お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

第51回東照会例会

2009年11月27日 15時28分34秒 | Weblog
 第51回東照会例会は平成21年11月26日(木)、山形グランドホテルに15名の会員が出席して開催されました。今回の当番幹事はコマツ君とカンジ君です。

 幹事を代表してコマツ君が挨拶をします。「古稀を祝う会との競合で開催が危ぶまれましたが、50回連続して開催している例会を中断すべきでないとの要望ありご案内しました。参加人員を心配しましたが、この通り杞憂に終わりました」幹事の苦渋の胸の内を知ります。

 ツチダ君が出欠のハガキを見ながら「こりゃなんだ!」今後連絡不要のハガキに悲しい顔を見せます。後ろに気まずそうに立っているホテルの係員は、前の行事が延び本会の開会が遅れたことを気に掛けているのでしょうか?

 次回の幹事が幹事のカンジ君から推薦されます。「イガラシ君とニワ君にお願いします!」話は違うが本会には‘会長’っていないんだね。

 シャンペンで乾杯します。乾杯の音頭は一番遠くから出席されたヤスエちゃんです。遠くと言っても仙台です。酒類業界に身を置くモギ君の乾杯姿勢が決まっています。

 恒例の近況報告です。制限時間3分と指示されます。相撲の仕切りは短く感じますが、話すとなると結構長いものです。イサオちゃんが話します。「古希の‘き’は古来‘まれ’なりなのですから正しくは‘稀’古稀です」と‘古希の音沙汰’の漢字を指摘します。「専門教科はなんだっけ?」とすぐに半畳が入ります。「数学です!」「・・・」

 新型インフルエンザへの過剰反応に戸惑うツチダ君の話や、奥様が入院中に孫からはナメられぱっなしと目尻を下げるノウショー君の話など聞いてるうちにお開きです。締めはノリちゃんです。コーデネイトするのはハチヤ君です。あれ!今夜は校歌、応援歌を忘れています。
[出席者]五十嵐、石黒、小松、大田、土田、丹羽、蜂屋、原田、木村、堀、茂木、中山、恵江、能昌の皆さんと私

 語り足りず二次会へと繰り出します。赤提灯の誘いに足が止まります。赤提灯は気持ちを癒し笑顔を作らせます。「私たちは夜に咲く可憐な花よ!」ヤスエちゃんとノリちゃんのこの笑顔がそれを証明してくれます。

 ヤスエちゃんは酒を旨そうに召し上がります。「酒の肴はやっぱり焼き鳥に限るね!」なかなかの通です。「ヤスエちゃんホテルの酒より進むネ~」とハチヤ君が声を掛けます。

 イサオちゃんが「こんな小さな・・・」ツチダ君は「こんな大きな・・・」と言ってるようですが、話が咬み合っているのでしょうか?ヤスエちゃんの笑顔は話を理解しているようです。話は通じているんですね。

 メタボのオッサン顔を赤らめいい気分になったようです。それともノリちゃんとのツーショットに照れ笑いしているのかもしれません。

 今夜のツチダ君は絶好調です。高校時代の意中の人の名をポロッと漏らします。「えっ!」エツゾウ君の手が止まります。ヤスエちゃんはただ笑ってその場を凌ぐしかありません。「俺とバッテングしなかったな~」とハチヤ君はホッとしているようです。

 二次会コーデネーターのハラチューくんがしゃべります。「この釜飯旨い!」とノリちゃんは見向きもせずに食欲を満足させます。色気よりも食い気を優先させます。

 「今月の東鳩会例会に顔見せなかったな~寂しいね~」と私はイシグロ君に声を掛けます。「カミサンのアッシー君もあり忙しいのよ!そしてカミサンば愛していっべ!」とのたまいます。ノリちゃんは笑いをこらえながら「羨ましい!」と呟きます。「キミちゃん!愛していっど!ご馳走さま!」

 二次会で話し足りない元気な人たちがいます。三次会‘高山’に足を運びます。ここでも意気盛んです。古稀を祝ってもこの元気、このパワーは何処から備わるのでしょう。凄い人たちです。
 あくる日、「零時の帰宅、側溝にでもはまっていないかと心配したよ。年寄りなんだから!」とカミサンに言われ、現実に戻されます。でも、でも、楽し一夜でした!!

