、表面はつるっとして、噛めば強い歯応えを感じる弾力性に富んだ仕上が
り。その重量感故、左右につけ汁を飛ばしながら食べ進めて行くにつれ、ボソボソ感や粉っぽさも感じましたが、これは小麦粉の配
合割合やつけ麺用に冷やしていること、何よりその量を考えれば仕方のないことなのでしょう。
醤油をかけて、刺身風にすると麺の美味しさを直接感じられます。
麺に先立って配膳されたつけ汁です。
野菜、豚、大蒜が入っています。
豚は5枚。
どれも成型された程良い厚さです。
厚みはこんな感じです。脂身がいかにも美味しそう。
中心に近い赤身部分はしっとり、外周部に近づくにつれ甘い脂身の比率が増し、外側の脂身は甘いタレがたっぷりと浸みトロッ
とした口当たりです。
成形された豚の場合、芯の部分がパサパサカチカチになっている事がありますが、程よく水分を含んでいました。
野菜は、シャキでもクタでもない茹で加減。つけ汁をたっぷりと纏わせて口に入れました。
大蒜は粗めに刻まれ、辛味の強いもの。「大蒜多め」でお願いするつもりでしたが、後述する麺量についての助手さん同士のやり取り
を聞き、冷静さを失ったことで言い間違えてしまいました。
つけ汁はごま油感酸味共に抑え目で、甘さが強調されながらも後味はスッキリとしており、温かい状態で提供されました。その甘さは
調味料というよりも豚から出た出汁による旨味由来に感じ、とても優しいものでした。
32分を要し完食。箸が止まった訳ではありませんがいくら何でも時間をかけすぎですね。「ごちそうさまでした。長時間居座って
すいませんでした。」と麺上げ役の助手さんにお詫びしてお店を後にしました。
「大豚入り麺増し(大+小)、大蒜多め野菜」にするか「大麺増し(大+大)、大蒜多め」にするか、逡巡しながらお店に到着
しました。熟慮の末、前回(大+大)時間をかけすぎてしまったことを反省して、今回は(大+小)とすることに決め券売機の
ボタンを押しました。が調理中、サポート役の若い助手さんが用意したすり鉢を見て、麺上げ役の助手さんが「大に変えて。」
と指示しているのが聞こえましたので、恐らく今回の麺量は(大+大)と思われます。まあ、前回初めての(大+大)だったの
で本来のそれより少なく盛り、食べきれたので今回は本来のそれ(大+小)より多めに盛ったということも考えられますが・・
どちらにしても常連とは言い難い訪問頻度の私にこの気遣い、ありがたいことです。
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