現場が進むにつれて「カタチ」が現れてくる部分・・・・・・。
(仮称)もてなしの家・・・・・「和のエスプリを継ぐ家」では「窓」の位置関係も
その「場所」がわかるようになってきました・・・・・。
外壁の部分が囲われることで見えてくる「窓」の設置位置との関係。
写真は「玄関」の部分ですが、その先に見えているのは「回廊」で囲んだ「中庭」の部分。
窓の形状にもその「佇まい」をつくりだす為の細工を施しているので、「「一般的なカタチ」では
ありませんよ・・・・和のエッセンスで・・・・・。
そして「見える角度」と「見えるもの」を調整するための「カタチ」でもありますよ。
窓の向きとカタチで視線の調整と
建物に対する佇まいの調整・・・・程よいバランスをつくりだす細工ですよ。
特別に発注する「窓」・・・・その価値は「生み出す為」には
必要なので「念入りに微調整」をしましたよ。
庭の価値・・・中庭をどのように見せるのか、
建物をどのように見せるのかによる「意味」のある窓ですからね。
今回の内側と外側の「回廊の持つ意味」に合わせて思考した結果。
その意味が実際に見えてくるのは・・・・来年の5月頃かな。
完成してすぐではなくて、住んでから・・・人を招き入れてから「分かる」部分ですから。
「もてなし」の気持ちを表現した部分のその一部・・・・・。