お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

今年も来ました!・・・夏越の祓い

2011年06月30日 14時12分26秒 | Weblog
 夏越(ナゴシ)の祓いをするため平成23年6月30日(木)、鳥海月山両所宮に出掛けました。水銀柱は30度を超え、少し歩くと汗が忽ち流れ落ちます。

 今年も茅の輪が用意されています。昨年までは茅の輪を鳥居にくくりつけていたのですが、今回は新たな趣向です。夏越の祓いは六月晦日に罪や穢れを除き去るために茅の輪を潜ったりする行事です。水無月祓とも言うそうです。山門から拝殿を望みます。

 「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命延ぶというなり」(拾遺和歌集)と唱えながら、左、右と3度潜ると禊が叶うというのです。罪や穢れを取り去るだけでなく、延命効果もあるというのです。一年の上半期が終わり、暑い夏を乗り切るという先人の教えかもしれません。私は昨日と今日の二日も茅の輪潜りをしたので、死ぬまで生きれるようです。拝殿から山門を望みます。

 神池で一寸涼みます。赤い橋の傍らの赤い鳥居の奥に社があります。これが「日飛神社」です。現在の山形西高等学校付近に、戦前「日本飛行機株式会社」山形工場があったようです。その通称「ニッピ」の敷地内に神社あったそうです。ニッピは終戦直後大音響と共に爆発炎上します。神社は焼失を免れ暫く西高の敷地内にありましたが、学校改築を機に2・3度の移転の後両所宮に鎮座したようです。因みに、ニッピ関係者は今でも参詣に来ていると聞き及びます。

東鳩会第76回月例会・・・サクランボ例会

2011年06月20日 14時53分32秒 | Weblog
 東鳩会第76回月例会は平成23年6月19日(日)、夏日の中‘みちのく亭’例会場で開かれました。

 「お晩方で~す!」「どうぞお入りくださ~い!ビールが冷えて待っていますよ~」‘東鳩会様御席’がお待ちかねです。

 間もなくヨシアキくんがサクランボを持ってうやうやしく登場します。サクランボナイターならぬサクランボ月例会です。「左が高砂早生、右が佐藤錦今年は豊作と言うけど少し小粒かな~」と品評もしてくれます。「甘くて旨い!」が皆の答えです。

 幹事イタサカくんの乾杯の音頭で始まります。そこに店主から6種類の冷酒セットが差し入れられるグッドタイミングです。今日の暑さに冷酒は喉から胃袋に浸みわたります。

 ハチヤくんから東照会開催のお知らせがあります。「開催日は8月2日(火)、場所はヤマコービル7F、会費は7,000円二次会はビアガーデン若しくは山形初出店の和民と考えております。東照会に先立って蔵王カントリーで東鳩会ゴルフコンペを楽しみます。お誘い合わせのうえご参加ください」案内状は間もなく発送するそうです。そして、高層マンションから逃れ、避難所生活を余儀なくされた体験をヤスエちゃんが話します。東日本大震災から昨日で100日目です。漸く笑顔を窺うことができます。

 「今日は父の日。でも父の日にお祝いしてもらえない同士の集まりか!」と嘆息を漏らすのはイタサカ君です。「敬老の日にお祝いしよう!」もうやけくそです。ヤッさんは隣り合ったのがチャンスとばかり、ツチダくんに健康相談です。

 「呑みっぷりがいいね~呑みね~呑みね~」と勧め上手はノリちゃんです。「よねちゃ~ん!ノリちゃんはこの通り元気だよ~なにさもたごつがねであるぐいど(何にもつかまらないで歩けるよ)!」

 「開業医で診療科目に泌尿器科と皮膚科を標榜しているところがあるがミスマッチでないの」と私がイタサカ君に尋ねます。「いや。昔、梅毒が流行った当時泌尿皮膚科というのがあったからミスマッチとは言えないな~」眼から鱗です。

 「よく食べたな~」と感心するのはイタサカくん。「肩が凝ったな~」と農作業の疲れを見せるのはヨシアキくんです。

 ヨシアキくんが「俺‘紅さやか’の焼酎漬け作ってんだ~来月持ってこようかな?どうしようかな?」と漏らします。「ほんなに勿体ぶらねでよ!お前はいい男だものな~」と煽てるはコイチローくんです。

 今夜の締めは‘盛そば’です。店主の芸術性は高く評価されます。今夜もカツオの刺身、合鴨、トーキビなどのデザート。盛春を楽しんだな~おやすみなさ~い。
[出席者]蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、中村、土田、田中、伊藤(光)、朝倉(良)、板坂の諸君に私

 おまけ。ホタルブクロです。子どもたちがこの花に蛍を入れて遊ぶのでこの名があるそうです。そのほかに釣鐘草、提灯花という呼び名があるようです。

全日本少年サッカー山形県決勝大会・・・8人でキックオフ

2011年06月19日 15時31分08秒 | Weblog
 第35回全日本少年サッカー山形県大会の決勝戦は平成23年6月19日(日)、快晴の山形市陸上競技場でジェラーレ(山形)と松原SSS(酒田)との間で行われました。今回から1チーム8人の競技者によって行われる8人制が採用され、ピッチも68×50と狭くなります。私はプレゼンターとして観戦します。

 攻守の切り替えが早く、眼の離せないゲームとなります。ボールコントロールに勝るジェラーレが(1-0)(1-1)で初優勝を飾ります。3位以下は櫛引JSC(鶴岡)とQUINT(鶴岡)が健闘します。

 優勝したジェラーレエイトマンです。昔エイトマンなんていうアニメがあったな~
 これからもサッカーができることに感謝し、楽しいプレイを続けて欲しいものです。

‘一ぱいや’はいつも突然に!

