お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

いよいよ冬の準備だ!・・・十月尽

2022年10月31日 17時19分12秒 | 季節 自然
  令和4年10月31日(月)晴れ。
 10月も今日でお終い。夕方冷たい風が吹き枯葉がカサコソと音を立てます。北風小僧がやってきたのかな~
 鳥海月山両所宮の神池のカモの数が増えています。まずは気持ちから冬の準備をしよう。

修了証書?・・・最上三十三観音巡り

2022年10月29日 17時15分34秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月28日(金)晴れ。
 昨日、最上三十三観音巡りを無事結願したので、喜び勇んで若松寺へ満願の報告に上がります。
 若松寺別当から「あら、早かったね!」と労いの言葉と共に修了証書とも言うべき御朱印を頂戴します。
 肩の荷をドッと落とし、麓の松寿庵で昼食にします。
 ‘八方そば’をいただきます。白いそばにゲソ天、山蕗煮、アケビの油炒めが付いて美味しく御馳走になります。きつい足取りを思い出し、自分自身の頑張りに改めて驚きます。
 ブログを見てくださった皆様へ、観音様の御加護と御利益がありますようにお祈りします。

いよいよ結願・・・最上三十三観音巡り 

2022年10月29日 15時55分41秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月27日(木)晴れ。
 最上三十三観音巡りも今日で満願を迎えます。それを祝ってくれるように朝から晴天です。
 気持ちの余裕から昼食を、噂に聞いた舟形町の‘マッシュルームスタンド舟形’を探します。
 待つこと小一時間、漸くマッシュルームピザセットに御対面です。予定外に時間を要してしまいます。 
 最上町天徳寺の仁王門を潜ります。落ち葉がかさこそと静謐さを現します。

 番外 世照観音です。ここは位牌堂に安置されています。
 観音像がお子を抱く子安観世音菩薩が本尊です。

 世照観音の御朱印です。
 最上三十三観音巡りの打ち止めは庭月観音です。「おかげさま」と礼を言って門を潜ります。
 観音堂の階段を上るのがこれが最後と思うと、感慨深いものがあります。
 第33番札所 庭月観音です。満願の鐘を日々の想いを込めて鳴らします。
 心配された体力も御加護のお陰で満願の日を迎えたことに感謝し、と手を合わせます。
 庭月観音の御朱印です。
 ホッとして、噂に聞いた甚五右衛門芋を真室川駅で求めます。駅舎の屋根には鯱鉾が鎮座しています。60年前の町並みを想い出すのが難しくなります。帰路は道路の改良により、快適なドライブを楽しみます。                                                                                                               

迷い道クネクネ・・・最上三十三観音巡り六日目

2022年10月26日 15時29分09秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月25日(火)晴れたり曇ったり。山形初霜、初氷。
 最上三十三観音詣でも今日で6日目、最上郡に入りいよいよ終盤です。今朝は冷えたのですが、車を進めるごとに陽射しに暖かさが増して行きます。
 龍護寺の階段を上ります。
 第22番札所 延沢観音です。ススキが秋の風情を醸します。
 菊の香や灯もるる観世音 高野素十 堂内に秋の句が添えられています。
 地蔵が微笑みで見送ってくれましたが、別当は仏頂顔です。

 延沢観音の御朱印です。
 トンネルを抜けると直ぐに円照寺の山門が目に入ります。

 第23番札所 六沢観音です。

 六沢観音の御朱印です。
 地域に似合わない威風堂々の二階建て山門は薬師寺です。
 第24番札所 上の畑観音です。
 堂内は改装したのでしょうか、綺麗に整っています。

 上の畑観音の御朱印です。
 漸く探し当てた観音堂は急登の階段が待っています。
 第30番札所 丹生観音です。
 綺麗に整理され、献花や供物に信仰心の厚さが感じられます。

 丹生観音の御朱印です。
 松尾芭蕉も越えたという山刀伐峠を越え、赤倉の光清寺に参ります。
 第31番札所 富沢観音です。
 馬産地だったのでしょうか。馬頭観音が祀られ、馬図の絵馬が掲げられています。
 境内に県の天然記念物トチの木があります。
 
 富沢観音の御朱印です。
 第32番札所 太郎田観音は国道47号線の直ぐそばにあります。
 鎮守の神のような存在です。
 色布の色別謂れを別当より教わります。
 太郎田観音の御朱印です。
 今日の行程は目標物が乏しく距離感感が掴めない上に、迷い道クネクネに昼食を撮る時間を逸します。

観音様の励まし?・・・最上三十三観音巡り

2022年10月26日 14時21分32秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月24日(月)曇りのち晴れ、所によって俄か雨。
 最上三十三観音詣りも5日目になります。脚に疲れを若干感じますが、ここが正念場です。好天に背中を押されて出発します。

