東鳩会第71回月例会は平成23年1月19日(水)、みちのく亭月例会会場で開かれました。今年初めての月例会に県外からヨーコちゃん、カズちゃん、ヤスエちゃんの綺麗どころが出席するので「参加者を多く集めてください！」と、チバちゃんから2組幹事の私に指令が入ります。またヨーコちゃんからは「イケメンと会いたいな～！」とメールが入ります。私は山形市内在住の2組の皆さんにハガキで案内します。しかし、中華メン、つけメン、花色木綿は集められても、どうもイケメンには自信がありません。モギ君から吟醸酒、ハラチュー君からは焼酎がそれぞれ差し入れられます。
「ヨーコちゃん！この程度のイケメンですけど・・・」と私は遠慮がちに話します。「上等なイケメンじゃないの！若いし！」と賛辞を賜ります。安堵します。
「おらえのカアちゃん『行って来い！』って許してけだの。案内ハガキあっどいいな～」としみじみと語るのはソーハク君です。「おらえのカアちゃんは毎月19日になると『ほれ！今日月例会だどれ、えがんなねだな～』って催促すんだじぇ～」と自慢げに話すのはヤッサンです。
イシグロ君が「明日の朝3時に写真撮影のため宮城県の伊豆沼に出掛けんのよ。酒屋お勧めの旨い酒が出たら早くな帰らんねな～」と逡巡します。「そんな造作もないことよ！寝ないで起きてればいいのに」とカズちゃんが半畳を入れます。
コイチロちゃんがコップを高く上げ言います。「俺、暮に体調崩してよ。今年初めての‘初酒’なんだ。健康に乾杯！」健康の有り難さを実感します。「女性の方が来られると聞いて出席しました。相変わらず美人だね～」とお世辞も忘れないのがニワ君です。「敬老パスを貰ったが車があるので必要ありません。でも、折角だから定義温泉にでも行ってみようかなと思っています。それにしても敬老ね～」若く飛び回っているヤスエちゃんには複雑な心境のようです。
会も後半に入ったころ「出張で遅くなった～これ飲んで！」というドーメー君の手には‘どぶろく’の白い瓶が揺れています。「どれ！どれ！」好奇の目が注がれます。次にはコップを持つ手が伸びてきます。白酒で綺麗どころのために一足早い雛祭りです。
ドサクサに紛れてが好きなお方です。ヨーコちゃんが写真を送ってきて「これを載せなさい」と言うのです。「心臓がパクパクしています」
今夜の締めは‘なめこ蕎麦’です。濁酒を味わっていたら閉店時間になって、蕎麦は食べそこないです。相当に悔しかったのでしょう。夢にまで‘なめこ蕎麦’が出てくるのです。肴はおでん、牡蠣と葱の油炒めです。新年からの旨い酒は縁起のいい兆しです。今年も1年、食っちゃべって、飲んで楽しく活きたいものです。
[出席者]蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、原田、石黒、川崎、丹羽、高橋(瑤)、平木、伊藤(光)、田中、中村(恵)、渡辺(道)の皆さんと私
話はまだ終わりません。ハラチュー君のコーデネイトで「高山」に二次会と洒落込みます。ハチヤ君は元気です。カズちゃんはじーっと聞いてます。私は聞き耳を立てたのですが、悲しいかな往年の地獄耳は何処へやらです。
「おお！タカラジェンヌ」と構えたら、ユミコママです。目も老化したようです。
ドサクサに紛れて、ヨーコちゃんの肩に手を回します。色気はまだまだ若いようです。
「ところでハチヤ君、ヨーコちゃんと正装して踊る約束で来たの？」「それはナ・イ・シ・ョ！」
ハラチュー君の歌で締めます。「子守唄ではありません。居眠りしないでね」それにしても綺麗どころを正装して迎えたのは彼だけです。律義な心が伝わります。
別れが辛いようです。姫さま方は明日鳴子温泉に泊り、雪見酒の宴を持つようです。「お気を付けて、いってらっしゃい！」明日から大寒「大寒、小寒、酒の燗、裸で相撲風邪引かん」などと粋がらないで平常心でいきましょう。
翌日、ブログを書き込もうとパソコンに向かい「柔道から剣道になった」のフレーズを思い出したが、誰がどんな場面で話したのか記憶を戻せません。思考回路も老化してるんだと改めて認識します。
