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森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

雪国より帰りました

2007-03-12 23:12:23 | ドーデモ体験談

3泊4日の巡業を終えて、今晩帰りました。

福島では、今冬初?の雪景色を堪能し、ついでに吹雪も体験し、これぞ、東北だあ、と感激していたのですが、帰りの飛行機飛ばなくなるんじゃないの? と焦る場面も。

結局、少し遅れただけでちゃんと帰り着きました。

非常に密度の濃い4日間を過ごしてきたので、考えるところ大の「巡業」でした。……とくに毎晩7時間飲み続けても平気だったので、俺の体力も捨てたもんじゃないな、と妙な自信がついた(笑)。もっとも、飲み続けたと言うよりはしゃべり続けたというべきか……。

※写真は、いわき市戸渡の旧分校(現・研修施設?山の学校)の雪景色


巡業

2007-03-09 00:31:37 | ドーデモ体験談

今日から、しばらく巡業の旅に出る。

まずは今日から東京へ。明日のカタログハウスのセミナーの講師を務める。テーマは日本の森林と国産材だ。怖いのは、セミナー参加者(つまり通販生活の読者)は、森林問題に関してどれほど意識が高いのかつかみきれないこと。ビギナー向けに話すべきか、林業の本質に突っ込んでみるか。

明後日は、福島あぶくま地方へ。こちらはIターン向けの地域づくりのお話。Iターン(田舎暮らし)希望者に話すのは比較的簡単だが、すでに移住してしまった人に話すのは難しい。それにしても福島とは毎年のように縁がある。ただ今回は在来線で行く旅となる。

ちなみに10日11日は、吉野チェンソーアートスクールの講習会なんだけど、出席できない。

帰宅するのは、12日の夜になりそうだ。3泊4日の旅である。この間、ブログに書き込むのは、あまりできそうにないけれど、よろしく。

でもって、15日はまた東京へ。この日は日帰りになりそうだ。

忙しい時は重なるのだねえ。


山、売ります

2007-02-28 01:20:15 | ドーデモ体験談

龍神村の奥地?でみかけた看板。

 

「コノ山売マス」とは、なんと直截な。でも、どの山だろう、幾らくらいだろう、と興味もわく。仮に手に入れても、とても通える距離ではないのだけど。

買うのは、どんな人だろうか。もしかしたら炭焼きをしている人かもしれないし、森で遊びたい人もありえる。ただ、植林して林業始める人というのは、想像できない。


紀伊半島周回

2007-02-25 22:11:38 | ドーデモ体験談

昨日より、和歌山県龍神村に行ってきました。龍神チェンソーカービング倶楽部の顧問に就任したので、そのご挨拶? みたいなもの。

そこで、いろいろ面白いものを見てきたけれど、それはおいおい紹介するとして、今日は帰ってくる道の雑感。

昨朝は、我が家から近畿自動車道、阪和自動車道など高速道路などを使うと、2時間半で着いた。意外と近い。そして総会に出席して、夜の懇親会では深夜3時まで飲んでいて(気がつけば、龍神で今年の誕生日を迎えていた……)、朝は8時前に起きて、9時に出る。

昨日と同じコースで帰るのは面白くない、と山越えして奈良県十津川村に抜ける道を選んだ。それが、大変な急カーブの連続で、あまり揺れるので酒がぶり返して気分が悪くなったほど。

それでも荒れた道を抜けていくと、意外なほど奥地に家が建っている。なんとバス停がある。意外とこぎれいな住宅もあるが、多くは昔ながらの山の集落。これらは、限界集落かもしれない。小学校の跡もあったし……。

ヘトヘトになりつつも、なんとか十津川温泉郷に出て、ようやく国道168号線へ。昔はよく通ったから懐かしい店なども目に入るが、全般に道はよくなっている。ショートカットしたり、トンネルが掘られたり、道幅も広げられて、非常に走りやすい。時速80キロで飛ばせる。

びゅんびゅんと飛ばして、調子よく北上するも、大塔村で2年前の大崩壊地に出る。山がまるごと崩れるような水害で、道は根こそぎなくなった地点だ。幸い県道の迂回路があるのだが、昨今の169号線の崩落を思い出す。
ちなみに現地は、巨大工事で谷を渡る大架橋による新線が現在建設中。でも、完成まで、あと何年かかかるだろうな。

結局、帰るまで5時間かかる。紀伊半島の西海岸部から山間部を周回するようなルートを帰ったわけだが、限界集落と高速道路並の道と、改めて考えさせられながらの旅であった。

 


国道169号線

2007-02-16 01:00:54 | ドーデモ体験談

国道169号線が大変だ。奈良県南部の三重県側を走る道である。

山崩れで車が押しつぶされたニュースは記憶している人もいるだろう。それから2週間以上たつが、未だに開通しないのである。
なぜ、それが大変かというと、この道が通れないために、奥にある上北山村、下北山村が孤立してしまったからだ。はっきり言って、迂回ルートはゼロ。林道や十津川村から抜けるルートはあるにはあるが、全部冬期は通行止めなのだ。

唯一残っているのは、三重県の熊野市ルート、和歌山県の本宮町ルートのみ。いずれも京阪神からでは、大回りすぎる。早くて4~7時間以上だ。(169号線ならば1時間強) 実は、このルートも道路工事が行われていて、すんなり通れない部分がある。十津川の国道も崩落したままだ。こちらは県道の迂回ルートがあるから救われているが…。

村の人の動きだけでなく、産業の物流に大打撃だ。病院にも行けないし、食料などの流通も換えざるを得ない。三重県南部の物流にも影響が出ているらしい。

それなのに、奈良県の知事は、崩落原因を調べてから…なんて呑気なことを言っている。このままでは春以降、半年以上先になる。都会だと、突貫工事で開通させるだろう。無理やりにでも迂回ルートを作るに違いない。

