LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

いちじくも採れました

2008-10-22 09:45:07 | フードコーディネート
前回の、”からすうり”に続いて、
千葉県佐倉市での寄り道で見つけた収穫物が、”いちじく”です。



てっきり”からすうり”を採っていらっっしゃると思っていたら、
山田先生がいつのまにか”いちじく”を採って、
車の後ろのシートに乗っけていらっしゃいました。
新聞にくるんである”いちじく”に気がつかずに、荷物を置こうとしたら
「ああっ、気をつけて。つぶれるから。」とおっしゃるので
何かな、と思って新聞をはぐると、ごっそりの”いちじく”が。

”からすうり”はともかく、”いちじく”まで見つけてしまうとは・・・。
野生の”いちじく”なんて初めてです。
山田先生、おみそれしました。

うちに帰り、採った”いちじく”を、さてどのようにして食べようかと思い、
コンポートにしてみました。



赤ワインと、グラニュー糖と、レモン汁少々を鍋に入れて沸騰させ
”いちじく”を煮れば”いちじくの赤ワイン煮”の出来上がりです。

アイスクリームといっしょに銀の箔のベトナムのお皿によそったら、
すごいごちそうデザートに見えるじゃありませんか。
記念撮影とばかりに”いちじく”に合ったイメージのファブリックを敷いて
写真に収めました。ちょっとボケちゃったけど・・・。
(最近、めっきり食べ物の写真撮影にハマッている私です。)

ファブリックは、イギリスの女性のテキスタイルデザイナーのデザインで、
プリントが大胆かつ大人っぽくて気に行っている布です。
大人っぽくて、どことなく色気のあるイギリスのファブリックは、
ワイン風味の大人の味の”いちじくの赤ワイン煮”にぴったりでした。

余ったワインで簡単にできるクイック料理で、
夕食のおかずと同時進行で作れるので、お気軽です。
”いちじく”とアイスクリームの相性は抜群で
酒飲みの私がお酒を飲んだ後にも、美味しくペロッと食べられてしまいます。

永井オススメの、大人の秋のドルチェなのでございます。