お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

山形東高総体壮行式・・・参加できたぞ~

2012年05月31日 16時29分57秒 | Weblog

 山形東高等学校総合体育大会壮行式は平成24年5月31日(木)、同校体育館において賑賑しく行われました。サッカー部は今週の27日、酒田松陵高を2-1の劇的な逆転で勝ち抜き今日の壮行式に参加できたのです。サッカー競技は毎年壮行式の前に試合が開始されるため、初戦に敗れると壮行式に参加できなくなります。先ずは、壮行式参加が当座の関門です。

 選手入場です。生徒がユニホームを着用すると、大きくまた逞しく見えるから不思議です。今年は部旗が見当たりません。プラカードは女子マネジャーが持ったらどうでしょう。

 応援団男子部員の増員により、エンブレム応援団旗掲揚のセレモニーができるようになります。

 腰に力は入ります。今日のために、選手諸君のために訓練を重ねてきたのです。拍手がないな~団旗が翻ったところで校歌斉唱です。「羽前の三山虚空を凌ぐ 偉大姿は~」を「羽前の三山虚空を凌ぐ 偉大姿は~」と誤って歌っているのが気に懸ります。校歌を間違ってはいけません!

 柳谷豊彦学校長の挨拶です。

 来賓挨拶として我らが東鳩会のエース 茂木賢一体育部OB会長が選手を激励鼓舞します。

 応援団の指揮による「おお勝利」斉唱にチアリーダーの演舞が花を添えます。

 応援団恒例の「下駄踊り」です。今の生徒は下駄を知っているのかな~私たちの学生時代は‘デカンショ’の歯音軽やかに通学したものです。良き時代でした。

 チアリーダーの演舞です。こんな華やかな応援を受けてピッチを走りたかったな~

 サッカー部のサブメンバーが一発芸で激励しますが、「シーン」これが受けません。「サッカー部、あんなに部員がいるの!」と茂木君が呟きます。

 今度は皆で「全国大会へ連れて行って~」大きな声でお願いします。

 三年生担任団の激励です。教諭方も楽しんでいるようです。先生と生徒の間に距離はないようです。

 サッカー部の決意表明です。対羽黒戦完全燃焼を期待します。

  選手退場。闘志を内に秘め退場します。

 まだ続きます。選手数では一番の多勢のようです。驚愕の結果を期待します。


東鳩会第85回月例会・・・季節を味わう!

2012年05月20日 12時44分05秒 | Weblog

 東鳩会第85回月例会は平成24年5月19日(土)、月例会場‘みちのく亭’で開かれました。ノリちゃんの甘い呼びかけと温暖な気候に恵まれて暫く振りの盛況です。アラキくんが茄子漬け、ヤッサンが山菜コシアブラをそれぞれ差し入れてくれます。季節を味わい楽しみます。 

 「これからもう一件あるのよ。悪げんと中座するな」とハチヤくんが前触れをします。「まだ、ほだえ忙しいのか?」「ゴルフの打ちっ放し500発、ストレッチ、ダンスなど1週間のうち15日は身体を動かしているよ!」私が「1週間に10晩来い~と歌う真室川芸者もびっくりだな!」と容喙します。ノーショーくんが「歳なんだから無理すんなよ!」と心配します。

 「男子禁制よ!女性だけの大事な話があるんだから~」「お尻に着いた駄目肉をどうして取るかの意見交換?折角付いたんだもの座布団代りにしたら」「失礼しちゃうわ!私たち女性にはまだデリカシーがあるのよ!」

 「カキザキ、モンテディオ山形トップで気分ええべ!」とハチヤくんが酒を注ぎます。「酒旨いず。ゲーム数がまだ3分の2残っているからね。これで観客が増えるとベストなんだげんとな~」とカキちゃんが答えます。「ツチダくん、酒飲んでる~」「ここさ来っど酒旨いからついつい飲みすぎんのよね~んだどカーチャンから教育的指導を受けるのよ」と躊躇しながら杯を傾けます。

 「今年の東鳩会総会の当番幹事当たって今引き継ぎ受けたのよ。去年は茶会なんて恰好いいことやったからやりずらいよ。何かいいアイデアない?」とトミヤくんが話します。「百戦錬磨のトミヤくんだものアイデアなんて泉の如く湧いてくるべ」とハチヤくんが相槌を打ちます。教訓、捻っていいのは頭、捻って悪いのは足首です。

 ご両人はいまだ現役です。「顔色が違うね。艶があるもの。身体を動かすことはいいことなんだね~」

 アラキくんが差し入れてくれた‘茄子漬け’です。今年の初採りで皮が薄く甘みがあり、季節を味わいます。一寸撮るのが遅れたら、ほら!この通り茄子は食べられまばらです。「山形の高級品種で‘サファイア’って云うんだよ」とハチヤくんが得意顔で話します。「ホント!農業も明るいの?」怪訝な顔で聞き返します。「アラキく~ん!んだよね」「んだ!んだ!」とアラキくんの声。「農業にまで造詣があるとは驚いたな」と言うと「ゴルフの賞品で貰ったことがあるから知ってたのさ。ゴルフを通していろいろなことを吸収してるんだよ」「恐れ入谷の鬼子母神」

