4月中旬の土曜日のことです。この一週間いろいろなことがありました。驚くことや悔しいこと、人生いろんなことが起こり、いろんな人がいるんですね。そんな思いを抱きながらお昼を過ぎた頃自宅を出発し、店頭への到着は13時46分となり28人の行列の最後尾へ。この日は慣れないお客さんが多かったのか入店を待っている時に「ニンニクは?」と聞かれている場面に遭遇しました。そんな中、私は後続に10人が続いた14時35分に入店し、14時42分に配膳となりました。なお、私が入店するのとほぼ同時に閉店となりました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
9分前後の茹で時間だった麺。
プツっと音を発するように千切れるようなイメージで、ハリを持っていました。
卓上調味料を。気を付けて振らないと、胡椒はこうなりますのでご注意を。
見た目からはシャキッとした歯触りを想像するも、実際にはホクホクとした感触の強かった野菜。
豚。
繊細さを感じるきめ細やかな赤身はしっとりとして。
しなやかな肉質で、咀嚼中に強靭さをも伝えた豚。
並々と注がれたスープ。
とろとろとした舌触り。いつもよりぬるいようにも。
最初はまろみが勝っているも、次第に醤油が巻き返してきて中盤は双方のバランスが取れた味わいに。そして、最後には塩味が上回るように。
カリッとした大蒜にはツンっとした辛味。
ほぐし豚に背脂が混ざった固形脂。ドロリとして溶岩の様なビジュアル。
入口右奥の非常に狭い席で、汗びっしょりになりながら14分弱を要して完食。行列の無くなった店外の様子を見ながら次の目的地へと向かいました。