お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

あま~い餡子の味

2008年07月30日 16時58分30秒 | Weblog

今日はAnkoちゃんから誘いがありましたので、山形市立病院済生館のホスピタルコンサートを聴きに行ってきました。出演者は葵ひろ子と花のカルテットでした。花のカルテットは昭和39年の結成でうち3名が中高校の友人でした。趣味と言えば簡単ですが40年以上も継続したのには脱帽です。老いて楽しく生きる、酒呑むだけではこういきません。 

 葵ひろ子とAnkoちゃんがデュエットで歌った「奥多摩慕情」は息がぴったり、Ankoちゃんのあま~い声に葵が言ってたようにデュエット曲で売り出せばヒットしたかも。カネコチャン、クミチャンと私らAnkoちゃんファンクラブは拍手で応援しました。点滴の支柱が立っているのがホスピタルらしくていいです。このコンサートを聴いた患者さんが早い退院ができますよう祈ります。

東鳩会7月例会

2008年07月20日 16時57分12秒 | Weblog
 東鳩会第45回例会は平成20年7月19日、ヤマコービルのみちのく亭で開催されました。連日の暑さにもめげず9名が参加しましたが、皆出席を続けていた「のりちゃん」が欠席です。一同から「寂しいね!」の声が漏れました。焼酎の調合を一手に引き受けていたから、味が微妙に変わったようです。話題は物価の値上がり、特にガソリン代の高騰に皆音をあげてる様子です。ヤッさんからトマト、キュウリなどの整枝の仕方について講義を受けました。次回は枝豆の季節です。去年の差し入れられた枝豆「うまかった!」と抜かりなく褒めておきました。東照会の経過報告もありましたが、伊藤幸吉君、遠藤一郎君などの初参加もあるようで今から楽しみです。前回の例会が梅雨入り、奇しくも今日は梅雨明け、これから暑くなります。次回も暑さに負けず酒を呑みたいものです。
[出席者]蜂屋会長、千葉事務局長、原田、田中、矢野、丹羽、石黒、奧山、伊藤(光)

全国高等学校野球選手権県大会等の壮行式

2008年07月10日 17時22分02秒 | Weblog
 山形東高の壮行式が今日7月10日本校体育館で行われました。激励を受けたのは甲子園を目指す野球部、総体全国大会出場の柔道部、総体東北大会の水泳部それに文化部の各部。太鼓の音に急かせられて辛うじて時間に間に合いました。学校の壮行式案内時間に誤りがあるとは誰も知る由がないでしょう。青山体育部OB会長の代理、茂木副会長、そのまた代理で私が激励の挨拶をしました。今日は学校長が出張で教頭が代理、文化部OB会長も代理、私も代理。上巳の節句でもないのに雛段は代理(内裏)様ばかりなり。それにしてもサッカー部は東北大会に出場しても壮行式なし、7月21日から全国高校サッカー選手権県大会が始まるのに今回も不参加、なんてサッカー部は間が悪いんでしょう。
 <写真>壮行式風景

一ぱいやはいつも突然に!

2008年07月03日 11時36分04秒 | Weblog
 昨日(2日)いつもの通り突然に一ぱいやに誘われました。5月25日の祝賀会で替え歌を歌わず早く帰った後1ヶ月の無音に、蟠りはないのかと心配する。例の3人が6時半集合を約したが、1人来客のためドタキャン。2人で暖簾を潜ったものの、話題が膨らまない。会話における三角関係の重要性を知った。父ちゃん、母ちゃんの応対は相変わらずだったが、嫁さんはよそよそしかった。そのうち酒がとりなしてくれるだろう。

酒呑みの詩(うた)

2008年07月01日 11時46分08秒 | Weblog
        酒呑みの詩(うた)
元旦は、恵方を向きて、向こう1年間の家内安全無病息災を祈り屠蘇を呑む。
1月は、「大寒小寒酒の燗、裸で相撲風邪ひかん」などと強がりを言いながら酒を呑む。
 成人の報国精神を願いつつ、酒呑み仲間の新たな参入を大いに歓迎し、また酒を呑む。
2月は、待ちわびた立春を喜び、節分の豆を肴に酒を呑む。
 天照大神の国造りに思いを馳せ、天宇受売命(※1)の踊りを想いながら、また酒を呑む。
3月は、上巳(※2)の節句を祝い、女性に義理を欠いてはと白酒にお付き合いして酒を呑む。
「梅は咲いたか、桜はまだかいな」と風流人を気取って、また酒を呑む。
4月は、大きなランドセルの新一年生に「頼むよ!」と呟きながら酒を呑む。
「桜が咲いた」と言っては酒を呑み、「桜が散った」と言っては、また酒を呑む。
5月は、端午の節句を祝い、腕白でもいいから心豊かな児に育って欲しいと酒を呑む。
「目に青葉 山時鳥 初鰹」は「季節に合ったいい句だね」と言って、また酒を呑む。
6月は、「雨は天からもらい水」と自然が織りなす梅雨に感謝して酒を呑む。
 茅の輪をくぐり「夏越(※3)しの祓えする人は 千歳の命延(の)ぶというなり」と唱え、また酒を呑む。
7月は、七夕の節句に牽牛と織女の浪漫に浸ろうと天の川を仰いで酒を呑む。
 夏負けを乗り切ろうと土用の鰻を食べ、暑い暑いとメタボの腹を抱え、また酒を呑む。
8月は、終戦記念日に国の礎となった戦没者の霊を慰み、不戦の誓いも堅く酒を呑む。
 先祖を偲び、来し方を懐かしみ「昔はよかった」と嘆きながら、また酒を呑む。
9月は、重陽の節句と風流を粧い、盃に菊の花びらを浮かべ酒を呑む。
 旬の旨み「いも煮会」を作った先人の素晴らしい感性に感心しつつ、また酒を呑む。
10月は、「白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり」が酒呑みの神髄。
 名月に芋を供えたり、栗を供えたり五穀豊穣を神々に感謝し、また酒を呑む。
11月は、立冬に冬の暖房を尋ぬれば、暖房完備と徳利を振って酒を呑む。
 職辞して自由人になればこそ耳の痛い「勤労感謝の日」厚かましくも、また酒を呑む。
12月は、博愛の精神を遺憾なく発揮し、宗派を超えてクリスマスを祝って酒を呑む。
 大晦日(※4)、今年は何をしたかって、今になってはもう遅い煩悩憎しと、また酒を呑む。
 このように酒呑みは何かと理屈をつけて、一年365日毎日酒を呑む。

(註)※1:あめのうずめのみこと ※2:じょうし ※3:なごし ※4:おおつごもり