日曜に、住まい手さんとの「相談」・・・「面談」を踏まえて、
昨日は「経験上の調査の方向付け」を考えて「進め方」を考えつつ、
今日は現場視察と、その地域を管轄している「行政窓口」へ・・・・・・。
事前の情報整理の第一歩。
宇陀市役所・・・・・関係各課へ。
都市計画で定められている用途地域とよばれる「建築が可能な種別」の「区分」や、
「敷地に対しての建築可能な割合」や「高さ」の規制・・・・・イロイロ。
土地が接している道路がどのような「種類」の道路なのか・・・・・・。
形状や舗装が一般的常識の道路であっても「法律上」の取り扱いは
それにより「建築計画」そのものに「規制」がかかるので…そういう部分も慎重に。
そして「地面の下」の話しも・・・・・。
よく発掘調査の風景を見るかも知れませんが、一般の住宅計画であっても
埋蔵文化財の「地域」に入っていれば、地上に家が建っていても、現在市街地で
あったとしても、「埋蔵文化財発掘の届出」が必要になったり・・・・・。
そして「インフラ」情報の確認に宇陀市上下水道課。
家を建てる計画前の「情報整理」と「情報収集」の第一歩の部分・・・・・。
基本情報の整理は今後の計画の流れを考えるという意味でも、
大切な「目には見えない部分」の仕事。
でもその「目に見えない部分」の仕事をしっかりしておかないと
「先の計画」の段階へ進めないので・・・・・・。
キチンと調査しておかないと、計画そのものが「変わります」からね・・・・・・。
繰り返しますが、情報整理・・・第一歩目の調査です。