お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

二口林道越え・・・行きはヨイヨイ

2014年10月31日 16時59分37秒 | Weblog

 平成26年10月30日(木)快晴。この秋はもうないだろうと思われる快晴に恵まれて、二口林道越えを決意しました。二口林道は急な勾配と狭隘から敬遠していましたが、今年の通行が11月3日までと期間が限定されています。

 「どうですかこの眺望は?」昨日初冠雪のあった月山が素晴らしい姿を見せてくれます。

 山の奥深さが分かります。ここを過ぎると程なく宮城県に入ります。

 宮城県側は砂利道が多くカーブがきつく狭隘です。登りはよいよい下りは恐いです。漸く二口キャンプ場に着き手の汗を拭きます。

 高さ55メートル、幅6メートルの迫力ある眺めの秋保大滝です。

 滝見台からの眺めはもみじの中からほとばしる滝が見る者を圧倒します。

 秋保大滝を見た後は不動茶屋で玄米餅の餡と胡桃をいただきます。

 若干腹に余裕があるので三角油揚げの照り焼きを追加注文します。

 帰りのお土産にと秋保名物‘さいちのおはぎ’を買い求めますが、店の行列に20分も並ぶ羽目になるとは思いもしません。帰路はR48を安心安全で通行します。


山形東高創立130周年記念行事

2014年10月30日 17時57分47秒 | Weblog

山形東高創立130周年を祝う記念行事の記念式典・記念講演・祝賀会は平成26年10月29日(水)、やまぎんホール(県民会館)・山形グランドホテルで開催されました。

 校歌にある通り「来るをつづけて遠きにいたし~」130年を迎えます。約27,000人の有為な人材を輩出したとありますが、隠居は有為であったかどうか甚だ疑問です。

  「1884年(明治17年)10月29日、山形県中学校として誕生以来「文武両道」「質実剛健」「自学自習」を校是として自由闊達な校風の中で、栄えある歴史と伝統を築いてきた」と佐竹学校長が式辞で述べます。

 記念講演は「生きることと学ぶこと」を演題に佐々木毅東京大学元総長が在校生の将来に役立つようにと丁寧に話してくれます。

 祝賀会は会場を山形グランドホテルに移し、山形県知事の来賓を始め同窓生、教職員が一堂に会し開催されました。

  万歳三唱は元気のあるところを見こまれて、東鳩会会員 茂木体育部OB会会長が声高らかに音頭を取ります。これから20年後の150周年記念行事にも是非お目にかかりたいものです。


リンゴの季節・・・椹平棚田

2014年10月27日 15時46分27秒 | Weblog

 平成26年10月27日(月)雲行きが怪しい空を気にしながら、椹平棚田へリンゴを食べに出掛けました。棚田はすっかり稲刈りが終わりコスモスが秋風に揺れています。

 リンゴの季節になると椹平棚田に無人販売所が店を開きます。ここは試食ができまた安価なのです。両手にシナノスイート求め帰ります。


秋を楽しむ・・・蜂子神社御開扉

2014年10月26日 11時32分51秒 | Weblog

 平成26年10月25日(土)快晴。空いっぱいの碧空に誘われて秋を楽しみました。出羽三山ご開祖蜂子皇子ご尊像を拝観しようと羽黒山を目指し車を進めます。

 R112月山湖は駐車場一杯に混雑していますが、どうにか車を止めもみじを暫し楽しみます。

 名物の噴水が上がり始めます。絶好の背景です。

 「高くな~れ!112メートルまで届いたかな」

 「平成26年甲午羽黒山午歳御縁年」の横断幕が出迎えてくれます。駐車場は県外ナンバーのバスや自家用車で込み合っております。

 蜂子皇子のご尊像が安置されている蜂子神社です。明治以来140年の時を越えての御開扉だそうです。農耕を教え、産業を興し、治病の法を教え、人々のあらゆる苦悩を救ったところから能徐太子と称せられたようです。ねっずぐ手を合わせます。

 三神合祭殿に詣でます。いつの間にか下り階段の手摺りを借りています。そんな歳なんですね。

 見事な彫り物です。龍、麒麟、獅子でしょうか?鳥海月山両所宮の随神門にある象は見当たりません。

 蜂子皇子の御墓は墓石はなく杉の木立があるだけです。聖徳太子の従兄弟だったら金運に恵まれるだろうと手を合わせます。

 山伏修行「秋の峰」の根本道場になる荒澤寺です。

 「これより女人禁ず」女人禁制の石碑です。明治まで続いたそうです。

 遅い昼食を帰宅途中の‘福湊庵’で頂きます。十割そば、もろへいやそば、麦きりが一緒に盛られた出羽三色板盛(¥1,600)を注文します。時間が遅かったせいか麦きりは一寸のび太くんですが、量は二人で十二分です。秋の日暮れは正に釣瓶落としです。途中求めたかりんとうをお茶で味わう楽しみに家路に着きます。


