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リタイアーのよもやま話

中国、人民の蜂起が全国で勃発

2016-03-29 21:38:19 | 経済

ネットに次のタイトルの記事が
あった。

中国、人民の蜂起が全国で勃発
…共産党一党独裁崩壊の開始か、
批判運動が先鋭化

 3月16日、中国の国会に相当
する全国人民代表大会(全人代)
と国政諮問機関の全国人民政治
協商会議(全国政協)からなる
「両会」が、今後5年間の経済
政策「第13次5カ年計画」を
策定して閉幕した。議場では、
景気の底上げや環境汚染対策な
どがメインテーマとして話し合
われた。とはいえ、議論によっ
て政策が決定されるわけではな
く、実態は出来レースである。

 しかし、そんな“セレモニー”
が厳かに執り行われた人民大会
堂の外側では、為政者と人民の
間に横たわる大きな溝が浮き彫
りとなった。

 11日、黒竜江省で炭鉱労働者
ら数千人が未払い賃金の支払い
を訴えるデモを行った。これは、
全人代の黒竜江省代表団会議で
同省長が、「炭鉱労働者の給与
未払いは皆無」と発言したこと
に反発したものとみられている。

以上。

ところで、

中国鉄鋼業界リストラの嵐 50
万人が対象、過剰な生産・在庫の
解消へ

というニュースがある。

中国は、世界の工場とつい最近まで、
言われていたが、労働賃金は高騰し、
あらゆるものが今や、過剰投資とな
った。


「日本製品の不買運動で、日本企
業1000社が1ヶ月で倒産する」

と豪語していたことが、嘘のような
現実となった。

考えてみれば、共産主義と資本主義
の共存なんて、あり得ないのだ。


こんな単純なことを見落としていた。

資本主義である以上、自由競争で、
優勝劣敗の世界だ。

だから、失業者が出ることは必定だ。
しかし、共産主義である以上、失業
者が出ることは、労働者の国として、
大義名分は、立たない。


いまや、共産党が、その現実の中で、
四面楚歌となりつつある。

13億の国民の怨嗟の念に権力者と
権貴資本主義者の恐怖は、いかほど
のものであろうか。


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