LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

TINY CAFE のこと

2008-06-27 10:41:09 | ミルクガラス
"TINY CAFE"は、うちと目と鼻の先にある
ご近所カフェです。

足しげく通う、まじめな常連ではないんですが、
いままで"Tin Can Collection"展や"BAG"展をやらせてもらったり、
お世話になった大好きなカフェでした。

その"TINY CAFE"の若いオーナー”セッキー”が、このたび寿引退することになりました。



”セッキー”は、私と同じ”Fire King"と"Old Pyrex"の愛好家です。
いつもここで、"Fire King"のマグでコーヒーやチャイを飲むのがわたしの楽しみでした。
オーナーは、7月から30代のナイスな男性オーナーにバトンタッチです。
仕事の都合などあって、とうとう引退のパーティーにもでられなかった私は
その後の"TINY CAFE"の事情もよく知りませんでした。
友人の林真理さんによびだされ、「あと4日だよ。」ということに気が付き
久々に"TINY CAFE"に行って来たのです。

お気に入りのチャイを注文すると、"Fire King"の”ジェード”と黄色の”カラーマグ”で、チャイを出してくれました。
「このマグでチャイが飲めるのも、あと4日なのかなあ。」なんて、
一瞬シンミリモードだったんですが、その心配には及ばないという事実がわかりました。

知らない間に"TINY CAFE"にはすてきなホームページができていました。
心配していた、"Fire King"と"Old Pyrex"その他の、ヴィンテージのカップも
そのまま(一部ですが)、引い続き使うということです。
つまり、"TINY CAFE"は、オーナーを変わっても、変わらないということなのです。

「よかったー。」そして、「セッキー、御苦労さま。」



”セッキー”がオーナーの、最後の展示は"Book Cover"展です。
いつでも好きな本が読めるなごみの空間に、
本好きの常連さんたちの自慢のブックカバーがずらりと壁に並んでいます。

ここでお茶を飲んだり、おしゃべりしたりできることが
しみじみありがたく、嬉しい私です。