できた！今年も･･･野菜苗の植え付け

　　令和５年５月２日(火)曇りから晴れ。

　「出来た～今年も！フー｣西に傾いた陽が庭に差し込む中で、思わず溜息が出ます。猫の額にも満たないほどの畑に鍬を入れて、漸く野菜苗を植えつけることが出来ました。歳を重ねるごとに耕すことが苦痛になり、やるたびに「いつ辞めようか、いつ辞めようか」と機会を探すのですが、これをやらなければ老いてしまうと自分に言い聞かせているのです。

　茄子、胡瓜、トマトなどの野菜苗を植えましたが、収穫は二の次です。水遣り、追肥、誘引など日ごとの手入れが、老いの敵‘無聊’を無くしてくれます。これで豊作ならご褒美と思い励みになります。これで一段落、疲れた後の飲酒の誘惑に思わず舌舐めずりをします。

大収穫･･･八十八夜

　　令和４年５月2日（月）晴れのち曇り、八十八夜。

　昨日の雨降りに肌寒い天候が変わり、朝から青空に太陽が顔見せる好天に恵まれます。今日は八十八夜の別れ霜といわれ、農作業を始める目安にしたそうです。

　世の習いに従い野菜苗を買い求め植えつけます。

　息を切らし鍬で耕した猫の額ほどの菜園に茄子、トマト、胡瓜と欲張って植えつけます。

農作業のついでにアケビの蔓を摘みます。このお浸しが旨いのです。もう３回目の摘み取りです。

　昨年の今頃は体力が衰え、次の年は植え付けができるだろうかと大いに心配しましたが、農作業は体力のバロメーターであり、今年もできて大収穫と言ったところです。