LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

ご近所できのこ狩り

2008-10-13 11:28:15 | ガーデニング
思いがけず”きのこ狩り”をしてしまいました。
それも、うちのご近所の空き地で。

森のテラスの裏のデッキのお向かいの空き地には、「毎年、必ずきのこが出る。」のだそうです。
金曜日の夕方、森のテラスにおじゃましましたら、
「ついに、きのこが出た。」と先生がおっしゃいます。

みると、空き地にたくさんのきのこが・・・。

「え、先生これ、毒きのこじゃないでしょうね。」
「だいじょうぶ、毎年食べてるから。」
ふーん、人体実験済みなら安心かな。
であるなら、「これは、採るしかないでしょう。」とばかりに、バケツを持ってきていきなり”きのこ狩り”となりました



私は子供の頃、父に連れられて”きのこ採り”に行くのが大好きでした。
腰にかごを付け、急勾配の山のきのこの出るスポットを目指して、
地面を這うようにきのこを見つけるという、かなり本格的な”きのこ採り”を仕込まれました。
採ったきのこは、”まつたけ”、”あかごけ”、”ねずみたけ”、”しめじ”といった超高級きのこです。
ですから私は、何を隠そう”きのこ採り名人”であり、”きのこ通”なのです。

今日採ったきのこは、今日のうちに食べなければいけません。
そこで、三日に分けてきのこを採ることにしました。



一日目に採ったきのこです。
大きなすり鉢一杯分のきのこを、さてどんなふうに料理しようかと考えました。

作ったきのこ料理は、
”きのこのオムレツ”、”チキンのソテーきのことクリームのソースがけ”、
粉チーズをたっぷりかけた”きのこのリゾット”、
”きのこのポタージュスープ”、あと写真以外に
”きのこと玉ねぎのコンソメスープ”、それに定番の”きのこのお味噌汁”、
それから”きのこと秋しゃけのホイル焼き”、
以上の8品です。

三日続けて、どっさりのきのこをことごとく料理して食べました。





空き地にはえていたきのこの9割が、
森のテラスのオーナーとスタッフの胃袋の中に消えてしまいました。

残りの一割は、狩らずに残しておきました。
その理由は、かさが開きすぎた大きいしめじは、あまりおいしくないからというのと、
一割残しておいた方が、来年また収穫できるだろうと見越したからです。

そんなわけで、来年もまた”きのこ狩り”ができるといいなと思う私でした。