お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

芋煮ね~・・・なかよし会

2023年09月07日 13時50分18秒 | 季節
  令和5年9月6日(水)曇りのち雨。
 暫くぶりの降雨に涼しさを味わいます。これも暫くぶりに‘飯豊なかよし会’のいつものメンバーが揃います。
 ハラダくんの初めての参加に話が弾みます。悠々自適の生活を満喫しているようです。向かいに座ってる仲間も、負けずに悠々自適のようです。
 ひとりだけ日焼けしない仲間がおりますが、ドーラン化粧をしている訳ではありません。若いときから陽が当たらなかったようです。
 芋煮が出され、「暑い暑いと思っていたら季節は秋なんですね~」季節の移ろいを食卓で知ります。
 こちらはノンアルコールを飲みながら会話に加わります。料理はすべて腹の中へ収納済みです。歳を重ねると昔の仲間が恋しくなるんですね。

呪いと言えど・・・夏越の祓い

2023年06月30日 15時25分52秒 | 季節
  令和5年6月30日(金)曇りのち雨。
 一年の折り返しに当たる今日は、季節の行事‘夏越の祓い’です。今にも降りそうな空を見上げながら、鳥海月山両所宮へ参ります。
 参拝者は誰一人居りません。貸し切ったような感じになり気持ちが高揚します。半年分の穢れを落とし、残り半年の無病息災を祈願します。
 「名越の祓いする人は千の命延というなり」と唱えながら茅の輪を潜ります。
 最先端の医療を受療しているとは言え、お呪いは侮れません。‘病は気から・・・’病気の回復は強い気持ちの持ち様にもあると思われます。
 緑の葉陰に真紅の石榴の花を見て、清清しい元気を頂戴し‘千の命が延びた’気になります。マカ、不思議です。

可憐な花に魅されて・・・ヒメサユリ

2023年06月08日 14時31分22秒 | 季節
  令和5年6月7日(水)晴れ。
 可憐な花に魅されてヒメサユリに会いに行きます。大山自然公園のユリまつりは6月2日で終わっていました。訪れる人も少なくゆっくりと見とれます。
 山形、宮城、福島、新潟のみに群生する貴重なユリです。6万本と言われていますが、今年は少ないようです。最盛期を過ぎたからも知れません。
 ‘年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず’花は毎年同じ可憐な花を咲かせてくれますが、人はそう行きません。齢を重ねるごとに季節の移ろいに鈍感になります。遅れても愛でるのに精一杯です。

来年はどうなるんだろう?・・・薬師祭植木市

2023年05月10日 16時49分20秒 | 季節
  令和5年5月10日(水)快晴。
 薬師祭植木市は4年ぶりに通常規模で8・9・10日の三日間で開催されています。お薬師様の参詣をかねて出かけます。
 参道を歩きながら、参拝者の混雑、出店の賑わいは以前に戻ったように感じます。
 国分寺薬師堂に線香とお賽銭をあげ、お参りをします。
 傍らのお釈迦様にも甘酒を注ぎ、お参りします。自分では久闊を詫びた積りでホッとします。
 いつも植木の店が並ぶ路上を訪れてびっくりします。空地が目立ち、規制の路上も狭くなっています。
 平日とはいえ人通りも寂しいものです。「今年の出店は30%も減ったし、今の住宅は庭が狭いしね・・・」と傍らの人が嘆きます。
 食べ物の出店数も大幅に少なくなっているようです。時代の趨勢と共に来年の開催を危惧します。「来年はどうなるんだろう?」

こんな天気が続けばいいな~・・・雪囲い

2022年11月11日 16時17分57秒 | 季節
  令和4年11月11日(金)曇りのち快晴。
 朝の曇り空が快晴の天気になり、重い腰を上げて仕方なく雪囲いをします。
 半日かかりましたがこれが精一杯です。どれ位の荷重に耐えられるか?それは作った本人にも判りません。雪を前に雪囲いをした行為が大事なのです。自分が満足すればそれでいいのです。でも、こんな天気が続いてくれればいいな~と思っています。

今年も来たよ!・・・椹平棚田

2022年10月15日 17時01分17秒 | 季節
  令和4年10月15日(土)晴れ。
 秋の暖かい陽射しに誘われて車を走らせます。この時季、稲刈りはほとんど終わっているようです。
 車窓越しに大蕨の棚田を眺めます。郷愁を誘う杭掛けされた刈穂が整然と並んでいます。
 こちらは椹平棚田です。稲杭が少ないのは最近機械刈りが多くなったからだそうです。昔人には寂しい風景です。
 今年も来ましたリンゴを求めに!もうここへ来てから10数年にもなります。毎年採りたての‘シナノスイート’を求めます。時が経つに連れ、無人販売所も土・日曜は販売人がいて、いろいろなものを便乗販売しているようです。
 今日も両手に一杯のリンゴ袋を下げて帰ります。
 帰路山辺町作谷沢に、噂に聞いた金・土・日のみ営業の蕎麦店を探します。何せ山間の田舎、道路が曲がりくねり目標物が多くありません。漸く、お目当ての‘そば処弁天’を探し当て暖簾を潜ります。
 昼食に手打ちそばと天ぷらをいただきます。そばは少し硬めで、初めて経験する旨い味です。天ぷらが時季のもので、野菜と言うのが嬉しい心配りです。

二夜の月を見る・・・十三夜

2022年10月10日 13時25分55秒 | 季節
  令和4年10月8日(土)曇り後晴れ、寒露,十三夜。
 生憎、雲が山際に残ります。中秋の十五夜を見て、今夜の十三夜を見ないのは片見の月といって縁起が悪いと言われるので、雲間の切れ間に月を探します。
 カメラ操作が稚拙なため時間を要しましたが、どうにか十三夜を探し当てます。
 ススキ越しに二夜の月を眺めます。名月を頭に描き、芋を肴に熱燗徳利の酒は最高の風流です。