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リタイアーのよもやま話

産業革命とは

2010-01-30 22:32:03 | 経済
NHK出版

を読んでいる。
【産業革命について、面白いなと思ったことがあった。】

産業革命とはつまり、生産における重要な要素にかかるコストが大幅に落ちることです。

ある機能を得るためにそれまでにかかっていたコストは、新しい要素では実質的にゼロになります。

18世紀の産業革命で使われるようになった物理的な力(蒸気力)を、それまでに利用していた動物や人間の力と比べると、コストは事実上ゼロになりました。

そうすると、それまではお金がかかりすぎてできなかったことが、突然にできるようになったのです。

それまでは不可能だった工場の1日24時間操業も可能になりました。

以上、抜粋。

産業革命をこの視点で、捉えたことはなかった。

新鮮な視点であった。

学校の歴史の授業だけでは、どうしても、この本質的な事柄までは、教わることができない。

生産力の質的な変化ということへの理解が深まったような気がした。

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