 今日の始まりは、東根の第19番札所黒鳥観音です。
 使われなくなった参道は門前雀羅を張っています。勿体無いことです。

 黒鳥観音の御朱印です。

 山深いところですが前回より道路が整備され、順調に観音様にお会いできます。
 第20番札所小松沢観音です。草鞋の山門の扁額(?)ほほえましいものです。
 長さ4メートル長もある大草鞋に圧倒されます。

 往時はこの急石段を登って参詣したのでしょう。真似のできない信仰心です。
 手を合わせご真言を唱えます。

 小松沢観音の御朱印です。

 昼食は道の駅むらやまでラーメンをいただきます。

 国道から尾花沢の入り口を間違え遠回りします。案内幟が見当たらず不安をかこちながら、部落を過ぎると鳥居が見えてきます。

 長い石段を登り、第21番札所五十沢観音です。

 静かに観音菩薩に参拝します。

 五十沢観音の御朱印です。
 塩ノ沢観音を祀る曹源院山門を潜ります。
 第28番札所 塩ノ沢観音です。

 塩ノ沢観音の御朱印です。
 西光寺の大きい仁王像を見ながら仁王門を潜ります。

 第29番札所 大石田観音観音です。

 ここ大石田は齋藤茂吉が‘最上川 坂白波のたつまでに ふぶくゆふべと なりにけるかも’と詠んだ地です。

 大石田観音の御朱印です。
 見上げると東の空に虹が見えます。これは観音様の激励の微笑と有難く頭を垂れます。
 第27番札所 深堀観音です。

 最上川畔の杉木立の中にたっています。
 聖観世音菩薩に手を合わせご詠歌を唱えます。

 深堀観音の御朱印です。
 最上川を見下ろす小高い丘に赤い幟が誘います。
 第26番札所 川前観音です。強い夕日が川面を染めます。
 昔船着場として繁栄したところでしょう。ご詠歌に船が詠われています。

 川前観音の御朱印です。
 養泉寺の山門です。俳人松尾芭蕉と弟子の曾良が逗留した寺として有名です。
 第25番札所 尾花沢観音です。
 「~雪を眺むる尾花沢」の観音様です。
 境内に「涼しさをわが宿にしてねまるなり」の句碑が建っています。
 五色幕はお釈迦様の身体を表しているそうです。
 尾花沢観音の御朱印です。
 今日は観音様の虹に励まされて、巡礼が進みました。

二つめの難艱・・・最上三十三観音巡り

2022年10月23日 14時57分08秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月22日(土)晴れのち曇り、雨。
 最上三十三観音巡りの3日目です。今日は急登の難行長登観音を最後に巡る計画ですが、午後からの生憎の雨予報が気にかかります。
 第13番札所 三河観音です。
 須川に架かる山辺の三河橋あたりです。

 観音様を祀る常福寺で御朱印をいただきます。
 樹齢600年の大杉が境内にあります。
 三河観音の御朱印です。
 第14番札所は中山町の岡観音です。
 集落の鎮守様のような観音堂です。
 近くに庇護する寺社が見当たりません。御朱印受付は集落の方が交代で担っているようです。
 岡観音の御朱印です。
 第15番札所は落裳(おとも)観音です。ここから寒河江市に入ります。
 落衣観音縁起です。
 小野小町と天女の羽衣伝説があるそうです。

 観音堂の前にある松の古木に、羽衣を探しますがありません。
 落裳観音の御朱印です。
 第16番札所は長岡観音です。寒河江市の中心部にあります。
 観世音菩薩に手を合わせます。
 木造の不動明王です。
 五智如来像が並んでいます。
 テレビドラマの大江親広由縁の寺だそうです。
 長岡観音の御朱印です。
 元気をつけようと餅入りのラーメンを昼食にいただきます。
 第18番札所は河北町の岩木観音です。
 観音堂に入るとカメムシ注意の張り紙があります。踏んづけたら大変です。
 岩木観音の御朱印です。
 第17番札所は長登観音です。西川町の難行を済ますと本日のお仕舞いです。
 観音堂です。雨が降り出した急登の階段脇の小径を登り、漸く到達します。
 暗くてようく見えませんが、ここまで登った達成感は観音様の力を借りてできたものと思われます。
 この急登です。帰りも小径を辿ります。
 長登観音の御朱印です。
 巡礼者と行く先々でお会いしますが、高齢者よりも若い方や家族連れが多いのに目を引きます。

難所に挑む・・・最上三十三観音巡り

2022年10月22日 10時12分05秒 | 名所・旧跡
  令和4年10月21日(金)晴れのち曇り。
 最上三十三観音巡りの3日目です。今日は観音巡りで一番の難所と思われる長谷堂観音巡りに挑みます。前回の経験から急峻な坂道を避け、道のりは長いが緩い坂を選択し、八幡崎口から城山に登ります。それでも休み休み息を切らし漸く観音堂に着きます。
 第12番札所 長谷堂観音です。
 東の関が原の合戦と言われた最上義光と直江兼続の戦いを聞いてみたいものですが・・・
 城山の展望台まで上り詰め、山形市街を眺望して身体と気持ちを休めます。

