ヤフーのニュースである。
97%の都市で地下水汚染=高まる危機感
―中国
時事通信 2月17日(日)17時29分配信
【北京時事】中国の64%の都市で、地下
水が深刻な汚染に見舞われていることが分か
った。118都市で継続して調査したデータを
基にしたもので、33%の都市も軽度の汚染が
あるといい「基本的に地下水が清潔な都市」
は3%にとどまった。
このデータを報じた17日の中国紙・南方都
市報(電子版)は「中国の地下水汚染は既に直
視せざるを得ず、根本的に抑制せざるを得ない
時に来ている」と危機感を訴えた。
中国では水資源全体の3分の1を地下水に依
存。高度経済成長により化学工場などが排出す
る汚水が地下に流れ込むケースが深刻化してい
るほか、有害物質に汚染された地下水を飲用す
ることで健康被害も拡大しているとされる。
以上。
大気汚染もさることながら、土壌汚染について
も、気がかりだったのだが。
やはり、という気持ちでいる。
大気汚染は、排出源に対策を講ずれば、問題は
解決するのだが、土壌汚染はいかんともしがた
い。
問題は、農作物にどのような影響を与えるのか
だ。
中国から、野菜の輸入が盛んだが、どういうこと
になるのだろう。
川の汚染もひどいようだが、魚貝類の食品はどう
なんだろう。
大気汚染については、次のようなニュースがあっ
た。
中国の大気汚染で在留邦人に不安が広がって
いることを受け、北京の日本大使館は6日、
駐在員やその家族らを対象に説明会を開いた。
大使館側は、いま北京に暮らす人々は「動物
実験のような状況」に置かれていると指摘し
た。
以上。
さて、土壌汚染は、なんということになるのだろ
う?
中国という国、今後どうなっていくのだろう。