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リタイアーのよもやま話

医師の7割、モンスター患者に〝遭遇〟

2013-02-24 06:11:30 | 社会

ヤフーのニュースである。

医師の7割、モンスター患者に〝遭遇〟
「組員連れてくる」と脅迫、優先診察を
要求┄┄

 医療従事者や医療機関に理不尽な要求を
する「モンスターペイシェント(患者)」に
対応したことがある医師が67.1%に上
ることが、医療情報サービスサイトを運営
する「ケアネット」(東京都千代田区)の
調査で分かった。

「暴力団を連れてくる」などと脅迫したり、
医療従事者に暴力を振るったりする事例も
あり、警察OBを雇う医療機関も増えてい
る。[記事詳細]

 

以上。

わたしたちが、子どもの頃、先生や医者は、
社会的地位が高かった。
大学入試の頃だったら、医者、弁護士とい
う職業はわたしの頭では、望めるものでは
なかった。

そのような先生や医者が、モンスターに、
日々苛まれる辛い仕事になってしまった。
なんという時代になってしまったのだろう。

あんなに難関な弁護士が、飯も食えなくて、
青息吐息の時代のようだ。

わたしたちの時代の「憧れの職業」が、絶
望の仕事になってしまった。
ネットのどこかで、NPOこそ、人生の夢を託
すにたる仕事だということで、若者にとって
興味・関心の対象になっているという記事が
あったが、わたしたちの時代の価値観がまっ
たく通用しなくなったようだ。

わたしたちの余生の身の振り方、いかように
するべきか、戸惑いを感じてやまないのだが。

 


駐車場案内

2013-02-23 22:54:00 | 日記

 



今日、本屋のはしごをしていた。

最初に寄った本屋を出て、次の本屋に向かおう
としていたら、いつも、利用している駐車場の
案内板がたてられていたが、つい笑って
しまった。

どうして、空に向かって、矢印が向いている
のだろう。

たてた人、気付いたかな?


手足を切るような”大リストラ”が始まる

2013-02-23 07:03:53 | 経済

ネットにあった特集である。

 

東洋経済ONLINE
http://toyokeizai.net/articles/-/12745

手足を切るような”大リストラ”が始まる

城繁幸氏と考える「日本に依存しないキャ
リア」(上)

記事がかなりの量なので、抜粋して紹介する
のも難しい。

ちょっと、気になったフレーズだけ、抜粋し
てみた。

外資金融、コンサルの撤退組が急増
今は20代、30代でもどんどん放り出され
る。

会社の看板を外すぐらいの大きなリストラが
これから起こるはず。それは、2000年ぐら
いに起きた総合電機業界のリストラとは質
が違う。

本当に手足を切るようなリストラが起こると
思うんですよね。

労働者って全部使い捨てですよ。
これは、政治家から、首相から、銀行員
から、メーカーまで、みんなそうですよ。

すべての労働者には2種類しかいない。
使い捨てられることを分かっている労働
者と、使い捨てられることに気付いてい
ない労働者。大企業で幸せな定年を迎え
られたオジサンも、僕に言わせれば、使
い捨てられたことに気付いていないだけ。
ただね、これは労働者の側から見て凄い
メリットでもある。会社もやっぱり使い
捨てってことですよ。なら個人の側もド
ライに、いかに成長できるかを考えれば
いい。

以上。

非常に衝撃的な文章である。

まさに、
「労働者って全部使い捨てですよ。」と
いう文章にこの記事は集約される。

 

だいぶ前に、次のような本を読んだ。

 

文系大卒30歳以上」がクビになる

新潮新書): 深田 和範

今後数年間のうちに、ホワイトカラー100
万人が失業する」

この本を読んだ時は、かなり観念的な受止め
方をしていたが、このことが、現実のことと
取り上げられると、身震いする気分である。

労働者って全部使い捨てですよ。
これは、政治家から、首相から、銀行員
から、メーカーまで、みんなそうですよ。

すべての労働者には2種類しかいない。
使い捨てられることを分かっている労働
者と、使い捨てられることに気付いてい
ない労働者。大企業で幸せな定年を迎え
られたオジサンも、僕に言わせれば、使
い捨てられたことに気付いていないだけ。
ただね、これは労働者の側から見て凄い
メリットでもある。会社もやっぱり使い
捨てってことですよ。なら個人の側もド
ライに、いかに成長できるかを考えれば
いい。