 長谷堂観音の御朱印です。
 
 御朱印所別当長光院の傍の、長谷堂コロリ観音にも詣でます。
 ころり観音縁起です。山形には高楯の風立寺にもころり観音があります。
 堂宇は綺麗に改修されていました。‘ピンピンコロリ’をおねがいします。
 第9番札所 松尾山観音です。
 石造りの橋が以前を呼び起こします。
 観音堂です。
 本尊は行基の作像と言われているそうです。
 松尾山観音の御朱印です。
 第10番札所 上山観音です。
 観音堂の屋根から鬼が睨みを利かせています。
 本尊は行基作像と伝えられているそうです。
 上山観音の御朱印です。
 温泉饅頭で有名な中條屋の店頭で一休み。アイスクリームで喉を潤し、お茶請けを求めます。
 第11番札所 高松観音です。ここも急な階段が立ちはだかります。
 観音堂は小高い丘の上に建ちます。
 毎年12月、300年続く裸餅つきが奉納されます。
 高松観音の御朱印です。

また訪ねます・・・最上三十三観音巡り

2022年10月22日 10時01分49秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月20日(木)晴れのち曇り。
 最上三十三観音巡りの二日目です。千歳山の麓から足を運びます。
 平清水観音を祀る耕龍寺山門を潜ります。
 第6番札所 十一面観世音菩薩を祀る平清水観音です。
 平清水観音の御朱印です。
 第7番札所 岩波観音です。ここも十一面観世音菩薩を祀っています。
 岩波観音の堂宇です。
 岩波観音を祀る石行寺です。門前に見事ないろはもみじの木があり、色づく頃また訪ねたいと思いながらあとにします。
 岩波観音の御朱印です。
 第8番札所 六椹観音です。住職の説教を聴く貴重な経験をさせて頂きます。
 六椹観音の御朱印です。

行けるところまで行こう!・・・最上三十三観音巡り

2022年10月21日 09時29分08秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月19日(水)晴れたり曇ったり。
 今年は最上三十三観音御開帳の年です。通常12年に一度子年に開帳されるのですが、コロナ禍のため2年遅れの寅年になりました。この2年の延期は高齢者にとって辛いものがあります。年々体力の損耗が著しく高所に多い観音堂へ参詣できるのか呻吟していたところですが、前回の想いと今月末の開帳期限が迫ったため、「行けるところまで行こう!」と決断し‘ツリンポ’を準備してスタートします。
 先ずは、♪ めでためでたの若松さまよ 枝も栄えて 葉も茂る~と唄にも歌われている第1番霊場‘若松寺’に詣でます。
 御朱印受付所を伺い巡礼の心得を教わり、いよいよ最上三十三観音詣りの緒に付きます。
 若松観音の御朱印です。
 「腹が減っては・・・」と出陣前に‘泰光’で腹を満たします。
 第2番山寺千手院です。
 ここはJR仙山線の踏切を跨いで参拝するのが富に知られています。
 観音堂です。
 千手院観音の御朱印です。
 第3番千手堂です。

 お茶の木が可憐な花をつけ迎えてくれます。
 千手堂の御朱印です。
 第4番円応寺です。
 木造の観音坐像としては東北一の大きさを誇ります。
 御朱印受付所で目を楽しませてくれます。
 円応寺の御朱印です。
 第5番唐松観音は懸崖の上に建つ堂宇に驚かされます。
 清水寺に及びもしないが舞台の上にあります。
 本尊は「念持仏」とも称される高さ約5センチの聖観世音菩薩立像だが、秘仏とされているそうです。
 唐松観音の御朱印です。
 鍋の弦の中に唐松観音を望みます。ここの広場は喜寿の祝いで芋煮会を楽しんだところです。「イッチャ~ン、ヤスエちゃんが芋で腹を膨らましたあなたと私のツーショットを撮ってくれた場所でもありますよ」

暫く!皆元気だね~・・・東鳩会月例会

2022年10月20日 17時27分33秒 | 東鳩会
  令和4年10月19日(水)晴れたり曇ったり。
 東鳩会第182回月例会は令和4年10月19日(水)、あらたな例会場‘伸輔’において開催されました。本年1月以来の再開です。
 珍しい面々が揃います。仙台からヤスエちゃんも出席してくれました。「皆元気だね~」顔お合わせての第一声です。
 コロナ感染体験談はヤッさんの講義に終始します。母校記念事業募金は喜寿の記念品をいただいた方は卒業らしいそうです。
 ジッチャンとバッチャンが集まると巷ではお茶飲み会ですが、ここはオチャケ飲み会です。
 徳利の数、撮みの多さに驚きます。万年青年と思いきや、脚が不如意と言いながら口だけは達者です。東鳩会月例会は若さのワクチンだね~
〔出席者〕蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、中村(能)、田中、石黒、中村(恵)、松尾、矢野の皆さんと私。