まったり まぎぃ

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『青春ウォルダム 呪われた王宮』5話まで

2024-05-10 15:55:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

既に、ジェイが内官ではないことが、スパイにばれてしまっています。

内官ではなく、兵士だという報告のメモが回っています

 

たくさんの事件を解決して来たのは、兄ではなくジェイだと確信しているミョンジン。

その理由をジェイが問うと、最初に事件を解決した時期、ジェイの兄は既に都で役人として働いていたと言いました。だから、地方の事件を解決などできないと。

当然、他の事件も違うということになると言いました。

「私の願いは、ミン・ジェイさんに会って、一緒に国中の事件を解決する事なんです。」

いくらガラムがジェイは死んでいるのにと言っても、絶対に生きていると断言しました。

それを聞いて、ジェイは言いました。

自分はその女性ではないが、一緒に事件を解決したいと思っています・・・と。

 

ジェイがミョンジンを訪ねて来たのは、3つの事件のうちの2件目の遺体を調べたいからでした。

この3つの連続殺人事件には共通点と思われることがいくつかありました。

それは、ソンウンとジェイ、同じ考えなのですが。

ソンウンは4件目の被害者を絶対に出さない事を主眼に置き、事件が起こると予測した一帯の警護をすべきだと主張したのに対し、ジェイは被害者の共通点をもっと調べるべきだと主張したのです。

 

1件目と3件目の被害者の体には、何かを暗示するような文字が刻まれていましたが、2件目にはそれが見つかっていませんでした。

ジェイは、2件目の被害者にも必ず何か残されている筈だと考えていまして、そのために、ミョンジンの力を借りて遺体を調べようと思ったのです。

これは勿論、ファンの許可を得てのことです。

 

既に埋葬されていたので、墓を掘り返すことになったのですが、それに同行したのが、“南山谷のパク何某”という人物。

ご想像通り、それはファン自身の仮の姿。

護衛もつけずに待ち合わせ場所に現れたファンを見て、ジェイは呆れました

ミョンジンとガラムはそれがファンだとは気が付きませんでした。

 

遺体の手に文字が見つかりました。検死の時に見落していたようです。

これで、遺体に残されていた文字は3つ。宋、家、滅です。

 

遅くなった4人は、帰りに食事をすることになりました。

マンドクとボクスン(・・・「100日の郎君様」でクドル&クンニョ夫婦を演じてた2人)の店に連れていかれたファンは、初めて庶民の食事をしました。

見た目は決して美味しそうには見えないけれど、心のこもった素朴な味に満足しましたし、女性のジェイがお酒にも強い事を知り、また驚かされました。

ジェイと出会って、驚かされることばかりです。

 

それ以前に、通行禁止の時間になっていると言うのに、罰など気にせず食べたり飲んだりする庶民の姿にも驚かされたファンでした。

酒を飲むにも礼儀があるのだと言うファン。

礼儀なんてと言うジェイ。

「お酒を飲む場では、礼儀を守るよりも、ただみんなでドンチャン騒いで遊んで笑って泣いて、それが楽しいんじゃないですか。私は自分で学びました。だけど、どんなに楽しくても、それが人生の全てじゃありません。宴がお開きになったら、また戻るべき日常が待っているんです。」

 

その時、市中を見回る兵士が来るのが見えました。

ジェイは慌ててファンを狭い暗がりに引っ張っていきました。

幸い見つからずに済みました。

 

あまりにも至近距離に立っている事に気づいたジェイとファン。

ジェイは嬉しそうににこにこしました。

が、ファンは一歩下がりました。

ジェイは無邪気な顔で聞きました。

胸がどきどきしませんかと。

するとは言えないファン。な・・・何も感じないと、どもりながら言いました

「私はドキドキしてます。私は怖いとドキドキするんですけど、そんな時は、怖いのと楽しいのと気持ちが半々です。私はこのドキドキが大好きです。」

子供のように言うジェイでした。

思わずジェイに一歩近づいたファン。

・・・と思ったけど、そこで猫の邪魔が入っちゃって。

兵士に見つからないよう、逃げ出すしかありませんでした。残念

 

ファンがジェイに聞きました。

ソンオンと対立することになったのを寂しくは思わないのかと。

寂しい気持ちが無いと言えば嘘になるでしょう。

しかし、今は、事件を解決するためにお互い力を尽くすしか出来ないと、ジェイは答えました。

ジェイもファンに尋ねました。ソンオンのことをどう思っているのかと。

ファンは、ジェイの能力を試すためだと言いましたが、もう一つ、ソンオンの忠誠心を試そうとしているのではないかと、ジェイは感じていたのです。

 

「そんなことはない。」

と、ファンは即答しました。

それを聞いて、ジェイは自分の考えが間違っていなかったと察したようです。

そして、ファンが疑念を抱く理由は、呪いの書にあるのではないかと思いました。

友はファンに刀を向け、ファンの愚かさによって多くの者が死ぬだろうと言う内容ゆえじゃないかと。

ソンオンが自分に刀を向けないよう、そして自分のために死ぬことが無いよう、距離を置いているのではないかと。

ファンは事実、ジェイの家に遣わした兵士が死んだことも、ジェイの家族が死んだ事も自分のせいだと感じているのです。

「世子様の責任ではありません。」

と、ジェイは言いましたが・・・。

 