松田理奈ヴァイオリンコンサート・・・山形東高130周年記念

2014年10月25日 09時48分46秒 | Weblog

 山形東高創立130周記念 松田理奈ヴァイオリンコンサートは平成26年10月23日(木)、在校生が全員出席してやまぎんホール(県民会館)で開演されました。

 ヴァイオリンコンサートはクライスラーの作品を中心に、最後はサラサーテのカルメンファンタジーを演奏してくれるなど聞きなれた作品で楽しませてくれます。おまけにチャルダーシュを聞かせてくれます。

 ヴァイオリンコンサートをメーンに在校生・同窓生が綴った大震災への心の言葉「3.11あの日のメッセージ朗読」とアーティストと生徒との交流が行われます。アーティストに「ご主人との馴れ初めは?」と尋ねるあたりは好奇心旺盛な生徒です。この模様は11月30日午後2時30分からYBCで放映されるそうです。

 コンサート終演後在校生と共に母校に立ち寄ります。西校門整備工事のモニュメントクロックが設置されており、日差しの具合で校章が浮かび上がります。これにより遅刻の言い訳が一つ減ります。

 今日は霜も降りる頃とされる二十四節気の一つ‘霜降’です。次は‘立冬’ですが寒い冬は苦手です。「、総会が近づくいています。各々方!身体をいとえよ!」


たたら・ふいご祭り・・・もっと熱く

2014年10月19日 11時48分58秒 | Weblog

 踏鞴(たたら)鞴(ふいご)祭りは平成26年10月19日(日)、快晴の鳥海月山両所宮公園で開かれました。

 「もっと熱くコミュニケーション」を惹句に町おこしのため宮町自治会が中心になってるようです。運営する皆さんの中に一線を退かれた方々が居られ、楽しそうに溌剌と行動する姿に敬意を表し挨拶します。

 安全祈願祭です。来賓の皆さんと町内会の役員が厳かに拝礼します。

 「地域の活性化と伝統文化を守る催しは市の政策にも叶うところです」と市川山形市長の祝辞です。町内の祭りに顔を出すことも市長の大事な仕事です。「ごくろうさん!」

 今井県会議員が祝辞を述べます。「27回にもなりましか~凄いですね。私も初当選してから27年になります」

 子どもたちの太鼓の演奏で祭りを盛り上げます。太鼓の音に混じって金属音が入り、たたら祭りの特別演奏のようです。

 鞴で火をおこし鉄を焼き、赤くなったところで金槌とハンマーで打ちます。小学生の頃小気味よいリズムのハンマーの音に魅せられて、鍛冶屋さんの前に長い間足を止めたことが思い出されます。もう鍛冶屋さんはないのでしょうね。

 踏鞴は足踏み式の鞴で大掛りな製鉄に使ったのでしょう。製鉄はしませんでしたが、好く踏鞴を踏みましたね。出店を目当てに子どもたちの姿が多くなります。隠居はこの辺で失礼します。 


山形東高同窓会・・・同窓会卒業?

2014年10月18日 11時28分17秒 | Weblog

 創立130年を迎えた山形東高校同窓会は平成26年10月17日(金)、ホテルメトロポリタン山形で東紋会・東珀会の当番幹事により開催されました。

 総会を終え表彰式に移ります♫国家の運命ををしく負はむ~の校歌を歌って巣立った同窓生は先ず国歌斉唱で開幕です。

 表彰式は永年勤続職員感謝状に渡邉季子様、同窓会功労者表彰に母校奨学会事業に多額の寄付をなされた與田博利様へそれぞれ贈呈されました。喜寿祝賀者の‘一行会’58名へ記念品が贈呈され、一行会を代表して真田宗厚先輩が挨拶します。「母校入試発表の時個人の名前はなくただ一行『全員合格』と記載され、以来何事につけ学友はひとくくりにされてきました。会の命名もこれに由来します」

 まつりに入り校歌斉唱の後、浜田敏同窓会長が挨拶をします。

 「首都圏研修など在校生の支援を目的に活動を行っています」と東京同窓会の高橋会長から祝辞をいただきます。

 次に、佐竹学校長の祝辞をです。学校の現況を紹介した後「フェンシングは県大会優勝、サッカーは県選手権の三回戦へと進んでいますが、今後団体スポーツの活躍が望まれます」と話します。「佐竹シェンシェはフェンシング部の出身でサッカー部の監督したんだもな~」とハチヤくんが呟きます。

