お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

最上三十三観音詣りのご褒美

2008年11月27日 17時52分12秒 | Weblog
 今日(11月27日)朝食を済ませ一息ついてるとカミサンが言います。「今日は天気もいいようなので付き合って!」と。聞くところによれば三十三観音詣りをすべて終えると、第一番札所若松寺から修了証書戴けるというのです。それではと私も修了者の端くれですので就いていくことにしました。

 陽は射していてもそこは山の中寒さが身にしみます。一か月前の参拝した時と異なり訪れる客も少なく、売店は戸を閉め、若松寺の御朱印所はもうすっかり冬のたたずまいです。御朱印所を訪ねて結願を申し述べ「笈摺」差し出しますと、「笈摺」の背に「ご苦労さんでした」と御朱印をいただきました。「お代は?」と尋ねますと「御奉仕です」う~ん将にこれは観音様からのご褒美なんだとひとり合点しました。


 展望台がありましたので登ってみました。中央に雪化粧した月山、右に葉山、左奥に朝日連峰なかなかの眺めです。その麗人のごとき山々がうまく映っていない腕の悪さに自分でもガッカリしました。でもね、私はアナログ世代だもんね!

魚心あれば水心?-東鳩会総会

2008年11月22日 18時17分35秒 | Weblog
 平成20年度東鳩会総会は平成20年11月21日(金)、ホテルメトロポリタン山形で開かれました。県内外から39名の方が出席されました。会は金村君の司会で進められ、開会に先立ち物故者への黙祷を捧げご冥福を祈りました。20年は大滝高市君(5組・山形市)鈴木紀郎君(4組・天童市)梅津茂雄君(6組・埼玉県蕨市)佐藤秀男君(2組・名古屋市)の4名の方が鬼籍に入りました。
 それにしても東照会は今年の8月1クラスの同級会として、会員30名を超える催しは「流石だな~」という声も耳にしました。

 蜂屋雅之会長が元気な恩師と参会者に会えた喜びを挨拶にします。次に「古希の祝い」の実施方を議事に供し、来年は古希とともに卒業50周年を迎えるため、宿泊を伴う総会に決まりました。新潟から参加した宮沢忠衡君の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。

 蜂屋会長と資料合わせしているのは遠藤来二先生です。来二先生は現在八五歳、謡曲をはじめ多くの趣味を持ち時間が足りないくらいだそうです。また、「だんだん元気が増してくるようだ」とも言っておりました。
 ヤスエチャンはビールが進みませんが、ヤマミチャンが旨そうにビールを呑みます。

 千葉幸悦事務局長と視力比べをしているのは、相馬一敏先生です。相馬先生は現在83歳だそうです。時折山形発9時ころの電車で上京し、演奏会を聴いたり、歌舞伎を見たり、自由な独り身を楽しんでるそうです。
 ヤマミチャンが旨そうにビールを呑むので、ノリチャンとカズチャンは眼を点にして見詰めています。

 8時半頃、斎藤弘知事が会場に姿を見せました。以前から話があったのですがなかなか実現がしませんでした。チバチャンが東音会の先輩、ハラチュウクンが知事の子息の剣道指南役、トミヤクンが選挙参謀の一員と縁浅からぬ面々がおったのでした。ハラチュウクンが知事を紹介します。

 「来年の選挙に当選してまた会いましょう」と蜂屋会長がエールを送ります。「先輩も元気で長生きしてください」と知事がいたわります。私は‘魚心あれば水心’とモンテディオ山形のJ1昇格にご支援をお願いしました。

 遠藤先生、相馬先生は元気で長生きされますように、斎藤知事にはますます活躍されますよう併せてご祈念申し上げ、拍手でお送りしてお開きといたしました。
工藤公光君(6組)が出席するというのでサッカー部仲間と会うのを楽しみにしていたのですが、とうとう姿を見せませんでした。

鬼が笑う?ー山形東高体育部OB会

2008年11月21日 14時53分10秒 | Weblog
 山形東高体育部OB会常任理事会・当番幹事会が平成20年11月20日(木)、母校会議室で開かれました。主な議題は来年の2月2日(月)の総会・懇親会の準備打ち合せです。常任理事会では青山会長(東高2回卒)から後期高齢者到達を理由に、役員改選期に辞任したい旨の申出がありましたので、先ずは後継の役員について話し合いました。会長には茂木副会長(東高9回卒)、三澤副会長(東高9回卒)は留任、もう一人の副会長には奧山理事長(東高9回卒)に内定しましたが、理事長役が難航し次回まで保留ということになりました。次に常任理事会・当番幹事会が開かれました。山岳部・応援部の今年度当番幹事と水泳部・スキー部の昨年度当番幹事も加わり話し合い、世界金融危機は関係ありませんが、会費を5,000円にアップすることにしました。このほかはこれまでと同様な持ち方を踏襲することになりました。こんなに早くから来年の話で、鬼はクックックッと笑っているのかな、それともアッハハアッハハアッハハと大笑いしているのかな?

高価なJ1入学金

2008年11月16日 17時29分43秒 | Weblog
 J2モンテディオ山形を運営する社団法人山形21世紀協会の平成20年度臨時総会が、平成20年11月14日(金)開かれました。議事はJ1昇格に要する費用を盛り込んだ補正予算です。J1への入会金が6,300万円、J1会費が4,200万円、選手への成功報酬2,300万円それに選手の年俸の増などを平成21年4月までに支払うため、資金繰りに必要な20年度に1億円、21年度に2億円を借り入れするというものです。そして21年度には返済するというのです。これに対して、返済に充てる原資はJ1昇格積立金の5,500万円とJ2二位賞金1,000万円の計6,500万円が確定しているだけで、入場料収入、J分配金が増額なると言っても幾らなのか不確定なのです。収入の根幹をなす入場料収入は現在の入場者数を倍に見積っても1億円の増です。社団法人は借入金を計上できるのか?担保にする財産もないのに誰がお金を貸してくれるのか?J分配金はどの位になるのか?などを考えると完済できるのか鬼胎を抱きます。しかしながら総会の席上1つの質問もありませんでした。総会の出席者は県内の経済界をリードする企業人です。その方々が疑義を挟まないのだから心配ないのかも知れません。‘ルビコン河’に足を踏み入れたのだからもう戻れません。来年の結果を待つしかありません。Jリーグは多額のお金をかければ好成績を残せるのは常識になっております。しかし、山形県の経済状況から限界がありましたので、いろいろ模索しながら多額の資金を必要としない社団法人の運営形態を採用したようです。長続きさせるためにも身の丈に合ったチーム経営をしようとしたのですが……それにしても高価なJ1入学金!!

 摩訶不思議なことがありました。臨時総会が定刻より10分遅れて開会し、その直前に第3号議案が撤回されたのです。仄聞するところによれば、モンテディオ山形のチーム名改称も含めたモデルチェンジを専門家に依頼するものだったらしい。「多額の費用をかけてする必要なし」と理事会で否決されたのだそうです。今の経営で資金不足は分かるが、他に何が不足なのだろう。どうして県民公募のチーム名を変える必要があるのだろう。私には分らない。山形出身の選手が減ってきているのに加え、県民気質を無視する独断専行をするなら、最早県のチームと呼ぶのにふさわしくない。山形のチームなら山形県をもっと理解してほしいな~