今日、本屋のはしごをしていた。
最初に寄った本屋を出て、次の本屋に向かおう
としていたら、いつも、利用している駐車場の
案内板がたてられていたが、つい笑って
しまった。
どうして、空に向かって、矢印が向いている
のだろう。
たてた人、気付いたかな?
今日、本屋のはしごをしていた。
最初に寄った本屋を出て、次の本屋に向かおう
としていたら、いつも、利用している駐車場の
案内板がたてられていたが、つい笑って
しまった。
どうして、空に向かって、矢印が向いている
のだろう。
たてた人、気付いたかな?
ネットにあった特集である。
東洋経済ONLINE
(http://toyokeizai.net/articles/-/12745)
手足を切るような”大リストラ”が始まる
城繁幸氏と考える「日本に依存しないキャ
リア」(上)
記事がかなりの量なので、抜粋して紹介する
のも難しい。
ちょっと、気になったフレーズだけ、抜粋し
てみた。
外資金融、コンサルの撤退組が急増
今は20代、30代でもどんどん放り出され
る。
会社の看板を外すぐらいの大きなリストラが
これから起こるはず。それは、2000年ぐら
いに起きた総合電機業界のリストラとは質
が違う。
本当に手足を切るようなリストラが起こると
思うんですよね。
労働者って全部使い捨てですよ。
これは、政治家から、首相から、銀行員
から、メーカーまで、みんなそうですよ。
すべての労働者には2種類しかいない。
使い捨てられることを分かっている労働
者と、使い捨てられることに気付いてい
ない労働者。大企業で幸せな定年を迎え
られたオジサンも、僕に言わせれば、使
い捨てられたことに気付いていないだけ。
ただね、これは労働者の側から見て凄い
メリットでもある。会社もやっぱり使い
捨てってことですよ。なら個人の側もド
ライに、いかに成長できるかを考えれば
いい。
以上。
非常に衝撃的な文章である。
まさに、
「労働者って全部使い捨てですよ。」と
いう文章にこの記事は集約される。
だいぶ前に、次のような本を読んだ。
「文系・大卒・30歳以上」がクビになる
新潮新書): 深田 和範
今後数年間のうちに、ホワイトカラー100
万人が失業する」
この本を読んだ時は、かなり観念的な受止め
方をしていたが、このことが、現実のことと
取り上げられると、身震いする気分である。
労働者って全部使い捨てですよ。
これは、政治家から、首相から、銀行員
から、メーカーまで、みんなそうですよ。
すべての労働者には2種類しかいない。
使い捨てられることを分かっている労働
者と、使い捨てられることに気付いてい
ない労働者。大企業で幸せな定年を迎え
られたオジサンも、僕に言わせれば、使
い捨てられたことに気付いていないだけ。
ただね、これは労働者の側から見て凄い
メリットでもある。会社もやっぱり使い
捨てってことですよ。なら個人の側もド
ライに、いかに成長できるかを考えれば
いい。
この文章が、今日の世界の本質を言い当てて
いるようだ。
まさに、わたしたち団塊の世代は、未曾有の
幸運な時代に第一の人生を終えたようだ。
かつて、革命だなんだと騒いでいた「わたし
たち」が、未曾有の幸運に見舞われていたと
は、なんとも皮肉な話だ。