お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

束の間の喜び・・・白い巨島

2014年02月09日 13時36分47秒 | Weblog

 平成26年2月9日(日)雪、気温氷点下1度。昨日、今冬一番の寒気が南下したのに南岸低気圧が発達し、山陰地方どころか東京を含む関東一円に積雪をもたらしました。雪国に住む私は、年に一度位雪の降らない所に雪が降り雪国の苦労や四季を知って欲しいと思っています。しかし、この度の降雪はどうだろう。東京27cmの積雪に交通障害がおこり、怪我人も出て首都機能がマヒするに及んでは国家安全保障会議(NSC)に雪対策班の新設を考えなければならないでしょう。安心して大学受験も都知事選投票にも行けます。

 明けて今朝の山形はどうでしょう。積雪39cm今冬初の機械除雪が入りました。こうなるとのんびりしてはおれません。雪塊バリヤーから車を脱出させるための人力除雪が必要になります。排雪場所が近くにないため、朝飯前が昼飯前になり「疲れましたー」因みに仙台は35cmの積雪で78年ぶりだそうです。「ヤスエちゃん!不要な外出は避けて炬燵でぬくぬくしてね」

 雪国ではこんな小さな子も健気に雪掻きの手伝いをするのよ。どうしてか、雪掻きは老人・女性が多いのよね。一週間前の節分祭で「今冬は積雪がなくていいね」と言ったのも束の間の喜びです。日本は白い巨島と化し、雪掻きデーの本日はソチばかりでなくコッチも雪の祭典です。「イチローくんゴルフはカラーボールが必要ね」「よねちゃん滑らず仕事に行けるかな。小股で後ろ八の字で歩けば大丈夫だよ!」