茂木新会長の初仕事・・・山形東高体育部OB会

2009年11月26日 14時17分41秒 | Weblog
 山形東高体育部OB会常任理事会は平成21年11月25日(水)、母校会議室で開かれました。今年2月の総会で選任された茂木新会長の初仕事となります。会議は相馬学校長の挨拶、茂木会長挨拶の後議長に茂木会長を選任し進められます。事務局から議案の説明があり、議事に入ります。総会に諮る議案として61回(平成28年)の当番幹事候補としてサッカー部、水泳部を決めます。それ以外については「例年通り」の一言で審議は終わります。この後当番幹事会が開かれ、今年度当番幹事弓道部、剣道部、昨年度当番幹事応援部、山岳部とが事務を引き継ぎ、来年2月2日の総会・懇親会に備えます。平成22年2月2日(火)はぞろ目の特異日で第55回の総会は楽しくなりそうです。
 余談ですが、体育部OB会の会長、副会長3名は全員が‘東鳩会’会員です。

東鳩会第58回例会

2009年11月20日 14時59分10秒 | Weblog
 東鳩会第58回例会は平成21年11月19日(木)、例会会場「みちのく亭」で開かれました。今夜は会うなり「寒くなったな~」が合言葉です。

 ノリちゃんは来るなり「デートのため中途退座する」と言ってビールをうがい程度にとどめます。デートの相手はナ・イ・シ・ョだそうです。昔は‘酒と麻雀’と言えば遊びの代名詞でしたが、ここのところ麻雀大会なんていう話は聞きません。しかし、最近ボケ防止のためにと高齢者の間で盛んだそうです。そして、高校時代の麻雀事情を懐かしみます。酒は特に燗酒がいとおしくなってくるようです。

 今夜の肴は‘山菜鍋’と‘もつ煮込み’です。山菜鍋はワラビ、ウド、タケノコ、キノコなどが豆腐を盛り立てています。熊の友達ヤッサンが眼を輝かせます。そしてもつ煮込みはもつにこんにゃく、ゴボウ、ニンジンなどが入ります。今夜も豪華な顔ぶれです。

 そして今夜の締めに‘肉中華’がテーブルに乗ります。これがまた酒を飲んだ後旨いんだな~皆さんにぜひ食べていただきたい逸品です。

 「ホラ!見て!キクチ君の食べっぷり」とチバチャンが頬笑みます。「味はどう~」「う~ううう」答える余裕などありません。
 ハチヤ君は義兄サジマ君がホールイン・ワンをやったことを話題に供し、記念品を見せてくれます。「イチロー君がエイジ・シューターを目指すぞ!」と言っていたが、どっちが大変なんだろうと私は考えます。因みに、私は先週にエイジ・ウエイトを達成し、悲嘆の中にあります。非情な体重計の針は70kgを指しています。健康に感謝してまた来月会いましょう。
[出席者]蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、原田、菊地、橋本、田中、光一郎の諸君と私。

雀のお宿は何処へ行ったの?

2009年11月10日 16時53分03秒 | Weblog
 平成21年11月10日(火)井戸の日晴れ。井戸の日は関係ありませんが、ここ1週間気になっているものがあり調査に出かけます。

 気になっていたのは朝の散歩コースの山形市スポーツセンターです。朝薄暗いのに反対側の歩道から体育館がよく見通せるようになたのです。ここにはケヤキ(?)の大木が2・3本あり、秋になると雀が鈴なりになり、明け方とともに空を黒くして一斉に飛び立つ様は見事です。時折三脚を持ち飛び立つ瞬間を撮ろうとする写真愛好家もおります。

 スポーツセンターの北西角。大木は名残もありません。赤い土が掘り返されたことを物語るだけです。「植栽工事」と看板にはありますが、それを言うなら「伐根工事」です。植栽している様子は窺えません。

 こんなに根こそぎ除伐して何をしようとしているのでしょう。もう17年前の国体の意気込みなんて忘却の彼方なんですね~

 ここまでロープが張られています。ゆうに100メートル以上はあるでしょう。この間にまだ大木が2・3本あります。これも伐根されるのでしょうか?宿を失くした雀は何処へ行ったのでしょうね?♪すずめ すずめお宿は何処だ!と問うてみたが「チツチツチツ チツチツチツ」の返事はありません。

