第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会山形県代表決定戦は平成23年8月28日(日)、山形市陸上競技場で行われました。山形大学体育会サッカー部対山形大学医学部サッカー部の山形大学同士の対戦です。この頃水銀柱は30度を越します。
前半は互角の攻防も後半に入ると医学部が優勢に試合を進め、先取点をものにします。体育会も右からのクロスボールをボレーシュートでネットを揺らします。2分後医学部が追加点を決めます。足に痙攣を起こす選手も出てきて暑さとの戦いでもあります。応援団も医学部の方が優勢のようです。「あれっ!メインスタンドが新装なったの?」と思いきや隣のビルです。
結果は2-1で医学部が勝って山形県の代表となります。一回戦は秋田代表との対戦です。勝つとNDスタジアムでモンテディオ山形と対戦が待っています。健闘を期待したいものです。負けた体育会は憔悴しきっているようです。
表彰を受ける山形大学医学部チームです。「医学部だけに猛暑に身体の使い方を知っているのかな~」と呟く声が聞こえます。医学部マネジャーハナコちゃん(元山形東サッカー部マネジャー)に「おめでとう!」の言葉を贈ります。
ゲームセットの笛の後、体育会の選手にレッドカードが出て折角の好ゲームに水を差します。