LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

どくだみの小径

2008-06-26 13:29:28 | ガーデニング
雑草引きをする前の、うちの玄関から裏の庭への通り道には、ビッシリと“どくだみ”が群生していました。

その様子はまるで、”どくだみの小径”です。



“どくだみ”の花は、茶花としてもよく使われる、意外にかわいい花です。

しかし、あんまりはびこっているとうっそうとして風通しが悪く、
ジメジメしたイメージがぬぐい去れないので、
思い切って抜き取ることにしました。
こんなにいっぱいの”どくだみ”を、どうにかできないものかと
その活用法を調べたら、いろんな使い方があるのがわかりました。

生葉の青汁は、あせもや湿疹、かぶれの他に、
水虫やアトピー皮膚炎に効果があるんだそうです。
乾燥させた葉は、利尿作用、血管強化の働きがあります。
煎じてお茶にすると、高血圧や糖尿病に効果があるといいます。

あと、化粧水も作れます。
生葉10~15枚を100ccの消毒用アルコールに漬けて、2週間で
ローションができるというので、ちょっとやってみようかなと思ってます。
なにしろ、採っても採っても、次から次と”どくだみ”がすごいんですから。

薬草だということは知っていましたが、薬効がこんなにあるとは知りませんでした。
ところが私は健康体で、何年も医者に行ったことがない頑丈な女です。
いまのところ、”どくだみ”のお世話になる必要性がまったくないので、
ただただ持て余していて、かたっぱしから引っこ抜くしかない状態です。