ところで、一緒にお酒を飲んだミョンジンも、ぐでんぐでんに酔っぱらっちゃって。

ガラムは必死に領議政の屋敷に連れて行きました。

そこで、ガラムはミョンジンの置かれた立場を知りました。

恵まれた環境にいるミョンジンではありますが、人一倍優れた能力を誰にも理解して貰えず、両親や兄たちから疎まれて冷たい扱いを受けているのです。

可哀想だとガラムは思いました。

 

王宮では、まだソンオンが仕事中でした。

ジェイは無理やりファンをソンオンの執務室に押し込みました。

ソンオンが内官と競わされた事を気に食わなく思っているのを、ファンも気づいています。ジェイのことで心を痛めているのも知っています。

そんなソンオンをファンも心配しているのを、ジェイも気づいていますからね。

慰めてあげてくださいとジェイは言いました。

 

ソンオンは、ファンに例の亀の方位磁石を見せました。

先だって何も見つからなかったと嘘を言ったことを、ファンは知りました。

父を庇おうとしたとファンは思いました。

が、ソンオンは、父のモノであったとしても、ファンに報告するつもりだったと言いました。

ファンは、その言葉を素直に信じることが出来ませんでした。

 

「世子様と私は、主と臣下である前に友なのです。」

と、ソンオン。

父のために迷いが生じた私の苦しい思いをご理解していただくことは出来ませんか?・・・と。

迷いがあったとしても、父のモノだったとしても、私は結局世子様の味方だと信じていただけませんか?・・・と。

「私は世子になってから友など持たないことにした。だが、今夜のそちの誓いはよく覚えておこう。」

と、ファン。呪いの書が脳裏に浮かんでいましたから、そう言うしかありませんでした。

 

外で待機していたジェイが見回りの兵に見咎められました。

ソンオンがジェイだと気付き、兵に手を引けと命令しました。

ファンが、お忍びの外出に、テガンではなく、内官を連れて行ったことが驚きであり、気になりました。

そして、少々ショックだったかもしれません。嫉妬かも。

いつの間に、ファンに近しい存在になったのかと思ったのでしょう。先日の会議の場でのことも考えると、ファンが信頼していることが察せられましたから。

 

チョ右議政が、チョ妃付きの女官を酷く罰しました。

女官たちが、チョ妃とミョンアン大君をけなすような噂話をしていたのに腹を立てたのです。

チョ妃がとりなすように言いましたが、チョ右議政は許しませんでした。

彼にとって、チョ妃は娘、ミョンアン大君は孫のような存在でした。

心から2人を大切に思っているのは確かです。

が、一方で、大切な2人のために、ファンを廃位して、ミョンアン大君を世子の座につかせようと考えているチョ右議政。

この日、はっきりと、その意志をチョ妃に打ち明けました。

チョ妃は欲の無い人です。だから、そんな大それたことを・・・と怯えました。

 

ジェイが犯人が次に狙う者が妊婦だと気付きました。

急いでファンに報告しようとしましたが、既に就寝したと取り次いでもらえません。

ジェイは、ソンオンを追いました。

そして、犯行の規則性に気づいたと言いました。

内官の意見など気にしないで良いと側近は言いましたが、ソンオンは引き返し、ジェイの話を聞きました。

 

ジェイの意見を聞いて、ソンオンはこれまでと同様に警備を続けさせるのと同時に、ジェイの意見で妊婦の安否確認もさせました。

足手まといにはならないと、ジェイは無理やりソンオンについて行きました。

 

ソンオンは、ジェイの捜査能力、推理能力に驚きました。馬に乗れることも意外でしたし。

単なる内官ではないと感じました。

 

ソンオンとジェイは、とうとう賊を追い詰めました。

出産直後の産婦が襲われたのを、寸前で防いだのです。

賊は、星宿庁の祈祷師の女性でした。

しかし、格闘のさなか、ジェイが殴られて倒れてしまいました。

直後に、ソンオンが抑え込み、賊は逮捕されました。

 

駆け付けたファンが見たのは、頭から血を流して倒れているジェイの姿。

呪いの書が脳裏を過ったでしょうね。

抱え起こしたファンに、ジェイが言いました。

「私の家族も、遣いの者も、それに私が怪我をしたのも世子様のせいではありません。」

それだけ言って気を失ったジェイ。

ファンが抱き上げました。

ソンオンが手を出そうとしても、許しませんでした。

「東宮殿の者だ。私が信じる者。この者に触れられるのはこの私だけだ。」

ソンオン・・・呆然と見つめるしかできませんでした。

 

ファンは自分の事を信じていないのかもしれないと父は言い、ファン自身も友など持たないことにしたと言ったわけで・・・。

なのに、ファンはジェイを信じる者だと言いました。

ショックですよね。

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