お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

呪いと言えど・・・夏越の祓い

2023年06月30日 15時25分52秒 | 季節
  令和5年6月30日(金)曇りのち雨。
 一年の折り返しに当たる今日は、季節の行事‘夏越の祓い’です。今にも降りそうな空を見上げながら、鳥海月山両所宮へ参ります。
 参拝者は誰一人居りません。貸し切ったような感じになり気持ちが高揚します。半年分の穢れを落とし、残り半年の無病息災を祈願します。
 「名越の祓いする人は千の命延というなり」と唱えながら茅の輪を潜ります。
 最先端の医療を受療しているとは言え、お呪いは侮れません。‘病は気から・・・’病気の回復は強い気持ちの持ち様にもあると思われます。
 緑の葉陰に真紅の石榴の花を見て、清清しい元気を頂戴し‘千の命が延びた’気になります。マカ、不思議です。

初物は東を向いて・・・東鳩会6月例会

2023年06月20日 14時54分38秒 | 東鳩会
 東鳩会第190回月例会は令和5年6月19日(月)、例会場‘伸輔’で開かれました。夏日となった暑さに生ビールが一気に喉を駆け下ります。ヤスエちゃんとゲンちゃんの珍しい客に、乾杯から気炎が上がります。
 ノリちゃんが清酒を差し入れ、「常温と燗の違いの教材にするんだ」と意気込みますが、忽ち皆の五臓六腑に染み渡ります。
 「皆サクランボもう食べたか~」とヒロユキくんが佐藤錦を差し入れます。「産地はサクランボは貰って食べるの!まだ廻ってこないな~」「初物だ!」と言って東を向き大きな口をあけます。
 わがサクランボ大将は季節になると姿を現しません。「皆で飲む酒旨いな~」とゲンちゃんが呟きます。
 ヤスエちゃんはいつもウーロン茶を飲んは車で仙台と往復します。その元気さに敬服します。
 料理が銘銘の器で出されるようになって、ゆったりと酒を味わえるようになりました。東鳩会の養老の滝は永久に不滅です。梅雨に滅入る人は誰一人居りません。暑さ寒さが応える年になり、来月は暑い夏を凌ぐエネルギーを捕捉しましょう。生ビールが汗を拭いて待ってま~す。
〔出席者〕蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、三澤、佐藤(宏)、田中、横川、中村(能)、中村(恵)の皆さんと私。


可憐な花に魅されて・・・ヒメサユリ

2023年06月08日 14時31分22秒 | 季節
  令和5年6月7日(水)晴れ。
 可憐な花に魅されてヒメサユリに会いに行きます。大山自然公園のユリまつりは6月2日で終わっていました。訪れる人も少なくゆっくりと見とれます。
 山形、宮城、福島、新潟のみに群生する貴重なユリです。6万本と言われていますが、今年は少ないようです。最盛期を過ぎたからも知れません。
 ‘年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず’花は毎年同じ可憐な花を咲かせてくれますが、人はそう行きません。齢を重ねるごとに季節の移ろいに鈍感になります。遅れても愛でるのに精一杯です。