魅力って･･･東鳩会7月例会

　東鳩会第191回月例会は令和５年７月１９日(水)、土砂降りの雨の中月例会場‘伸輔’で開かれました。｢この雨の中ね～｣店員が怪訝な顔をして呟きます。

　ノリちゃんから清酒、ゲンちゃんからは自家製のシシトウが差し入れられます。

　いつも話題を提供してくれるヤッさんの姿がありません。それに元気なミサワくんは少年への剣道指導でお休みです。「この歳で竹刀を握るなんぞは羨やまし～い」

　黙して酒と肴を味わっています。｢雨の中参加してくれる。何が魅力なんだろうね？ここへ座って一緒に話しいながら飲んでみないと判らないだろうな～」

　ヤスエちゃんは愛車を駆って、仙台から来てウーロン茶をいただきます。やはり本会には何か潜んだ魅力がありそうです。

　「ここで利害関係のない話しをして酒を飲む。何とはなしに気持ちが和らぐね～｣｢健康には欠かせない精神安定に役立っていると思うよ｣

　自然に笑顔がこぼれます。巷の雑念を忘れて｢明日も楽しい一日にしましょう！｣と心がけては如何でしょうか。これから暑い夏に向かいます。気負わず自然体で乗り切りましょう！また、来月も元気な顔で愉快なお話しをお持ちくださ～い。

〔出席者〕蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、中村(恵)、中村(能)、横川の皆さんと私

お騒がせします･･･初蝉の挨拶

　　令和5年7月18日(火)曇り俄か雨。

　梅雨の季節に連日暑い日が続き、昨日は35℃を超す真夏日となる猛暑を記録しました。老体は為す術なくのた打ち回る有様です。

　嬶様が「蝉の初鳴きを聞いてから、ベランダへ洗濯物を取り込みに上ったら蝉が飛んで行ったよ。今年は早いね～」と話してくれます。

　アケビの蔓にしっかり掴まった空蝉を見つけます。「今年もここでムショケラセテ(羽化)もらい、お騒がせします」と挨拶に来たんだろう！

　去年挨拶に来たのが7月24日だったので、今年は約一週間早い挨拶です。

　空蝉は夏の季語、それを知ってか知らずかグラジオラスが天に向け花を誇ります。こんな些細なことが清涼感を誘(いざな)います。

友、遠方より来たる･･･無骨な雨

　　令和5年7月8日(土)雨。

　カナダから中学校の同級生が来日すると言うので、市内在住の級友が急遽集まります。今日の山形は昨日の猛暑日の小暑を忘れたかのように、無骨な雨が降り続きます。

　山形駅西のレストランテCho-jiで昼食を共にします。「外国に住むと若さが保たれるのかな～」彼は白髪にはなったものの、自分と較べると若さがあり羨ましく思います。「今日はこれから蔵王のお釜を見る予定でしたが、この雨ではゆっくりと温泉を楽しみます｣と窓の外を残念そうに眺めます。

　カナダの友から旧友と是非顔を合わせたいの要望から、急遽召集したにもかかわらず9名の出席者を見たのは、幹事を買って出たアンコちゃんの誠意でしょう。辰巳の会はコロナに罹患したようです。

　昔マドンナも4名出席され、楽しい雰囲気を醸し出していただきます。「同じ同級生なのに、女の方のほうが若く見えるね。何かコツがあるのかな～」隣の呟きが聞こえます。‘友遠方より来る　また楽しからずや’楽しい話を終え、旅先の恙無ことを祈り別れます。