ヤマガラやメジロが庭に来るようになり、写真を撮ろうと意気込んでいる時は来ないが
ボーっと外を見ている時に来る。
最近、人慣れしたヤマガラに出会える山があると聞いて行って来た「弥勒山 みろくさん 437m」。
愛知県春日井市の「春日井三山」と呼ぶ低山で、弥勒山、大谷山、道樹山がポコポコっと連なり
「ミニ縦走」気分が味わえるとの誇大宣伝もあって人気の山だそうです。
今回登ってみて「眺望なし、花なし、紅葉なし、登り甲斐なし」で、山登りの魅力は薄かったが
ヤマガラが手のひらのクルミを取りに舞い降りて来たのには感動ものでした。
スタートは細野キャンプ場から入る「道樹山 どうずさん 429m 登山口」から
山頂には祠もあったが少し朽ちかけていたり草と鉄囲いで人が立ち寄った気配なし・・・素通り
20分ほどで三山の真ん中「大谷山425m」に到着
ここも足を止めて一息入れる気にならないチョット寂しい山・・・素通り。
ここから「弥勒山 みろく山429m」まで25分程度。
途中、途中に植物園に下る分岐があり確認しながら「みろく山」に向かう
何故か山名表示が "かな書き" に変わっている。
「みろく山」到着11:25分 先客は少なく数人ほど。展望台も二三人でゆっくり出来た。
広場に戻って待望のヤマガラとの対面
持参したクルミやひまわりの種を掌に広げた相方と並んで身体の前に差し出す。
半信半疑で3分ほど待ったところで相方の方にヤマガラが舞い下りて来てクルミを持ち去った
続けてもう一羽が・・・空振り 焦ったか
(再度挑戦したのか、先に舞い降りた一羽か見分けが付かないが)見事三度目の飛来で
クルミを持ち去った・・・・なぜ相方ばかりで自分方には来ないのか
(推測だが自分の掌の中にはクルミ、ひまわりの種、ピーナッツ、黒豆の混合が禍したのかも)
写真撮りをしたが、何時どこから舞い降りるのか見当もつかず全部ボケボケだった
そうこうしている間にお昼の時刻になって、あれとあれよいう間に人・人・人で埋まる
登山道にまで人が並んで頂上待ちになった・ なるほど「人気の山」でした
長居をするのが申し訳ない気がして早々に下山開始。
それにしても雑草の花すら無く、眺望は全くゼロで終始樹林帯で詰まらない山でした。
ここは登山靴ではなく運動靴のママゴトの山。
後50メートルで植物園の公園広場という登山道終点で初めて花を見た。ごく普通のツワブキ(石蕗)でした。
面白いのはツワブキってヤブ蚊 に好まれるのかぁって新発見があったこと。
お疲れの山でした