この文章が、今日の世界の本質を言い当てて
いるようだ。

まさに、わたしたち団塊の世代は、未曾有の
幸運な時代に第一の人生を終えたようだ。


かつて、革命だなんだと騒いでいた「わたし
たち」が、未曾有の幸運に見舞われていたと
は、なんとも皮肉な話だ。


大型自動二輪

2013-02-22 22:03:25 | 日記

今日の午前中、大型自動二輪免許取得のために、
自動車教習所に出かけていって、教習の申し込
みをしてきた。

わたしが、大型に乗る可能性は、そんなにない
と思うのだが、自動二輪どまりだと、なんとな
く中途半端な気分がして落ち着かない。

昔、30代の半ばの頃、このオートバイの大き
さに、圧倒されて、オートバイへの関心が萎え
たのだが。


今、年をとって、オートバイに乗ろうとしてい
るのだから、不思議なものだ。

このことについては、わたしは幸運だと思う。
それは、最近の風潮として、オートバイ関係の
雑誌が盛り上がっているということだ。

特に、女性向けの雑誌ガールズバイカーズ等で、
ライダーの女性の年齢と身長が表示されていて、
わたしより、身長の低い女性が、自動二輪や大
型二輪を乗り回しているのを見ると、わたしの
身長でも、できるはずだ。なんて、勇気づけら
れることがあることだ。

そういう意味では、時代がわたしに味方してく
れいるような気がしている。

とても、幸運なことだと、喜んでいる。

教習所のバイクが新車になっていた。

そのエンジン音を聞くと、胸が高鳴ってなら
ない。

大型の免許を取得すれば、なんでも乗れるとい
う気持ちになれるのは、愉快なことだと思うの
だが。


マイ エヴァーグリーン

2013-02-21 22:43:36 | 音楽

数日前、You Tubeで白鳥英美子のThere Is
A Shipという曲がアップされているのに、
気づいた。

かなり前に、この曲を取り上げたが、この
演奏はなくて、残念な思いをしたことがある
が、これで、思い出の曲が、You Tube上で
3曲揃った。

この3曲、昔、不当人事で左遷された時の
4年間、繰り返し繰り返し聴いていた曲で
ある。

Camel – Drafted



2012年3月2日のブログでも書いた曲である。

キャメルのヌードいうアルバムの一曲だ。
ヌードとは、紛らわしいが、〝人間ありの
ままの姿〟のことである。いわゆる女性の
ヌードのことではない。

この曲は、わたしが職種替えした30代前半、
そのショックで、どうしようもない時期があっ
て、喫茶店入り浸っていた時、店内に流れてい
た曲である。

george winston - joy - december

この演奏は、不当人事の赴任先で、まだ
仕事も本格的になっていない時期、大通りの
十字路の角にあった珈琲三昧という喫茶店で
はじめて聴いた。

この喫茶店は、建物の二階にあって、昔の歌声
喫茶の雰囲気のする店であった。

その店の隅っこで、コロンビアの荒挽きのコー
ヒーを喫している時、カウンターの方から眩しげ
に、聴こえてきたのだが、一瞬、暗い店に光が射
すような気がした。

後で、知ったのだが、わたしが餞別でもらったテー
プ集に入っていた曲である。

その後、CDを購入したりして、こだわりの一曲に
なった。

そして、この演奏には、大きな影響を受けたし、仕事
がら、この曲に出会て、命拾いするほど助けられた。

大切な一曲となった。

The Water is Wide - Emiko Shiratori(白鳥英美子)

There Is A Shipという曲だが、どういうわけか
The Water is Wideという表記になっている。

この曲も、餞別でもらったテープ集に入っていた曲
だ。このテープ集をとりあえず聴くことになった時
に、この曲を聴いてしみじみとしたことを今でも覚
えている。

この3曲のうちに、「There Is A Ship」は、何千回
聴いたことだろう。

わたしのあの4年間を、支えてくれた大切な一曲で
ある。