2011年06月18日 10時17分18秒 | Weblog
 平成23年6月17日(金)夕刻電話が鳴ります。受話器の向こうから「何しった!一ぱいやで待ってたぞう~」と聞きなれたツチヤ画伯の声です。取るものも取り敢えず‘一ぱいや’に急ぎます。

 「こんばんわ!」と暖簾を潜るとツチヤ画伯とチーさんはもうビールからモッキリ酒に変わっています。私のブログに載った‘一ぱいや’の記事が話題になっていた様子です。「これお前の書き込みが?写真よく撮れている」「んだ」陽の目を見たような気がします。

 忙しく一人動き回るのがカーちゃんです。どうも二代目オーナーシェフを継いだようです。焼き鳥を返しながら「モンテディオ山形負けでばりえでJ2になんのが~」「まだっだな~下駄履くまで分かんねだな~」と私が返すと「サッカー下駄履いだら駄目だべず、靴はかねど!」よしんばJ2になったら、山形の経済に与える影響は少なくありません。皆応援してね!

 いまは店に出ないという初代名物オーナーシェフです。永世名誉オーナーシェフになったようです。

 ツチヤ画伯とチーさんが持ち帰りの焼き鳥を頼みます。私も「俺にも~」と注文すると「売り切れました!」の声に、ここには風評被害がないことを知りホッとします。
 ツチヤ画伯は早朝からサクランボ採りの手伝いで多忙だそうです。私は‘紅さやか’のお裾分けに預かります。我々の年代は「オートー(桜桃)」と呼んでましたが、高価なのは今も昔も変わりません。

山形県サッカー協会理事会

2011年06月12日 16時25分06秒 | Weblog
 特定非営利活動法人 山形県サッカー協会平成23年度第1回理事会は平成23年6月11日(土)、山形県総合運動公園会議室で開かれました。本日は東日本大震災発生から3カ月になります。

 理事等の関係者53名のうち32名が出席して会議は始ります。第1号議案平成22年度事業報告、第2号議案平成22年度収支決算、第3号議案役員の辞任及び就任がそれぞれ諮られます。決算額1億百万余円に感慨一入です。また、この度の震災に200万円の義捐金を支出した旨報告がされます。

 おまけ。「カルメンが愛したのは薔薇でしょう!」「日本人は『立てば芍薬』と古来より美人の形容に使っているのよ!」薔薇と芍薬の競艶です。

大山自然公園ユリまつり・・・サユリスト?

2011年06月09日 17時37分14秒 | Weblog
 平成23年6月9日(木)晴れ、水銀柱は26℃を超えています。大江町の大山自然公園へ「ヒメサユリ」に一目会いに出掛けます。案内に従って国道287号の県立左沢高校を右折して、暫く山道を進むとその場に相応しくないような望楼が眼に飛び込みます。

 幟が沢山立ち「大山自然公園ユリまつり」(6月3日~12日)を容易に知ることができます。樹間の草原に可憐なヒメサユリが咲き競っております。別名「乙女ユリ」とも呼ばれ、山形・新潟・福島の3県にまたがる朝日・飯豊・吾妻山系などにしか見られない貴重な植物だそうです。

 種子が落ちてから1~2輪の花が咲くまでは5~6年かかるそうです。今では自生のほかに人工的に植栽してるそうです。どうもここが植栽地のようです。園内のヒメサユリは約6万本だそうです。

 昔「サユリスト」という言葉があったけど、ヒメサユリを愛する人たちも「サユリスト」と言うのかな?

 前述の望楼、展望台に登り辺りの景色を楽しみます。正面が「月山」ですが今日は雲が多く、その雄姿を眺めることはできません。

 ここまで来たのだからと一寸足を伸ばします。「ビューポイント」の案内があるのでカメラに収めます。正面奥に並列して最上川に架かる橋は「明鏡橋」です。手前が従来の橋、奥が新設の橋のようです。

 ここが日本の棚田百選に選ばれた「椹平(クヌギダイラ)」です。早苗が水に揺れるこの幾何学模様は芸術品ですが、一方で開田時の並々ならぬ労苦が偲ばれます。

 「高い所からならもっと素晴らしい写真が撮れるはず」と息を切らして展望台に登り写真を撮ります。手前に可愛いらしいヒメサユリを入れたのが、「手前味噌」です。

 まだ昼食を取ってないことに気づきます。寒河江駅前で評判のラーメン店「福家」を探します。当店のお勧め「ワンタンメン」を頂きます。汗と共に疲れも出ます。
 今日はこれでおしまい!

