さあさあ、怒涛の集中視聴ですよ 前回の記事は、すぐ前、こちらから。
ダランの涙より、インタクの悲しみを押さえた無表情さに泣けた回でした
インタク、ミミからダラン達の計画を聞かされ、あまりのショックに口もきけない位でした。
そして、怒鳴り散らして怒りを爆発させるのではなく、慇懃無礼な態度で、冷静に極めて冷静に冷たくダランに言ったのです。
「もうやめていい。」
こちらまで胸がぎゅっと痛い表情でした。
そして、ソンテクとハ室長も呼びだし、ダランも加えた3人の前で、全ての計画を知ったと告げたのです。もう、どうしようもありませんでした。
インタクは貝のように心を閉ざしてしまいました。
「会長に対する私の心だけは信じてください。」
そう、ダランは言いましたけど、インタクは揺れませんでした。
父から、ひたすら謝れと言われたダラン。決して許して貰おうなんていう気持ちじゃないけど、指輪だけは返さなきゃと思い、インタクの家を訪ねました。
インタク、一人でお酒を飲んでいました。
高く売れるぞ・・・と又も皮肉を言うインタク。でも、ダランは指輪を置いて行きました。
ソヌの計画は最終段階に入ってました。イマイチ計画の内容を分かって無かった私ですが、ここに至ってや~っと理解できました。遅い
ソヌが持ちかけたレイノフ社というのは、どうも架空のモノみたいです。そこに投資してリゾート開発を一緒に・・・という計画だったようですが、インタクが結婚しないとなると、例の土地を担保に融資を受ける事が出来ません。と言う事は、資金の調達が出来なくなると言う事です。
レイノフへの投資の為の資金を、リゾート開発の為の資金から一時的に融通しようとしたインタク。
それには理事会の承認が必要になるけど、期限が迫ってて、承認を待ってられないというので、無許可で資金を流用したんですよ。
それは勿論、経営者による横領・・・となるようで。
それを例の役員のアジョッシとソヌが追求し、ホテル経営からインタクを閉めだそうと企んだ…そういう事のようですね。そして、降り込まれた資金は、ソヌが妹の治療費として受け取る・・・ということかしら?
ちょいと辻褄が合わないかもしれませんが、まぁ、ざざ~っとこんな意味だと
アジョッシから、会社に残ってそれ相応の地位を…と言われたソヌですが、もうこのホテルに何の未練もありません。あっさりと手を引くと言いましたね。
ハ室長は、きちんと辞表を提出しました。
そして、もう最後だと言う事から、インタクに率直な気持ちを述べました。
インタクは、社員を機械の部品のように考えてるフシがある・・・と。会長は、結婚なんて何の意味も無いと思いました。ダランは、報酬を全て断って来てました・・・とも。
でもね、インタクは、ハ室長のことを口に出すよりずっと信頼していたし、彼女のプライベートの事も把握してました。
不器用なんですよね、インタクって。優しさを表に出せないんです。損な性格です。
そんな時、インタク母が危険な状態に陥ったのです。病院から連絡が入りましたが、酔っ払っていたインタクは気が付きません。
仕方なく、ダランに連絡が行きました。
ダランが泊まり込みで看病し、病状も安定した時、インタクがやって来ました。感動するかと思ったら、反対に激怒
まだ誘惑しようとしている・・・ととったようです。そして、自分だけじゃ無く、母まで騙そうとするのは許せない・・・と言ったのです。
インタクに告げ口したミミですが、決して気分の良いモノじゃありませんでした。インタクのダランへの想いが真実のモノだったから、余計です。
そんな時、ソヌの企みを偶然知ってしまったんです。インタクからお金をだまし取ろうとしている事は知ってましたが、経営権まで剥奪しようとしている事は知りませんでした。そこまでインタクを陥れようとしているなんて、思いもよらなかったようで。
で、ソヌは、隠し通す事が出来ず、やっとミミに全てを話しました。妹の事故はインタクの起こしたモノだ・・・ということです。
インタクに復讐しようとしているのか?…と聞かれ、借りを返そうとしているだけだ・・・と言いました。
や~っとミミにもこの計画の全貌が見えたようです。自分の本当の役割も。
ソヌが、ジェヒの実の兄だということは、ダランも少し前に知りました。インタクを憎んでいるような口ぶりだったのが気になっていたんですが、その理由がやっとわかったのです。
でも、それほど大きな事とは思って無かったようですね。
ハ室長と話していて、ソヌがインタクを陥れようとしているのでは?・・・と言う事に気が付きましたよ、やっと。
それで、インタクにその事をメールで知らせました。
インタクも、部内にスパイが居ると言う疑いは捨ててなかったようで。ダランからの知らせを受け、初めてソヌに疑いを持ちました。
でもね、その時は、既に遅かったんです。リゾートの資金がレイノフ社に送金されてしまった後でした。
