お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

東鳩会第52回例会…役員会

2009年04月20日 14時01分48秒 | Weblog
 東鳩会第52回例会は平成21年4月19日(日)、みちのく亭例会場で開かれました。今夜は例会に先立ち「古稀の祝いイベント」を議題に役員会が開かれます。蜂屋会長から「日程」「開催場所」が決まるまではビール御法度の厳命が下されます。そのせいか「実施日は9月3・4日」「会場は上山温泉月岡ホテル」「会費は2万円未満」と円滑に決まります。そして、記念写真は石黒君、加持祈祷は飯田君にお願いすることにし、その他は会長が命ずることとし拒否しないことをそれぞれが誓約します。

 待ちに待った乾杯で例会に入ります。今夜はこの会を思い出して栃木県小山市から古澤昭君が顔を出してくれました。古澤昭君の例会デビユーです。「1組、水泳部、西川町出身、同窓会宇都宮支部理事等々」の自己紹介をしてくれます。続いて参会者全員も自己紹介をします。お酒の力は凄いものです。ぎこちない雰囲気もあっという間に50年前まで戻し、和気藹藹の雰囲気にします。

 今夜はヤッサンが取り立ての‘こごみ刺身’を差し入れしてくれます。太くて新鮮でおいしくいただきます。‘たらの芽’をみんなに御馳走しようと奥様と庄内の山野まで足を運んだのだそうです。がまだ幼く可愛そうなのでこごみにしたそうです。目の前の緑鮮やかなものがその‘こごみ’です。


 三浦前会長も参会してくれましたが、膝痛のため座れません。それではと例会場のロイヤル席を提供します。向かいの席で老人介護の話をしています。私もその道を通ってゆくので、聞き耳を立てます。

 今夜の仕上げは蜂屋会長も好物という‘肉中華’です。それに酢豚、野菜サラダ、刺身など若くない私の腹はいつも19日は悲鳴をあげます。
 古澤君!またの来会をお待ちしております。
[出席者]蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、原田、茂木、石黒、靖男、丹羽、古澤、三浦、柿崎、服部、光一郎、貞次郎、金村、奧山の諸君です。

花見をしましょう

2009年04月14日 17時06分11秒 | Weblog
 平成21年4月14日(火)花見に出かけます。桜開花発表から2日しての満開宣言、そして今日の夕刻から雨という天気予報に急がされます。

 最初は近くの両所宮境内です。「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」と在原業平が詠んでいます。桜の散るときは切ないものです。

 中島に架かる赤い橋と枝垂れ桜を見ます。賑やかだった鴨の姿はなく、鴛鴦が静かに花見ができる喜びを楽しんでいるようです。

 神池の水面に映る枝垂れ桜はいかがでしょう。この池に住むと言う片目の鯉は花を見てるかな~

 次は、白川の右京橋のたもとにある桜です。この桜の木は都市計画道路ができるとほとんどが伐採される運命にあるのです。米国初代大統領ジョージ・ワシントンが折った桜はどんな花だったのでしょう。東京の桜がポトマック川畔に植栽されたのが1912年、桜は日本固有の樹と言われています。考えると夜も眠られません。

 清池(しょうげ)の石鳥居の桜です。山寺を信仰礼拝して作られたもので、山形3石鳥居の一つだそうです。「願はくは花の下に春死なん そのきさらぎの望月のころ」と平安時代の西行法師が詠んでいます。こんなことを‘ころり観音’にお願いしてみようかな!因みに、西蔵王の西行桜は5月の連休あたりが見ごろでしょう。ところでこの花は如月のころとすれば、桜じゃなくて梅なの?

 今日のお仕舞は山形市立第1中学校跡地です。私は1953年(昭和28年)4月この桜の下を通り入学式に臨んだのです。56年前、襟のカラーを気にしながら、新しい手提げカバンに一杯の夢を詰め込んで桜に祝福されたものです。あの夢は何処に行ったんでしょうね?

 下校はこの光景になります。元弘の変で1332年後醍醐天皇は隠岐の島に遠流されます。これを助けようと忠臣児島高徳が桜の幹に十字の詩を書いた話は有名ですが、字を書くまでに刀で削るって大変だなと変なところに感心します。

一ぱいやはいつも突然に・・・

2009年04月03日 12時44分05秒 | Weblog
 平成21年4月2日午後4時過ぎ電話が鳴ります。受話器の向こうから「本日夕刻‘一ぱいや’に出頭せよ!」の指令があります。いつも一ぱいやは突然です。何はさておき暖簾を潜ります。いつもの通り土屋画伯、深瀬園長そして私の3人が揃います。先ずは土屋画伯の示現会全国展の入選に祝意をこめてコップを高くあげます。「今度は80号に挑む」というのでますます精進され日展への挑戦も促しエールを送ります。土屋画伯が美術界の裏話をしてくれます。深瀬園長はお孫さんとNDスタジアムの雪掃き大作戦に参加した様子を話してくれます。私は3月に国体輸送本部OB会に参加した様子を話します。これからは国体の話になります。国体局の月旦評や裏話など初めて耳にするエピソードが聞けて私には新鮮です。17年経ってもまだまだ話題に事欠かない酒の肴です。

 ♪一つヤエ~日の丸はためく銅町(ドヤマツ)の橋のたもとの一ぱいや~今夜は内部(ナカ)をご紹介しましょう。一ぱいやの父ちゃん何か物足りないとよく見れば鉢巻がありません。隣が息子の嫁さんです。舅と嫁が同じ職場で仲良く働く姿は道徳本ものです。羨ましくもあります。ところでどうしたんでしょう。母ちゃんの姿がありません。