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G・W 新緑の大山(だいせん)登山

2016年05月07日 | Weblog

 

中国地方では一番高い山になってる鳥取県の大山(だいせん)に行って来た。

何故あんなに遠くの方まで行きたかったのか・・・それは以前住んでいた神奈川県・厚木にも
同じ「大山」と書いて[おおやま]と読むことに "なんで・・・??" の疑問があったから。

「山」を[せん]と読ませる山は日本中探しても70そこそこらしい。しかも大方が島根と鳥取だとか。
どうやら朝鮮・中国との交易や仏教に関係しているとのことでした("せん"は呉音"さん"は漢音)。

本題の鳥取県の大山だけど、この辺り読めない山名が多くて事前に勉強して行かないと人にも聞けない。
「弥山」:みせん。蒜山:ひるぜん。擬宝珠山:ぎぼしやま。伯耆大山:ほうきだいせん。

読み方だけではない。大山を「だいせん」と呼んだり「ほうきだいせん」と言ったり「みせん」と
称したりするから、もう何が正しいのかわけが分らない。

極めつけは「弥山」の頂上に「大山頂上」の名版と標高表示があって、大山で一番高い本当の頂上は
「剣が峰1729m」なのだが(現在は崩落が激しく登山禁止になっているので)2番目に高い
「弥山1709m」を「大山頂上」としている由・・・だから本当の「大山頂上」には行けません。
・・・・インチキじゃないの

以上登山前に知った「大山」のウンチクでした。

憧れの「大山」遠望

崩壊の激しい「大山北壁」と「元谷堰堤」の新緑が素晴らしい。

八合目辺りからの景観

九合目からはダイセンキャラボクの間に掛けられた木道を歩きます

間もなく弥山頂上(≒大山頂上)

頂上は360度の大パノラマで大勢の登山者で賑わってました。  ここで昼食を済ませます。

弥山頂上1709mに何故か「大山頂上1710.6M」のモニュメントがあります。

弥山の標高1709mは更に少し登った手前のピークが三等三角点(測量点)なのだがこの先は立ち入り禁止です。

でも時々、禁を破って三角点はおろか剣が峰まで縦走する不心得者のブログも散見します。

登り4時間、昼食1時間、今から3時間掛けてゆっくり下山します。

途中で見かけた花々だけど、残念ながら名前を知らない。

天候に恵まれて安全に楽しく登れてよかった。 相方に感謝。  

アイゼン、ヘルメットにダウンジャケットにザイルに医療品などなど山のフル装備は
さすがに重かったが、これも山登りの心得とこれからも守ろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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