7月の祝日のこと、午前中に藤沢市内で献血をした後お店へ向かい、14時20分に到着すると待合室内まで伸びた店外待ち行列の人数は
28人。その後9人が来店して、14時34分に閉店となりました。結局、入店は40分後、昼食にありつけたのはさらにその40分後の
ことでした。尚、この日の麺上げ担当は色黒細身の助手さん、厨房内助手は以前から働く坊主頭の若い男性助手さん、行列整理係は初めて
見る眉毛の太い若い男性助手さんでした。
大ラーメン、麺増し(大+小)野菜、大蒜、脂+つけ麺。
麺丼です。年に数度のお伺いにも関わらずありがとうございます。
店主さんの麺増し(大+小)とは大分標高が異なりますね。色黒細身の助手さんは、昨年も麺増し(大+小)をお願いしたところ、ご厚意
で一回り大きなすり鉢を使って、麺増し(大+大)で提供して下さったのですが、通常の麺増し(大+小)の量ってどれ位なのでしょう?
麺は幾分細めに感じ、容易に噛み切ることが出来ない程の強い弾力。
小麦粉の風味が強く香り、表面はツルっとしつつも中心部にはしっかりと芯が残り粉の存在すら感じる、硬めの茹で加減。
麺をじっくり味わおうと、最初はプレーンな麺を三分の一程、次にスープをたっぷりと含んだ野菜を麺丼に移して一緒に、最終盤は麺をつ
け汁丼に移すオーソドックスな食べ方で、という風に食べ進めました。
つけ汁丼には、野菜と大蒜と豚と脂。
大蒜はところどころにガリッとした食感があり、つけ汁に浸すと存在感が薄まる程度の辛味。
フワッとして甘い脂。
脂をお願いしたせいかスープの表面には油の層が目立ちますが、醤油が強めに主張することで、後味はスッキリとしています。
茨城守谷店は「ごま油あじ」「にんにくあじ」とあるようにつけ麺のつけ汁はラーメンのスープとは別物という感じですが、湘南藤沢店の
場合、通常のラーメンスープをベースに、ごま油の甘みと香りそしてお酢の酸味をほのかに加えた仕上がりで、あくまでラーメンの延長線
上につけ麺のつけ汁が存在する、という位置付けなのだと感じました。
豚は薄く切られたバラ肉を成形したものが2つ。
外周部のとろけそうに甘い脂身と、中心部のガチッとした赤身で構成された豚。
こちらも同様、中心部は千切れてスープの中に沈んでしましました。
完食直前に丼の中から発見された行方不明だった中心部分。
野菜は噛むとグシュッグシュッと音がする良く茹でられたもやしと、大き目に切られ甘みで存在感を発揮するキャベツ、スープをたっぷり
纏います。
最後の1人になりながら、21分程で完食。つけ麺は8月末までの提供とのことなので、もう一回食べられるかどうか微妙というところで
すが、何とか機会を作って再びと心に誓いながら退店しました。
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