インタクは、もう、自分が罠にはまったと気付いてるんでしょうか。気付いてるんでしょうねぇ・・・
そして、事はもーっと複雑な様相を呈して来ましたよ。
なんと、ここに来て、ミミと本物のミスンとが義理の姉妹だと言う事が分かったんです
ミミの本当の母親はなんと、インタクの母。つまり、インタクとミミは、異父兄妹だったんです
父親の違う娘を産んだインタク母は、育てられずに娘を妹であるミスンの母に託したそうで。でも、ミスン母は、すぐにその子を養子に出しちゃって。
そのショックで、インタク母は、インタク自身も育てる気力を失くし、父親の元にインタクを送ってしまったんです。
その罪悪感から、ミスン母は、インタク母に謝りたいと思ってて、また、インタクを探し出したいと思ってるってわけです。
あまりの偶然に、ソヌは茫然としてました。今、全ての事実を知ってるのは、ソヌだけです。
その頃、ミミがインタクの元を訪ねてました。
全てを告白しに来たのです。自分はソヌと共謀して偽の従姉妹のフリをして、お金をとろうとしていた・・・と。そして、ソヌはそれだけじゃなく、インタクに復讐しようとしている・・・と。
立て続けに人から裏切られたインタク。流石に、茫然としてしまうくらいにショックを受けました。
そんな時、会いたいと思ったのはダランでした。
ダランに会いに行って愚痴をこぼすインタク。ミミまでも自分に嘘をついていた事も話しました。
ダランは、抱きしめてあげたかったでしょうね。自分がインタクにしたことを思うと出来ませんが・・・。
肩を落とし、涙も見せずに話すインタク。
「一番気分が悪いのは何だと?この状況で、ここまで来て、お前に愚痴をこぼしてることだ。お前の声も息づかいも聞きたくないのに、お前の顔が見たくてここまで駆け付けたことだ。」
そのまま帰ろうとするインタクの後ろから、ダランはインタクの服の裾を掴んで引きとめました。
「許さなくていいの。いつまでも憎み軽蔑してください。でも、ひとつだけ信じてください。会長への気持ちは本当に真心だったんです。愛しています。」
振り向いて、インタクは言いました。
「愛が何になる?もう戻れないのに。」
そして、そのまま去って行きました。
インタクは、初めてジェヒの入院する病院に行きました。
眠ったままのジェヒを見て、自分の罪を再認識したようです。
そこにソヌが入って来ました。
「やっと来たのか。」
1話見ては、レビューを書き・・・という状況ですので、先の展開の予想のはずれとか事実の誤解とか、たくさんの不手際はありますが、お見逃しください
始まりは、さほど期待してなかったこの作品ですが、見終わってみると、結構ハマっていたんだな・・・と思えます。
収穫は、レビューの最後にも書きましたが、
“余韻が残る”
という表現。
これ、私的にはとても印象的な言葉になりました。
これからも、コメントお待ちしています。
ジョンフンssiの作品、たくさん見られてますね~。
「悲しき恋歌」友人がハマってたんですよ。今回、彼を知ってますます見たくなりました。
ラストまで見られたんですね~。ハッピーエンドですよね
さてどんな風に収まるのか...楽しみです
いつもコメ返し、ありがとうございます
靴磨きのアジョッシは、血縁関係にはありませんでした
静かに全てを見つめて、人の本質を見極める事が出来る人・・・という役割でしたね。
ジョンフンssiは、私は「悲しき恋歌」でお初でした。
その後、「白雪姫」とか最近では「ヴァンパイア検事」。
上品な面立ちで、右ほおのえくぼが(・・・えくぼですよね?)私はお気に入りです。
機会があったら、是非彼の作品を見てください。
ラストはハッピーエンドしかないでしょとは思ってましたが、実際に見ると、嬉しいもんです。
母心でしょうか
インタクとミミは、異父兄妹!
信じられない展開ですが...
あの靴磨きのおじさんは何も関係ないんですかね~?
二人の幸せな時間、初めから予想はしてたけど...長くは続きませんでしたね
でも18話のほぼ一話分?あったのなら、二人を応援する視聴者的にはニヤニヤ嬉しい時間でしたね?
8話までの二人しか見てない私には、家具等を二人で選ぶ~!自転車に二人乗り~!信じられないです(笑)
私はヨン・ジョンフンssiの作品を全く見てないのですが、彼のヒトをヒトとも思わない冷徹なキャラや皮肉な表情~結構ハマってました
そんな彼が恋をしたり、心からの笑顔を見せるのが、このドラマの大きな楽しみでした。
えくぼ見たいです~
でも19話のインタクは本当に可哀想
何にでも鋭いインタクでしたが、恋と裏で進む復讐には鈍感だったようですね
復讐に出生の秘密に、ずいぶん複雑なストーリーですが、まぎぃさんのお陰で理解出来てます。
ありがとうございました。
とうとう残り一話。
二人が幸せになれることを信じています