道路建設というと、最近は自然破壊に税金の無駄遣いという声が高いが、両村にとってはまさに生命線だ。それなのに、なぜこんなに反応が鈍いのだろうか。


二つの村を合わせても、人口は3000人に届かないから、ではないだろうか。見捨てたか。


合掌造りとアートスタジアム

2007-02-12 21:39:15 | ドーデモ体験談

今日は、昨日とは打って変わって、背広着て「生駒山系歴史文化フォーラム」へ。

今回は、私がしゃべる番ではなくて楽できたのだが、見ているだけでも腕や足の筋肉が痛い。でも、今日もメンバーは練習場づくりをやっているはずだ。

ちなみに建設している雨天練習場は、長さ30m、幅5m、高さも4m以上ある。
私は、てっきり細い間伐材を使った幅2~3m、屋根まで手が届く程度のものを頭に描いていたので、現場に着いて、巨木が並んでいるのを見て仰天した。80年生のスギも少なくない。それが12本並んで林立させるだから、なかなかの迫力だ。

これほど巨大になったのは、地主の要望(屋根の下を車が通れて、奥の木を伐採できるようにすること)もあるのだが、何やら吉野流・大艦巨砲主義?もあるような気がするなあ。
そばには小川も流れているし、完成した暁には、屋根の下でチェンソーアートに限らず様々なイベントもできるようになるのではないか。雨の日のキャンプとか音楽会とか、屋台並べてお祭もできる。ついでに事務所前には、デッキを築いて、喫茶コーナーを設け、川遊びする一角も整備する……と構想は膨らむ、膨らむ。

ところで、この建設には、スクールの生徒さんが二人手伝いに来てくれた。その一人はなんと岐阜からである。しかも彼は、元大工である。テキパキ動き、どこでも登る。彼がいなかったら、とても3日では建てられなかっただろう。
そして、この人は、合掌造りで有名な白川村出身で、本人も子供の頃は合掌造りの家に住んでいたという。そして大工としても、合掌造りの家を建てたり移築していたのである。巨大建築に慣れたプロだったのだ。(合掌造りに比べたら、今回の建築物なんてどおってことないけど。)

初日は私とともにメンバーのログハウスに泊めていただいたのだが、そこで合掌造りの興味深い生活をいろいろ聞かせていただいた。今では観光的な要素が色濃いが、本物の暮らしは一味違う。そして、その生活が崩れていく様も……。

私も、チェンソーやら皮むき機やドリル、フォークリフトも少しいじったし、乗って屋根の梁や垂木にボルト打ったりと、皆さんにいたわっていただきながら、いろいろ経験させていただきました。

ちなみに、この練習場、その名を「吉野アート・スタジアム」にしようかと言っている。ここでチェンソーアートを始め、激しいアートのバトルが繰り広げられるようになれば、吉野の名所になるかも?


練習場は建設途上

2007-02-11 23:55:35 | ドーデモ体験談

吉野のチェンソーアート練習場の建設から帰って来た。

実は、まだ完成していない。明日も行うし、屋根も葺いて完全に完成するまで、まだしばらくかかるだろう。
でも、私はリタイヤ(^^;)。明日には別件の用がある。

様々な話題があるが、ともかく一言で言えば、デカイ

とりあえず今日できたところの写真を見てくれ。


チェンソーアート練習場の建設

2007-02-10 00:48:14 | ドーデモ体験談

今日は、朝から吉野に行って、泊まり掛けでチェンソーアート練習場を作ることになっている。そこは携帯電話も使えないので、ブログへの書き込みは無理だ。

これまで使っていたのは、吉野山の近くのヘリポート。だから自由に使えるわけではないし、何よりサクラのシーズンは大変な渋滞となるため、チェンソーアートのためにたどり着くのが難しくなる。そのため自前の常設練習場を作ることになったのだ。

とくに今日から行うのは屋根づくりである。雨天でも練習可能にするためだ。

というのも、我々の事業はスクールであり、参加者は生徒であるとともにお客様。雨だから延期します、では済まない。何ヶ月も前から予定を組んでいる人もいるのだから。いわば練習空間の安定供給のための措置だ。

日本林業の最大の欠点は、木材を安定供給できなかったことだと考えている。今月は丸太100本出すけど、来月はゼロ、なんてことでは顧客の要望に応えられない。経営学的に言えば、チャンスロス、あるべき販売機会の喪失である。これは赤字に計上すべきだ。それが外材へ逃げられた原因である。
そこでチェンソーアート事業に置いても安定供給は、重要なテーマだ。会員制の倶楽部・愛好会ならば、雨天延期も仲間内の話で済むが、スクールはお客様を落胆させては成り立ちません。

ちなみに電話を引く予定なのは安全管理のためだが、同じ理屈である。事業には事業としての最低限の装置を用意しなければならない。

とはいえ、私に大工仕事ができるの? 何、ほかのみんなは強者だからさあ(笑)


京都府森林と林業のつどい

2007-01-20 00:56:49 | ドーデモ体験談

19日は、朝から夜まで、京都のシンポジウムに参加。会場や懇親会では多くの林業関係者とお会いできたが、そこでよく言われたのが「ブログ読んでます」。

これって、結構プレッシャーですね。

あのお、読んでいる人に改めてお伝えします。このブログは、「勢い」で書いています。熟考してません。思いつきです。1本書くのにかけるのはたいてい5分以下です。だから内容に責任持ちません…。

責任ある記事書けって? それを読みたい方は、拙著をお買い上げください

ちなみに今回は、『だれが日本の「森」を殺すのか』を販売したのだけど、早々と売り切れました。もっとたくさん持っていくのだった…。重いけど。