ヤフーのニュースである。
医師の7割、モンスター患者に〝遭遇〟
「組員連れてくる」と脅迫、優先診察を
要求┄┄
医療従事者や医療機関に理不尽な要求を
する「モンスターペイシェント(患者)」に
対応したことがある医師が67.1%に上
ることが、医療情報サービスサイトを運営
する「ケアネット」(東京都千代田区)の
調査で分かった。
「暴力団を連れてくる」などと脅迫したり、
医療従事者に暴力を振るったりする事例も
あり、警察OBを雇う医療機関も増えてい
る。[記事詳細]
以上。
わたしたちが、子どもの頃、先生や医者は、
社会的地位が高かった。
大学入試の頃だったら、医者、弁護士とい
う職業はわたしの頭では、望めるものでは
なかった。
そのような先生や医者が、モンスターに、
日々苛まれる辛い仕事になってしまった。
なんという時代になってしまったのだろう。
あんなに難関な弁護士が、飯も食えなくて、
青息吐息の時代のようだ。
わたしたちの時代の「憧れの職業」が、絶
望の仕事になってしまった。
ネットのどこかで、NPOこそ、人生の夢を託
すにたる仕事だということで、若者にとって
興味・関心の対象になっているという記事が
あったが、わたしたちの時代の価値観がまっ
たく通用しなくなったようだ。
わたしたちの余生の身の振り方、いかように
するべきか、戸惑いを感じてやまないのだが。