 お口直しに!これが我が家の『植栽工事』です。今年の初夏の直営工事でも八重の山茶花がきれいに、それもこんなに沢山咲いてくれます。

よくぞやった!山形県高校新人大会サッカー競技決勝戦

2009年11月08日 16時12分24秒 | Weblog
 山形県高校新人大会サッカー競技の決勝戦は平成21年11月8日(日)、秋晴れの運動公園で山形東高と日大山形との間で競われました。私は昨日と同じように4時に起床し鳥海月山両所宮に必勝を祈願します。今日のOB会の応援はセイノ会長はじめゴトウ報道局長、キシ編集局長それにマサヒロ元顧問が加わります。
 前半のホイッスルが吹かれますが、山形東は日大山形のスピードと個人技について行けません。時折カウンターで相手陣営を脅かすのが精一杯です。それでも0-0で折り返します。後半早々ゴール前のフリーキックから高い打点のへデングを決められ失点すると日大山形のワンサイドゲームとなります。それでも諦めず攻撃の手を探ります。そして終了の無情の笛が鳴ります。

 それでも山形東は羽黒高、山形中央高の強豪校を破り堂々の準優勝です。最近にない成績です。年明けの東北大会目指し、自信を持って練習を積み重ねて欲しいものです。

 セイノ会長は、決勝戦では敗れたもののこれまでの技術力と精神力の向上に満足しながら「よくぞやった!!」と労をねぎらいます。私は「今年のうちに3強豪校を全て破ってしまっては来春への目標がなくなる。日大山形からの勝利は来年の春までとって置きましょう!」と激励します。山形中央戦で骨折し父に背負われて退場したタジマ、久し振りの父の背中の感触に嬉しそうです。そして「東北大会まで直します」と明るい笑顔を見せてくれます。帰り道「完敗だ!」とセイノ会長が呟きます。私は「次は、完敗を乾杯にしましょう!」と力づけます。

スーパーシュートで決勝へ!!県高校新人大会サッカー競技

2009年11月07日 18時11分04秒 | Weblog
 山形県高校新人大会サッカー競技の準決勝は平成21年11月7日(土)、絶好のサッカー日和に恵まれた運動公園第2運動広場でキックオフされました。第1試合は山形東対山形中央です。私は今朝4時に起きて鳥海月山両所宮と、その摂社で戦勝の神若宮八幡神社に願を掛けて応援に望みます。セイノ会長、クドウのご隠居それにアキホ幹事長、ゴトウ報道部長、キシ編集部長のOB会の面々が顔を揃えます。
 前半は互角の攻防で始りますが、10分過ぎ左コーナーキックからケントが押し込んで山形東が待望の先取点をゲットします。「いけるぞ!」と静かに呟きます。

 前半1-0でインターバルを迎えます。高まる気持ちを抑えながら前半の修正点を話し合います。セイノ会長が遠くから勝を信じて見守ります。
 後半が始ります。個人技の差を運動量でカバーします。「後6分!」ベンチからイマノ監督が勝利を願って声を掛けますが、残り5分に同点にされます。20分の延長に入ります。延長後半に入って惜しいシュートが2本続きます。しかしサッカーには‘技あり’とか‘効果’などと言う判定勝はありません。常に‘一本勝’です。それは突然のことです。後半の中ごろ相手GKが捕球したところに途中出場の秘密兵器ヨシナオが詰めます。相手GKはボールを大きく蹴りだします。その刹那、ボールはヨシナオの身体に当たり、跳ね返ったボールはコロコロとゴールに吸い寄せられるように入ります。「ゴール!ゴール!」スーパーシュートです。私は50数年サッカーを見てますが、こんな‘無手勝流シュート’を目の前にしたのは初めてです。この後GKヤスヒトのファインセーブなどの好守で勝を納めます。

 セイノ会長は先月行われた高校選手権の決勝戦で覇を競った羽黒、山形中央を破ったことにいたくご満悦です。4月からの成長に目を細め労をねぎらいます。「ここまで来たら優勝だ!」と檄を飛ばします。
 山形東サッカー部OBのヨシナオのお父さんが応援に来てます。「お父さんが応援に来た時、スーパーシュートを見せるなんて親孝行な息子だな~」と声を掛けます。「足の速いのだけが取り柄フッフッフッ」と照れます。韋駄天ヨシナオ面目躍如のゲームです。「赤飯は明日にしてください。お母さん!」明日の決勝戦頑張ろう!!