この花の白さ!

2011年06月08日 14時22分03秒 | Weblog
 平成23年6月8日(水)晴れ、気温暑し。我が庭では春の花の芍薬と夏の花鉄線(クレマチス)が一緒に咲いています。肥料を施したら昨年より一段と大きい花を付けたとカカサマはご満悦です。無垢を象徴する白い花は気持ちを和ませてくれます。

 白い花を見ていたら憤りを覚えます。否、次元が低く噴飯物とでも言うのでしょうか?「総理は辞任時期を嘘ついたペテン師だ」と言った元首相は、「沖縄の基地移転は最低でも県外にする」と大見得を切った話がペテンでないなら平仄が合わない。ペテン師が他人をペテン師と言うはいとおかし。政治家同士が嘘をつくのは許せるが、国民に嘘をつくのは許せません!震災後間もなく3カ月、被災者そっちのけの政治家に鉄槌を打ってやりましょう! 

高校総体サッカー競技3回戦・・・またも羽黒の壁を破れず

2011年06月03日 17時41分22秒 | Weblog
 平成23年度高校総体サッカー競技3回戦山形東高対羽黒高は平成23年6月3日(金)、鶴岡市小真木原総合運動公園陸上競技場で行われました。早朝、鳥海月山両所宮の末社「若宮八幡神社」に必勝を祈願します。セイノOB会長とゴトー報道局長と共にはやる気持ちを抑えながら、鶴岡市を目指し車を走らせます。

 平成4年宮崎インターハイ出場のイマノ監督のチームメイト、スズケン君とカツジ君それにエンドー前顧問がもう応援にスタンバイしています。エンドー前顧問はもう気合が入っています。「優勝してうちの会社のバス使ってくれないかな~」と緊張を和らげるのはカツジ君です。

 いよいよキックオフです。選手より私の方が緊張します。担当主審には我がチームの選手が1度退場させられたこともあり、一寸気がかりです。

 前半の出だしは一進一退が続きます。20分コーナーキックから羽黒に先取点を許します。5分後山形東にPKの得点好機を迎えますが、タダの右を狙ったキックはGKにセーブされます。そして、ロスタイムに技ありのシュートで失点します。
 2点ビハインドのハーフタイムです。後半開始5分CKから予想を覆す失点により0-3となります。羽黒のスピードと速い寄せにいつものサイドからの攻撃がありません。DFからFWにロングボールがフィードすることが多くなりますが、後半6分シマがショートのクロスを入れます。これに得点への執念を見せるカル(?)が頭で合わせ一矢を報います。

 1-3の完敗で羽黒の壁を破れません。昨年もいいところで羽黒高に煮え湯を飲まされています。
 清野OB会長が「7名で戦った1年生大会から今日までの2年2カ月ご苦労さんでした。3年生はこれからの目標に向かって頑張るように!後輩は今日の悔しさをばねに精進するように」と労をねぎらいます。悔しさに疲れがどっとでます。
 ヤマトのお母さん!残念ですが『鯛』は次回へ持ち越しになります。

山形東高総体壮行式・・・応援団も頑張れ~

2011年06月02日 16時54分46秒 | Weblog
 平成23年度山形東高総体壮行式は平成23年6月2日(木)、本校体育館で開催されました。外は小雨で肌寒さを感じますが、会場は若いエネルギーでムンムンです。

 吹奏楽部の行進曲に合わせ選手の入場です。我がサッカー部(プラカードは蹴球部)は故丸子喜久夫君の魂が入った部旗を伴って、初戦を制した堂々の行進です。

 昨年は応援団員が少なく「応援団旗」を掲げる団員がおりませんでした。今年はこの通り妙技も見せてくれます。応援団頑張れ~続いて、校歌斉唱ですが今回は一番のみだけです。節電に協力しているのかな~

 柳谷学校長の挨拶です。「山岳部気を付けて!」に笑いがこぼれます。学校長は大沼教頭と共に教育庁から4月に赴任しています。

 茂木体育OB会長の激励です。体育OB会からはこのほか私と森谷幹事長が出席します。

 応援歌「おお勝利」の斉唱に合わせチヤリーダーが演舞します。ここは確実に団員が増えています。

 応援団のもう一つの演舞「下駄踊り」です。複数で演じると力を感じます。

 サッカー部の1年生諸君が大声で激励します。他の部が部員減少に頭を抱える中、辺りに遠慮します。

 担任団の登場です。「下駄踊り」と「歌」で激励しますが、「下駄踊り」は応援団のそれと遜色がありません。東高の先生はこんなところにも才能があるんだと感心します。

 各部代表決意表明でケントサッカー部主将が力強く勝を宣言します。ユニホーム姿は一段と逞しく見えるでしょう!

 シマが持つプラカードを先頭に選手退場です。明日は平常心で大いに力を発揮してほしいものです。がんばれ!!山形東!