 ヤッさんが採ってきてくれたコシアブラを、店主が腕によりをかけて天麩羅に仕上げてくれます。茶塩で食すると口の中いっぱいに季節の味が広がります。「う~ん、旬は旨いね!」

 今夜の締めは‘もりそば’です。冷や奴、牛タン、刺身詰め合わせに茄子漬けとコシアブラの天麩羅を酒の肴に頂きます。取り立ては贅沢な味覚です。「ど~れ、これから次会まで元気を充電しなくっちゃ!」

[出席者]蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、佐藤(宏)、松尾、荒木、柿崎、高橋(富)、高橋(邦)、田中、土田、中村(能)、中村(た)、中村(惠)の皆さんと私


薬師祭り・・・植木市

2012年05月09日 16時28分31秒 | Weblog

 山形市の薬師祭り・植木市が平成24年5月8日から始まりました。3日間の中日今日9日足を運んでみました。シャツ一枚で歩ける絶好の天候です。

 歴史ある植木市では早々と大きな木を運搬する姿が見られます。値引き幅が大きいと最終日に買い物する人多いのですが、目当ての草木が無くなる恐れがあります。イサオちゃんの家の近くですが、生徒の通学指導はお休みのようです。

 ちょっと横道に入ると‘楽美洞茶陶館’があります。カンジくんが岳父の遺産茶道具を保管陳列して一般に公開しております。頼めばお茶も点ててくれるようです。「なかなか好い所ですよ!」

 お薬師様の境内に入ると直ぐ目に付いたのがこの小屋掛けです。私の学生時代は大きなテントのサーカスが興行を張り、♫空にさへづる鳥の声 峯より落つる滝の音~美しき天然のジンタが早くから教室に容赦なく飛び込み、授業は上の空で受けた記憶が鮮明に残ります。「まだ小屋掛け興行ってあるんですな!」

 ここが国分寺薬師堂です。通称「オヤグッサマ」です。薬師如来に夢を託す参拝者が列をなしています。「世の中真っ暗闇じゃござんせんか!」と聞こえそうです。

 ‘天上天下唯我独尊’のポーズをとる釈迦の像が傍らにあります。薬師祭りは昔4月8日で‘花まつり’と一緒に詣でたと記憶しております。私も甘茶をかけて‘ピンピンコロリ’を願います。

 お参りの後本堂内を覗くと‘ん’の仁王様と顔が合いますが、何処となく愛嬌があります。聞く処によれば山形北大火により焼失したため、宮町の圓應寺から移設されたのだそうです。この本堂ももみじ公園にあった宝幢寺の講堂を移築したものです。

 ‘射的’はまだ健在で子ども達には人気があるようです。50年以上も出店の主役となると文化財的価値があるようです。 

 新築西通りは道路が拡幅されたせいもあって、人通りが閑散に見えます。食べ物の店だけで植木の出店は見当たりません、

 オヤグッサマの南通りですが、ここも道路拡幅中です。道路が広くなると露店も情緒が薄れます。ここもオールたべもの店です。お祭り定番の‘金魚すくい’が見当たりません。お祭りは親子連れと子ども達、植木市は中年以上の夫婦と二極化しているようです。「植木の出店が年々減り、寂しくなります」と近所の方の話を耳にします。


夏は来ぬ・・・立夏

2012年05月05日 15時31分30秒 | Weblog

 平成24年5月5日(土)曇り、気温19度。今日は端午の節句です。戦後の食糧不足の時代にありながら柏餅を作り、菖蒲風呂を用意してくれた母親を懐かしく想い出します。あの頃の生活は貧しかったが心は豊かだったな~

 今日は二十四節気の立夏でもあります。今年は暦より夏の方が早く来て、あっという間に桜前線が過ぎ去ります。♫ うの花のにおう垣根に、時鳥早もきなきて、忍音もらす 夏は来ぬ~  桜に入れ替わりハナミズキが咲き出します。

 ツツジが咲き、芝桜も咲き俺にとっては一番好きな季節だが、これから何回楽しめるのかな~

  “おまけ”ヨネちゃんからの東京直送ハナミズキです。新鮮なうちにご鑑賞ください!

 東京にも立派なハナミズキがあるんですね~田舎者は都会のことは何も知りません。


倉津川の桜・・・また来年待ってます!

2012年05月01日 14時23分21秒 | Weblog

 平成24年5月1日(火)晴れ、風少しあり、気温26℃。山形市の桜が開花して9日、夏日が続く中花弁が散り北上する桜前線ともお別れです。終わりの桜を楽しむため隣町天童市に出掛けます。それにしても、団子を楽しむ間もなく桜は過ぎ去っていきます。

 天童市街地を貫流する倉津川の桜を王将橋から望みます。幼木のせいか少し迫力に欠けるようです。洪水防止からか河川は三面張りで無機的です。山の向こうが宮城県です。

 枝ぶりのよい年期の入った樹木もあります。ライトアップしているそうです。散る桜が川面を彩る様子は奇麗でしょう。‘肝っ玉お母さん’桜ともお別れですが、元気出してね!来年をまた待ちましょう!

 おまけ・・・「何か落ちてるぞ!」と思いきや水道の仕切弁です。やはり‘将棋の街’です。