後期高齢者1と2と3と

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変った山名「高ドッキョウ」下見

2016年11月04日 | Weblog

1月の登山計画に上がっている「高ドッキョウ」と言う山の下見に行って来た。
雪があっても登れるのか、車で乗り入れられるのか等々を調べて参加者を募る
企画担当者のお手伝いです。

実は先月末30日にも出向いたのだが、明け方の雨でツルツルの岩と丸木橋は
アブナイと言うことで撤退、今回、再登山となった。

"ドッキョウ"と言う変わった名前には諸説があるようだが、奥多摩などでは"ドッケ"と
呼ぶ山が幾つかあり、鋭峰の呼称で古代朝鮮系の言葉だとか・・・。
これが訛って"ドッキョウ"になったらしいが、いずれにせよ"ドッキョウ"は
尖った山容を表す地元の呼び名と言われています。

県道195号線の行き止まりが茶畑で、ここからいきなり登山口になる。

歩き始めると直ぐに難関が待っていた・・・前回はここで引き返した。
腐りかけて人一人がどうにか行けそうな丸木の桟道が連続して2本。
勿論、滑って落ちたら大けが間違いなし(沢からの高さ約4m)

何とか丸木橋を渡ると、今度は道が無い 苔の生えた岩を伝って沢を登ることになる。
放置された網や石積が有り、昔はワサビ田だったと思われるグチャグチャの中を登る。

ヒノキかスギなのか・・・とにかくがむしゃらに登る

荒れた沢を登り詰めて稜線に出ると「峠」の名を冠した尾根道の交差点「樽峠」に出た。
石仏が三体あるのは道々の安全を願ったものと思われる(一体は登山仲間の右奥で見えていない)。

 ここからは稜線上が静岡と山梨の県境になっていて、右足が山梨で左足は静岡県だ。
小さなアップダウンを幾つも越えて2時間かけて(標識には2時間半とある)高ドッキョウに向かう。

紅葉は今一、期待した展望も雲に遮られて今一良くなかった。残念

登り始めて3時間「高ドッキョウ」の頂上に着いた。 この正面に富士山が見えるのだが・・・・。

この季節花は無いがこんなのに出会った。

さて1月はどうなるか、富士山が見えるかな?

 付録:今回の軌跡(赤線)と行きたかった「平治の段」(黄点線)

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