"Kino"のギャラリーにもう一か所、花を生けました。
2色の”鶏頭”が、お花屋さんの店内でひと際鮮やかに
目を引いていました。
どちらか1色でなく、2色とも買うことにしました。
同じ色の葉ものを添えて、二つの色を強調するように生けました。
”鶏頭”は肉厚な花の姿が、鶏のとさかにそっくりなのでその名がつけられています。
私が生けた”鶏頭”は、“羽毛鶏頭”と呼ばれるもので、
やわらかい毛がまっすぐに上向きに房をなしているものです。
花の色は、赤、ピンク以外に、私が選んだ黄色、橙色があります。
ギャラリーや展示場に花を生ける時には、
ゴージャスになりすぎないようにしています。
お客様に「花がきれいですね。」と思っていただくよりも、
「いいお家ですね。」と思っていただきたいのです。
ですから、何種類、何色もの花をゴージャスに生けたりは決してしないで、
1種類か、2種類の花を、色を1色か2色に抑えて、
すっきりと生けるように心がけています。
あくまで家が主役で、そこにほんの少し季節の花を数輪生けて、
彩を添えたいと思っています。
毎月のように、どこかにお花を生けています。
ややこしい花の名前も何度か生けるうちに、自然と憶えるようになりました。
花を買うと、必ず花屋さんで花の名前を教えてもらってメモするようにしています。
でないとすぐに忘れてしまうので。
”鶏頭”は、誰でも知っている花の名のように思います。
私が小学生の時、学校の花壇に秋になると鶏頭やサルビヤが
たくさん咲いていたのを鮮明に憶えています。
ですから鶏頭は、あたりまえに秋の訪れを知らせる花の代表選手で、
見かけると、「へえ、もうそんな季節になったんだ。」と思わせてくれる
馴染みの深い花なのです。
2色の”鶏頭”が、お花屋さんの店内でひと際鮮やかに
目を引いていました。
どちらか1色でなく、2色とも買うことにしました。
同じ色の葉ものを添えて、二つの色を強調するように生けました。
”鶏頭”は肉厚な花の姿が、鶏のとさかにそっくりなのでその名がつけられています。
私が生けた”鶏頭”は、“羽毛鶏頭”と呼ばれるもので、
やわらかい毛がまっすぐに上向きに房をなしているものです。
花の色は、赤、ピンク以外に、私が選んだ黄色、橙色があります。
ギャラリーや展示場に花を生ける時には、
ゴージャスになりすぎないようにしています。
お客様に「花がきれいですね。」と思っていただくよりも、
「いいお家ですね。」と思っていただきたいのです。
ですから、何種類、何色もの花をゴージャスに生けたりは決してしないで、
1種類か、2種類の花を、色を1色か2色に抑えて、
すっきりと生けるように心がけています。
あくまで家が主役で、そこにほんの少し季節の花を数輪生けて、
彩を添えたいと思っています。
毎月のように、どこかにお花を生けています。
ややこしい花の名前も何度か生けるうちに、自然と憶えるようになりました。
花を買うと、必ず花屋さんで花の名前を教えてもらってメモするようにしています。
でないとすぐに忘れてしまうので。
”鶏頭”は、誰でも知っている花の名のように思います。
私が小学生の時、学校の花壇に秋になると鶏頭やサルビヤが
たくさん咲いていたのを鮮明に憶えています。
ですから鶏頭は、あたりまえに秋の訪れを知らせる花の代表選手で、
見かけると、「へえ、もうそんな季節になったんだ。」と思わせてくれる
馴染みの深い花なのです。