 現役応援団がまつりを盛り立て、花を添えてくれます。「現役時代こんな応援があったら、もっともっと活躍できたのにな~」と恨めしい独り言です。

 いよいよ乾杯です。「いよー待ってました!」と心の中で叫びます。「同級会っていいもんだよ。月一回開いている同級会は400回を超えました。カンパ~イ!」と青山元体育部OB会長(山東2回卒)が音頭をとります。東鳩会は110回まだまだ足元にも及びません。

 東鳩会の面々です。「おらだも再来年隣の席に座るのがー今年の喜寿者はおらだ1年生の時の3年生だもね~」

 「来月の東鳩会総会出席者34名だな。40名くらいになっど思たんだけど」「30名超えれば立派だべーそれにしても、高校入学時10%にも満たなかった女性がよ、総会の出席率25%超だぜ。女性の進出は国の先取りしてるどれ!」

 「おらえんどごではビールも般若湯って言うんだがら」「清酒‘おお勝利’まわり早いねがー」「葉っぱ一杯食うどいいのよ!ドレッシングも一杯掛けでよ」

 「ここさ置いてたビール飲んだのが?」「ごめん!俺飲んだけはー後で埋め合わせすっから~」「謝ったら許してやるのが仏の心よ」

 「高橋!お前今夜何役できたのや~」「俺がー俺、酒田山東会を代表してきたんだ」「元気でいがった!」東鳩会二組の高橋秀夫くんです。

 応援団OBによる応援歌「おゝ勝利」の斉唱です。これが始まるとお開きの前触れです。帰り仕度を始めます。

 二次会を‘魚民’に求めます。「今夜チケットを買ったハラダくんとスズキくんが来ながったのよ~」「忘れていたんだべー気にすんな」「気になどしてねげんとよ。認知症になたがと思うと心配でよ」

 「何食う?」「酒貰うど何にもいらねべや~」「漬物ぐらい貰うべ~」「ヤスエちゃん車に乗せて行って~でも、もう一寸待って!」「ここまで来たんだもの。お好きなように!」

 再来年は東鳩会が喜寿祝賀者になり、同窓会卒業の運びとなります。今年の喜寿祝賀者の出席者は58名でした。健康に留意され多くの会員が一堂に会したいものです。その前に総会もよろしくね!

[出席者]中山副会長、茂木副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、蜂屋顧問、金村、中村(惠)、三澤、佐藤(宏)、岡田、大田、高橋(秀)の諸君と私


もみじ狩り・・・蔵王の山

2014年10月15日 17時15分13秒 | Weblog

 平成26年10月15日(水)里は蔵王の山はです。嬶様に引かれて蔵王の山へもみじの色付き具合を探索しました。

 一気にお釜へと登ります。数日前お釜の水が僅かに白濁し火山活動が見られるとの発表に、御嶽山の噴火災害が脳裏をかすめます。わが眼には何の変化も認められません。

 それでも、避難小屋にヘルメットが用意されたのを目にして、ここから刈田神社を遥拝します。

 エコーラインを下り、鮮やかな彩りのもみじを堪能します。

 県外車が多く停車していますので止まって眺めます。

 スポットですが、これ以上綺麗に撮るカメラ技術は持ち合わせていません。

 もみじ狩りの後は遅い昼食を‘そば処いでは’(山形市街元木)に求めます。初めての入店です。

 そばセット(¥1,330円)を注文します。天麩羅(さつまいも、あけび、ゴーヤ、ししとう、イタリアンパセリ)にわらび餅、りんご、香の物が付いています。腰の強い手打ちそばを食べ、そば湯をいただきながらわらび餅を味わいます 。満足です。〈都路を 思ひいではの朧の山 こきくれないの 花の匂ひぞ〉と西行法師が出羽国をいではと詠み、参道にあたる元木の鳥居を経て白鷹、会津へと向かったと伝えられています。店主へ店名の由来を聞いたら返ってきた言葉です。


どの位出来たかな?・・・130周年記念事業

2014年10月15日 10時18分12秒 | Weblog

 平成26年10月15日(水)山形東高130周記念事業の西校門周辺整備工事の進捗状況を、同窓会まつりの前に覗いてみました。

 朝日に輝くステンドガラスの校章に目を見張ります。昔の自分がだんだん遠ざかって行くように思えてなりません。こんな素晴らしい建物は隠居に不釣り合いです。

 工事施工の表示はありますが工期がありません。いつ完成するんだろう?

 舗装はされていますがベンチとモニュメントクロックがまだ設置されていません。

 ここにモニュメントクロックが鎮座するようです。先輩がこんなにきれいに整備してくれて在校生は幸せなんだろうな~でも、隠居は以前の木造モルタル校舎が無性に愛着を感じます。